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IT小僧の時事放談

Amazon Kindle 10周年

2017年11月22日

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、Wi-Fi 、ブラック

Kindleが登場して10周年になるそうです。
我が家にもKindle Paperwhite が活躍中です。

Amazoneはもともと書籍ネット販売専門って知っていましたか?
今では、あらゆるものが売っていて、スマートスピーカーやAWSと呼ばれるクラウドサービスまで展開しています。

なんでも売っているAmazoneですが、書籍は他の商品とは、違っているようです。
試しに、Googleで"アマゾン"とか"Amazon"で検索してみてください。

アマゾン: Amazon | , ファッション, 家電から食品まで
https://www.amazon.co.jp/
Amazon.co.jp 公式サイト。お急ぎ便ご利用で当日・翌日にお届け。アマゾンで本, 日用品, ファッション, 食品, ベビー用品, カー用品ほか一億種の商品をいつでもお安く。通常配送無料(一部を除く)

「アマゾン: Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで」と表示されます。
そうです。「本」が最初に出てくるのです。

今回の「IT小僧の時事放談」では、「Amazon Kindle10周年」と題して電子書籍について話をします。

2007年11月19日- Kindle 1販売開始

Kindleが発表されたときは、あまり気にも留めませんでした。
それまでもネットで漫画などが読めるサービス(eBookJapan)がありました。
モノクロで書籍だけしか使えないKindleなんて売れるのかな?
というのが正直思っていました。

ところが、このKindle 一番初めに注目されたのが、アメリカの学生だそうです。
自分が学生だったころを思い出すと
めちゃくちゃ重たい専門書を抱えて授業に出ていた記憶があります。
この専門書をKindleに入れて持ち歩いたそうです。

今から考えると非力に感じるかもしれませんが、書籍だけと考えると十分な性能です。
バッテリーがパソコンと比べて桁違いにもつというのがポイントです。

  • Kindle(第一世代)
  • ディスプレイ:600×800ピクセル
    4階調グレースケール
  • サイズ: 19.1cm×13.5cm×1.8cm、
    292g
  • 内部メモリー: 180MB, 約200冊
  • 外部記憶: SDメモリーカード
  • 充電式電池寿命: 2日

この初代Kindleは、予想に反してメチャクチャ売れたらしいです。

書店閉鎖が相次ぐ

Kindleと共にAmazonの本は、売れまくり 書店がダメージを受けました。

例えば、自分が

「徳川家康」(山岡荘八)を買おうとして書店に出かけたとします。

まず、書店に

「徳川家康」があるかどうか探します。
「徳川家康」あった!(やったね)
あれ 22巻と4巻がないぃ(がっかり)

そうなんです。
「徳川家康」(山岡荘八)は全部で26巻あるのです。

結局、22巻と4巻を書店に発注して他を購入
「お 重いぞ 持ち帰れない」
というようなことがあるはずです。
目的の本がない場合もあります。

ところがAmazonで
「ネットで欲しい本を検索」
「発注すれば遅くても1週間もかからずに配達してくれる」
出かけなくてもいいし、全巻そろうし、重くて苦労することもありません。

どちらを選ぶかと言ったら、Amazonで買うことになります。
そしてAmazonは、Kindleで「本そのもの」もなくそうとしたわけです。

2010年までに、Amazonはハードカバーよりも多くの電子書籍を販売するようになっていた、
その前の2年間で電子書籍の売り上げはし1260%という驚異的な伸びを示した。
引用:TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2017/11/20/2017-11-19-a-decade-of-amazon-kindle/

このままでは、印刷した本が消えてしまうのでは?とも言われました。

でも結局、本は、本のまま販売されています。
Amazonは、印刷した本も大切に販売されています。
それは、Amazonのルーツが本の物販だったからに違いないと思っています。

電子書籍乱立

Kindleの成功で後に続くものが出てきた。

Googleで検索すると数多くの電子書籍が出てきます。
以下 主な電子書籍です。

BookLive!(ブックライブ)
ebookjapan
楽天の電子書籍(kobo)
ブックパス
auも本屋やってますね。

本を読む専用の端末を持っているのは、Amazone(kindle)と楽天(kobo)だけと言っていいしょう。
他の電子書籍は、パソコンやタブレット、スマートフォンでアプリやブラウザで読むことになります。

それぞれ、よそにない特色を出しています。
ebookjapanは、昔の漫画が充実しています。
50歳オーバーには、なつかしい少年ジャンプ連載の「アストロ球団」や「リングにかけろ」を全巻買ってしまいました。

さて、話を戻します。

書店はどうなった?

一方、書籍通販や電子書籍でダメージを受けた実店舗ですが、街の小さな本屋さんは、姿をけしましたが
大きな書店は、相変わらず賑わっています。

米国でも紙の書籍の売り上げが復活傾向になってきました。
https://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/bookselling/article/72450-print-book-sales-rose-again-in-2016.html
参照1:publishersweekly.com

やはり、本屋さん独特のあの雰囲気が好きなんですね。
自分も子供のころから「本の虫」と呼ばれるぐらいの本好きだったので昔は、暇さえあれば「本屋さん」に行っていました。
なにを買わなくてもなんか楽しい気分にさせてくれます。

Amazonでは、「欲しい本」を探すのはいいのですが、「本との出合い」のは、体験できないのです。
そこが、これからの本屋さんの生き残る道かと思っています。

まとめ

Kindleの登場によって、新しい読書スタイルが確立されたのは間違いありません。
旅先に重い本を何冊も持ってゆくこともなく、一枚のKindleで何冊もの本を持ってゆくことができます。
バッテリーも長持ちで電池切れもあまり心配なくなりました。

今、おすすめできるのは、Kindle Paperwhite
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この先、Kindleは、機能が追加されることになるかもしれません。
しかし「本を読む以外をバッサリ切り落とした潔さ」は、なくさないで欲しいと願っています。

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