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小僧のオススメ

Android 9 (Pie) アップデート状況で選ぶ スマートフォン3機種

2018年8月15日

Android 9(Pie)を使い始めて一ヶ月以上経過しました。
システムエラーも途中で固まってしまうこともなく、Android 8(Oreo)と比べてもスピードは、変わらず、新しいオペレーションにも慣れてきました。

Android 9(Pie)最大の売りであるAIを組み込んだシステムは、効果がですが、バッテリーの消費が改善されてきました。
今後も効果が引き続き観察したいと思っています。

今回の小僧のオススメ
Android 9 (Pie) アップデート状況で選ぶ スマートフォン3機種
と題して、OSのバージョンアップを考えて選ぶAndroid端末について最新情報をまとめました。

なぜAndroidは、更新が遅いのか?

誤解されている人が多いと思いますが、Androidの更新は、遅くはありません。
自分の手元のEssential Phoneは、ほぼ発表と同時だったし
Googleの発売しているPixelシリーズは、発表と同じです。

「iPhoneは、そんなのあたりまえ」
「Androidは、なかなか更新されなあいからなぁ」

ちょっと待ってくださいね
iPhoneは、Appleが製造販売
Pixelシリーズは、Googleが製造販売

基本は、おなじなのです。

ただiPhoneと違って、Androidは、いろいろなメーカーが製造販売しているのです。
ですから、Androidは、OSがアップされないのではなく、Android OSを載せているメーカーがOSをアップさせないのです。
なぜって?

それは、おカネがかかるからなのです

バージョンアップには、おカネがかかる。

Android OSは、Googleが作成し世界中にあるAndroidをつくっている会社が自分で手を入れて販売しています。
GoogleからのAndroidを「ほぼ、そのまま」載せているAndroidは、ほとんどタイムラグもなくアップデートされます。

例えば、Essential Phone、ほぼそのままのAndroidに自社のカメラを搭載しているだけ
カメラの動作が確認できれば、バージョンアップ可能なのです。

キャリアから販売されているスマートフォンって、ものすごくたくさんのアプリケーションがはいっていますよね。
羊が画面の中を歩いたり
音楽、動画、書籍、ショッピング、キャリアのメール、セキュリティソフト、カーナビが入っていたりします。

キャリアから販売されているAndroidは、最初から入っているアプリケーションの影響でメモリー、バッテリー、そして動作を悪化させていると思われます。
そして、これらのアプリケーションは、削除できないことも多く、無効にするしかありません。

この最初から入っているアプリケーションがバージョンアップの妨げになっているかも知れません。
新OS上でアプリケーションが対応しているかを確認しなければGoサインを出すことができないのです。

キャリアからすれば、年に3度、新製品を発表するので、できれば古い機種から買い替えて欲しいという願いがあるかも知れません。
つまり
「おカネにならない旧端末のOSアップデート」
より
「新端末 買ってくれ」
ということでしょう。

バージョンアップが確実なモデル

Sony Xperia XZ2(海外モデル)
Huawei P20シリーズ
Xiaomi Mi Mix 2S
Nokia 7 Plus
Oppo R15 Pro
Vivo X21
OnePlus 6
Android One

docomoからバージョンアップの発表がありました。

10月17日時点でのアップデート対応機種は以下の通り。

2018年冬~2019年春モデル
Galaxy Note9 SC-01L
Galaxy Feel2 SC-02L
AQUOS sense2 SH-01L

2018年夏モデル
Xperia XZ2 SO-03K
Xperia XZ2 Premium SO-04K
Xperia XZ2 Compact SO-05K
Galaxy S9 SC-02K
Galaxy S9+ SC-03K
AQUOS R2 SH-03K
arrows Be F-04K
LG style L-03K
HUAWEI P20 Pro HW-01K
dtab Compact d-02K

2017年冬~2018年春モデル
Xperia XZ1 SO-01K
Xperia XZ1 Compact SO-02K
Galaxy Note8 SC-01K
AQUOS sense SH-01K
arrows NX F-01K
V30+ L-01K
arrows Tab F-02K

2017年夏モデル
Xperia XZ Premium SO-04J
Galaxy S8 SC-02J
Galaxy S8+ SC-03J
AQUOS R SH-03J

auからバージョンアップの発表がありました。

KDDIは10月11日、「Android 9 Pie」にOSをアップデートする予定の機種を案内した。同日時点での対象機種は以下の通り。
• Xperia XZ1 SOV36
• Xperia XZ2 SOV37
• Xperia XZ2 Premium SOV38
• Galaxy S8+ SCV35
• Galaxy S8 SCV36
• Galaxy Note8 SCV37
• Galaxy S9 SCV38
• Galaxy S9+ SCV39
• Galaxy Note9 SCV40
• AQUOS R SHV39
• AQUOS sense SHV40
• AQUOS R compact SHV41
• AQUOS R2 SHV42
• AQUOS sense2 SHV43
• HTC U11 HTV33
• isai V30+ LGV35
• LG it LGV36
• Qua phone QZ
• HUAWEI P20 lite HWV32

auさん頑張っているなぁと拍手です。

Android™9 PieへのOSアップデート予定製品について

Android 9 (Pie) アップデート状況で選ぶ スマートフォン

オススメの機種をご紹介します。

Moto G6/Moto G6 Play

モトローラ社(Motorola)は、非常に素直なスマートフォンをつくっています。
シンプルで扱いやすく、長く使えます。
最新版のG6ならば、確実に新OSとなるでしょう
オフィシャルでも記載しているので、一番の売りのG6シリーズならやって来るでしょう。
https://support.motorola.com/us/en/Solution/MS132566

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Huawei P20

HuaweiがWeiboの公式アカウント上で明らかにしたもので、これによると
Huawei Mate 10 Pro
Huawei P20
Honor 10
Honor V10が8月6日にベータ版テスト
という情報が入っています。

Android 9.0アップデートについて情報が、入ってきました。

大幅に遅れているようです。

nova 3 
2019年2月

Mate 20 lite 
2019年3月

P10 Plus、P10、Mate 9、honor 9 
2019年4月

P20 lite 
2019年5月

nova lite 2 
2019年6月

P20が2019/01/28に配信開始

ただし、SIMフリー版です。

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HTC U12

HTC社は、早くもTwitterでバージョンアップを表明しました。
U12+, U11+, U11, and U11 life (Android One).

2019年2月7日現在、まだ開始されていないようです。

[amazonjs asin="B07FH2JKK6" locale="JP" title="HTC 6.0インチ U12+ SIMフリースマートフォン トランスルーセントブルー【日本正規代理店品】 U12-PLUS-BLUE"]

 

Xperia 参考端末

国内で技適通過しているものは、キャリア版主体なので、アップデート時期不明
キャリアの独自アプリが、Android 9で動作確認できるまでは、お預け状態になるでしょう。
もしかしたら、最新機種以外は、ないかも知れません。

せっかく、試験可能端末に選ばれているのに、キャリア版は、試験もできず、非常に情けない状況です。
海外で販売している SIMフリー版のXperiaを売って欲しいと願っています。

XZ2が売れていない状況で XZ1をSIMフリーで売ってくれたら、結構売れると思うけどね。

XZ1以降の機種が、2018年11月と発表がありました。

ただし、SIMフリー版です。
[amazonjs asin="B0753MMK5B" locale="JP" title="Sony Xperia XZ1 (Dual 64GB) G8342 - BLACK ブラック【並行輸入品】"]

この機種は、技適マークがなので国内では使えません。

au版 Xperia XZ1 Android 9

https://www.au.com/information/notice_mobile/update/update-201901-sov36/

自分の端末も対象になりました。
無事に更新完了です。

スマートバックライトという機能がエラーになっているので設定画面(画面設定)でOFFにしてあります。

Android 9になったXperia XZ1ですが、正直、あまり変わらない。
デザインが少し変わったぐらいです。
スピードも落ちていないし、見た目の変化は少ないです。
もっともホーム画面が、Googleのものではにということもあるでしょう。

Xperia お得情報

XZ1最上位機種のXperia XZ Premiumならば、nuroモバイルで購入することができます。
さらにXperia XZ PremiumでXperia™限定 プレミアム帯域オプションという
Xperia XZ Premium専用のプレミアム帯域を付けることも可能です。


Xperia購入を考えている方は、一度検討してみてください。

SHARP AQUOS sense 参考端末

公式には、発表していませんが、SHARPの端末は、素直なAndroidなのでXperiaよりバージョンアップが先かもしれません。
SHARPのスマートフォンは、2年間、2回のバージョンアップを宣言している機種があります。

最近のSHARPの機種は、セキュリティアップもバージョンアップもかなり積極的に対応してくれています。

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値段と性能+機能を考えると非常にコストパフォーマンスがよい。
防塵&防水で気軽に持ち歩けて、液晶が綺麗、素直な端末です。
個人的には、SIMフリーで使える定番になるような端末だと思っています。

Project Treble

Android Pの開発当初からグーグルとCPUメーカーは、「Treble」というプロジェクトでいち早くユーザーのもとに配布することを目指してきました。
そのため、今回は、検証端末が増えたのです。

日本のAndroidは、キャリアがメーカーに
「自分たちの仕様やサービスのアプリをメーカーにやらせてきた経緯があります。」
海外の音楽配信とか動画配信サービスなどのプラットフォームを持っていかれたくないため、自社で囲い込みをはじめたと思われます。

Appleが、自社で囲い込みをやっているのと同じ仕組みをキャリアがAndroidで実現しようとしているわけです。

SoftBankを除く2社は、iPhoneの販売をする時に自社アプリを組み込ませたかったのですが、Appleは、NOを突きつけます。
docomoのiPhoneの取り扱いが一番、遅れたのは、背面にdocomoのロゴを付けたかったことと自社アプリのインストールにこだわったとか
というが出ています。

キャリアから販売されているAndroidは、素性の良いOS使うかどうかわからない機能やアプリをごちゃごちゃとぶち込んで台無しにしています。

SIMフリーのAndroidを使ったことがある人は、非力なCPUでも快適に動作することがわかると思います。

日本のユーザーにとって「最近のAndroidをいち早く使えるかどうか」は、キャリア次第ということになってしまいました。

こんなことばかりやっているから、日本のAndroidは、ダメになってゆくのです。

Androidは、SIMフリー版が一番使いやすいので結局、格安SIMの会社か、海外通販をオススメします。

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まとめ

現在のところ

Moto G6とMoto G6 Play
Huawei P20 
HTC U12
XperiaXZ1以降の機種

4機種に関しては、一部アップデートがはじまりました。
キャリアのスマートフォンは、期待しないで半年後くらいに出たらラッキーぐらいだと待ったほうがよいです。
やる気あるのは、今までの例を考えるとSHARPぐらいでしょうか?

キャリアは、旧機種でコストかけるより、新製品買ってほしいですからね

Essential Phoneは、Google Pixelとほぼ同時に毎月セキュリティアップデートがやってきています。
このような、すっぴんのAndroid機種をもっと出してほしいものです。
※キャリア版のAndroidは、カスタマイズと余計なものが多くインストールされています。

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