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IT小僧のブラック時事放談

スマートフォンを安く使いたければ 政府に期待してはいけない

総理の影~菅義偉の正体~

菅総理 「携帯電話料金を安くしろ」と叱咤激励

IT小僧の時事放談では、あまり政治ネタを取り上げないのですが、今回は、明らかにおかしい

総理大臣が、そんな細かいことを言うべきではない。
携帯電話料金より 消費税を数%下げるほうが、日本にとってV字回復の起爆剤になる。
そんな小さなことより もっとやるべきことがあるだろう

今回のIT小僧のブラック時事放談は、
スマートフォンを安く使いたければ 政府に期待してはいけない
と題して、総理大臣が「携帯電話料金」を指示していますが、そこは、総理大臣が行うべき問題ではない

ということを主題に携帯電話料金を安くするには、簡単だということをあらためて書いておきたい。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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最新ニュース

国に携帯料金を決める権利はない

2020年11月25日

KDDIの高橋誠社長は25日、日本経済新聞の取材に応じ、政府が携帯大手に求めている主力ブランドの値下げについて「すぐには動かない」と話し、即座の対応を否定した。「国に携帯料金を決める権利はない」とも述べた。追加値下げは、値下げ策を出していないNTTドコモの動きをみて判断するという。

矛盾している。主力ブランドで安くしろと言った瞬間に人は(乗り換えに)動かなくなる」

日本経済新聞

日本は、民主主義で自由経済ですから、正論と言えば正論だが、電波使用料を払って電波を利用しているので、このコメントは、お役所を刺激することは、間違いない。

次世代通信規格「5G」を支える光ファイバーの設備でNTT東西は約75%のシェアを持ち、接続料の引き上げなどNTTグループに優位な条件が決まる懸念があるためだ。総務省は有識者会議を立ち上げ、12月3日に初会合を開く。高橋社長も出席して主張していく予定だ。

日本経済新聞

 

武田総務大臣と携帯電話利用者との意見交換会

総務省は、10月8日に開催された「武田総務大臣と携帯電話利用者との意見交換会」の議事概要を公開した。

 MVNOなどの格安スマホに関しては、「どういうサービスがあるのかわかりづらい」「大手との違いがわかりづらい」「契約方法がわかりづらい」など、格安スマホ事態への理解が進んでいない意見が寄せられた。

また、「通信品質が安定しない」「通話無料にするにはアプリで発信しないといけないなどの使いづらさ」など乗り換えに対してのハードルや、コロナ禍において通信量が増大したため、低容量プランが中心の格安スマホが適切でないと感じる時があるなどの意見があった。

まさに当ブログでいっていることで、自分で調べないで、これまで携帯電話ショップに全部任せきりにしてきた人の意見だと思っています。
ここでいう使用者は、携帯電話ショップで全部やってもらえばいいだけで 実際に何かがあると携帯ショップに出かけていると思います。
面倒なことを全部やってもらうわけでそれはそれなりの対価が発生します。

携帯電話ショップは、携帯電話会社からの委託事業なところが多いわけで直接携帯電話会社が経営しているとは限りません。
もちろん、店舗を展開しているわけだから、人件費もかかかるし、家賃だってただじゃない。

そこを考えないで「携帯電な料金が高い」と不満を言っても「何いってんの」とも言えなくはない。

サービスを無料と考えていないでしょうか?

全部人任せにしている人がいるからこそ、携帯電話ショップの存在価値があるのです。

厳しい意見だと思いますが、
詐欺メールやSMSをいちいち連絡してきて、これ詐欺だよね
と確認してくる知人がいます。
彼は、「Instagramでアップして聴いてみようかな・・・」
と言ってきました。
絶対にやめろとメッセージを送って、Googleでしらべよう
と合わせて送りましたが、意味がわかっているのでしょうか?

彼は、以前、Instagramのイイねが押せなかった時に、携帯電話ショップに聞きに行こうとしていました。

携帯電話ショップには、こういう人が時々来店すると言います。

こういう場合、カネを取るべきだといつも思っています。
※営業的には、マイナスでしょうけど

ソフトバンクが値下げ発表か?

ソフトバンクが、菅義偉総理大臣の方針に対応し、携帯電話料金の値下げを行う方針を発表

ソフトバンクが新たな携帯料金プランの導入で最終調整に入り、菅義偉政権が強く求める値下げが始まる。今回は、菅氏が官房長官だった2018年から始まった官製値下げでも低料金化が進まなかった大容量プランが対象だ。NTTドコモ、KDDIも値下げを検討する。ドコモはNTTによる完全子会社化の手続きで当面は値下げしにくいとされ、同社がどう動くかが焦点だ。

日本経済新聞 10月14日

日本経済新聞は、SoftBankが新たな大容量プランを新設して値下げする方針を10月中にも固めると報じました。
それによると、20GB~30GB/月のデータ量の4Gプランを、5000円以下の値段で提供するとのこと。5Gを使うには利用料を上乗せとのこと。

でも正式な発表ではありませんのでしばらくは様子見

結局、携帯電話料金を下げるのは、格安SIM(MVNO)を使うのが賢い選択には、間違いないのです。


携帯電話料金問題

この問題は、当ブログで何度か取り上げてきましたが、総務相の度重なる「改悪施策」どれもこれも利用者のためになっていない。

  • 携帯電話料金があまり下がらない。
  • 通信料金は、使い放題(もどき)が登場して一見お得に見えているが内容はさほど変わらない。
  • スマートフォンの値下げ幅を2万円までという 何の根拠もない規制を行い、結果的に安くスマートフォン購入できなくなった。
  • キャッシュバックなども事実上廃止、携帯電話会社を変わっても「何のメリット」もなくなった。
  • 在庫処分のスマートフォンの値引きまで規制をかけはじめた。
  • 2年縛りを廃止したためにスマートフォンのローンが長期化した。結局2年縛りと変わらない。

2018年の秋から総務省が行ってきたことなど、何の意味もなく、結果、スマートフォンが値引きされなくなったので買い替え需要が減っただけである。

そして、さらに値下げしろと言っているが、何を値下げするのかはっきりしていない。

つまり、言っている人たちが、よくわかっていない。

快適さは、カネで買うものです。

携帯電話の料金を下げたかったら、格安SIMを使えばいいだけで、¥1000円以下でも使えるような状況になっている。
データ回線スピードを気にしなければ、「とっとと格安SIM」に乗り換えるべきで、かなり月々の支払いが減ります。

もちろん大手携帯電話会社(docomo,au,SoftBank)に比べれば、通信スピードが遅いかもしれないけれど、電話なら問題はない。
ブラウザ、メール、Instagram、Twitter、Facebookや音楽(サブスクリプション)、YouTubeやツムツムなどのカジュアルゲームくらいしか使わなければ、何も大手携帯電話会社(docomo,au,SoftBank)など使う必要がないだけのことである。

通信スピードが遅いのが我慢できなければ、大手携帯電話会社(docomo,au,SoftBank)と契約すればよいだけで

快適さは、カネで買うものです。

安く使いたいなら勉強しよう

自分が月にそれぐらいデータ通信をしているかを調べて、それに見合った契約や携帯電話会社(格安SIMも含む)を選ぶだけという 簡単な方法なのです。

月々のデータ通信量がわからないとか、格安SIMだと自分でSIM交換をしなければならないとか
いうならば、

ググればいくらでも出てくるし
YouTubeで動画をみれば 懇切丁寧に解説してくれています。

それすらもできないならば、大手携帯電話会社(docomo,au,SoftBank)の携帯ショップで高い通信料金を払うしかないのです。

携帯ショップは、便利屋じゃねぁんだぞ

自分の知り合いで

「Instagramでイイねが押せなくなったから、docomoショップで見てもらうほうがいいかな」

なんてことがありました。

どうぞ、携帯電話ショップに言って笑われてください。
携帯電話ショップの店員さんは、優しいから 懇切丁寧に教えてくれるかもしれないけど

「けっ! バカじゃないの あの人 本当、迷惑」

なんて言われているかも知れません。

そして、次回の契約で いろいろなものを売りつけようとチェックリストに入れているかもしれません。

いえいえ 携帯ショップの悪口ではないんです。

携帯ショップは、店員さんのお給料や、ショップの家賃等あるので、手数料をとるのは、当たりまえ
いろいろなオプションをつけるのも ショップを経営するためには、当然の行為です。

携帯ケースが、通販の2倍だったとしても、SDカードが、3倍の価格だったとしても

ショップに来ているわがままな人たちに対して 店員さんが対応してくれる対価なのです。

ですから、1円のカネにならない

「Instagramでイイねが押せなくなった」

なんてことは、大迷惑なのです。

情弱は、知らぬ間にカネをむしり取られている。

携帯ショップで契約をするとき、いろいろなものを進められませんか?

「一ヶ月無料なので 解約すれば大丈夫・・・」
「今ならこのアプリを入れれば、ポイントがもらえます。いえいえ 一ヶ月以内に解約すればいいんです」

今は、禁止されているこの店舗アフィリエイトという手法は、アプリを入れた人が、解約を忘れることを前提に仕組まれています。

無料期間を過ぎれば、毎月、数百円の料金がかかります。

でもたった、数百円 でもね この忘れたアプリを契約している限り、永遠に毎月、料金を取られているのです。

アプリを消しても無駄です。

逆にアプリを消したために何の契約かわからなくなる場合が多いのです。
この数百円の料金ですが、ガラ携時代から、ずっと 忘れたままになっている人、結構多いと思いますよ。

毎月の支払いをきちんと確認して、さらに項目を調べて下さい。

最近は、ネットで契約情報を見ることができるので、携帯電話会社から契約解除できるようになっているので

少なくても一月に一度は、ネットで携帯電話サービスにログインすることをオススメします。

その意味もわからない、どうすればわからない という人は、「ググれ」です。
携帯電話会社のホームページで相談するところがあるので自分で調べてください。

このように自分で調べることのできない、人に聞かないと何もできない、難しいからわからない
なんて人は、使いもしないサービスにいくらでもおカネを払ってください。

情弱は、知らぬ間にカネをむしり取られている。

というわけです。

4点だけでOK

テレビなどで「お得情報」とかいっているものは、ものすごく多くの人がみているので

「お得でもマル秘情報でもありません」

また

「ポイント還元で実質無料」

なんてものは、ないのです。
そんなことをしていたら、企業は潰れてしまいます。

同じように 携帯電話の料金も自分に合った携帯電話会社や、料金プラン、スマートフォンは、何を買えばいいのか?

ということを自分で調べるしかありません。

あるていどは、IT小僧もオススメできるけど、携帯電話料金に関しては、スマートフォンが千差万別な使い方をされている以上、その人にベストな条件は、難しい。

ただ言えることは、

  1. .携帯ショップには、修理以外で行く必要なし
  2. .ネットで手続きをしろ
  3. .使いもしない高機能なスマートフォンを買う必要があるのか?
  4. 格安SIMを使えば、菅総理の対応を待たずにかなり安く出来る。

と4点だけ絞れば、かなり選択肢が減るはずです。

大手携帯電話会社(docomo,au,SoftBank)だって、ネットで通信プランのシミュレーションができるのだから積極的に使うべきです。

そうすれば、契約した後に 「え? こんなに高いの・・・」なんてことはなくなります。

結局、賢く使うためには、学習が必要というわけです。

自由競争にまかせろ

日本の携帯電話の通信状況は、回線の切れにくさ、通信スピードを考えると世界でもトップクラスである。

料金も高いかといえば、そうでもない ともいえる。
少なくてもニューヨークよりかなりお安くなっている。

そんななかで解体電話料金を安くしろと総理が言っても
携帯電話料金を下げれば、品質が落ちるということがわかっていない。

つまり 安かろう悪かろうとなってゆくことが目に見えている。

競争原理はほっておけばいいわけで、ユーザーが高いというならば、自然に格安SIMにうつるだろう。
そうしない理由として文句は言いつつも 今の環境に満足しているからだと思う。

今更、変えられないよ

いえいえ、本気で安くしようとしているならば、格安SIMに変えればいいのです。

まとめ

今回は、ブラック時事放談らしく かなり キワキワな話をしましたが、自分で学習しない人は、余計なおカネを払うということを言いたかったのです。

それが、自由経済ということだと思っています。

携帯ショップは、悪というわけではなく、必要なものと思います。
多くの雇用を生んでいることも事実ですから

しかし、

携帯電話を安く使いたければ 自分で勉強しなさい。
快適さは、カネで買うものです。

ということがわかっていれば、もっと賢くスマートフォンと付き合えると思っています。

もっともこのブログに到達している人は、情弱でもないわけで、IT小僧よりも知識が豊富な方が多いと思うので

この記事を書くのもあまり意味がなかったかな。。。

なんて思っています。

週末の暇つぶしのネタにでもなれば幸いです。

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