IT小僧がパソコンをオススメする

IT小僧は、３８年間　コンピューター業界で仕事をしてきました。
ITなどという名前を語っていますが、本当は、コンピュータ屋　だと思っています。

さて　前書きはともかく、本題に入ろう

現在IT小僧は、

「IT小僧の60才から楽しむデジタル生活」

と題して記事を書いています。
ターゲットは、自分と同世代　もしくは、その上の先輩方にデジタルなものを楽しんでいただきたい　という気落ちで書いています。

では、その記事を書いている　お前は、どうなんだ・・・

というわけで
今回のIT小僧のオススメは
IT小僧がパソコンをオススメする
と題して　自分視点で考えた欲しい（オススメ）パソコンについて書いてみます。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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用途 会社

IT小僧は、コンピュータ屋なので仕事でパソコンに触れない日はありません。

仕事では、社内ＳＥとして、社員のネットワーク、パソコンの管理運営、トラブルシューティング、教えてパソコン、社内システム構築、iPhone/Androidアプリの作成、謝儀協力会社とのテクニカルな支援、折衝などを行っています。

簡単に謂うとデジタル関連のよろず請け負いです。

パソコンは、会社から至急されたノートパソコンを使っています。

しかし、ノートパソコンでは画面の制約があるので外部モニターに繋ぐスタイルです。

またiPhoneの開発も請け負うのでmac miniを並行して使用しています。
こちらは、最近　M1チップの　miniを買ってもらったのでアプリ開発がかなり楽になりました。

用途 自宅

自宅では、数年前のノートパソコン（HP）にモニターをつけて原稿を書いています。

YouTubeなどをやっていないため　高性能なパソコンは必要なく、文書と簡単な絵を加工できればOKです。

また、外出用には、Chromebookとスマホで十分なのでパソコンは、持ち歩かなくなりました。

使用用途で変わるパソコン

パソコンはそもそも使用用途によって選び方を変えなければならないと思っています。

例えば、自動車で考えてみましょう
スポーツカー、ファミリーカー、悪路を楽しむ４ＷＤ、荷物を運ぶトラック、コスト優先の商用車
他にも救急車や消防車などなど

用途によって自動車選びも変わります。

パソコンもそれと同じで

ゲーム、動画編集、写真加工　などの高スペックが要求される　パソコン

アプリの開発を行う　パソコン

エクセル、ワード、パワーポイントなどのオフィスで必要なアプリを快適に動かす　パソコン

ブラウザが動けば事足りる　パソコン

などなど　大きく分類されます。

持ち運ぶためには、ノートパソコン

そして、自宅で決まった場所でしか使わない　デスクトップパソコン

と形態も大きく分かれ

さらに　WindowsとかMacとかChromebookなどＯＳ(基本ソフトウェア)まで分かれます。

こうなると　何を買えばいいのかさっぱりわかりません。

そこで　簡単に考えるヒントを書きます。

パソコン選びのキモ

パソコン選びのキモをお教えします。

ゲームをするひと

Windows
Memory 最低 32G
CPU できる限りハイスペック
GPUもできるだけハイスペック

高ければ高いほどハイスペックで快適なゲーム環境が整えられます。

特に大会などで人と競う場合　数十万万円程度のパソコンが必須です。
また、ネット環境も光回線を引きましょう。

システム開発者

Windows/Mac iPhoneのアプリは、Macでしかできません。

それ以外のアプリやシステム開発者は、Windowsがよろしいでしょう。

Memory 最低 16G
CPU　そこそこでよい
GPU　そこそこでよい

ゲーム開発者以外では、それほど　ハイスペックは要求されません。

１０万円程度のパソコンがあれば十分です。

ビジネス

Windows
Memory 最低 8G
CPU　そこそこでよい
GPU　そこそこでよい

Microsoft Officeが快適に動けばよいので６万円程度あれば十分な性能が得られます。
しかし、これだけは譲れないところがあります。

OSは、Windowsにしてください

MacでもMicrosoft Officeがありますが、フォントの違い、マクロの取り扱いなどがあるので他の人と共用摺るドキュメントを作成する場合はオススメできません。

最近は、ブラウザでMicrosoft Officeが使えるようになったのでどちらでもいいと言えbいいんですが、ビジネス中心だったらWindows一択です。

Macでも使えないことはないですが、それなりの注意とノウハウを知っていることが前提です。

持ち歩き

パソコンを持ち歩くとすると　ノートパソコン１択でしょう。
ノートパソコンの場合は、持ち運ぶことが前提で

より軽く、より薄く、よりバッテリーが持つ

加えて　人前で使うので　気にする人は、

よりスタイリッシュなフォルムが要求されます。
※俗に言う　スタバでどやる　というやつです。
Appleの MacBookが、スタバで多く見かけるのはこのためです。

また、タブレットは、コンテンツを見たりするものとお考えください。
高性能な、iPadが売られていますが、文字を書く人間にとって致命的に日本語がダメです。

数万円のノートパソコンのほうが、文字書きにとって快適だということを覚えておいてください。
※好みもあるので一概には言えないのですが・・・

原稿書き

原稿を書くならば、それほど高性能なパソコンは必要ありません。
どちらかというと重要なのは、キーボードです。

ノートパソコンのペナペナで薄いキーボードよりしっかりとストロークのあるキーボードがストレスがないでしょう。

文書だけも言う人は、キングジム(Kingjim) から販売されている　デジタルメモ ポメラ　という原稿専用デバイスもあります。

また、Androidのスマホやタブレットにキーボードという選択もあります。

IT小僧は、ノートパソコンのキーボードが苦手で　MOBOという外付けキーボードを使っています。

ポメラと違ってスマホやタブレットならばネット接続環境がよく　クラウドで文書を保管でき、漢字変換も自分で選べるというところが魅力です。

MOBO 折りたたみ型 Bluetooth 日本語配列 キーボード【 ブラック 】専用ケース兼スタンド付き 「 MOBO Keyboard 」 AM-KTF83J-GB

パソコン選びは、用途を考えよう

パソコン選びの重要なところは、自分がパソコンで何をしたいか？を決め手購入するのがオススメです。

ゲームもしないのにハイスペックなパソコンを購入するのは自由ですが、おカネがかかります。
また、値段だけで選んで　「遅くて使い物ならない」場合　「安物外の銭失い」そのものです。

IT小僧の場合は、アプリ開発とブログなどの原稿作成が中心なので数十万もするパソコンは必要ないのです。

で　今気になっているのは、minisforum社の　Minisforum EliteMiniシリーズです。

Minisforum EliteMini UM700
Ryzen™7 3750Hプロセッサ、4コア/ 8スレッドCPU搭載
128/256/512 GB SSDストレージ
4k＠60Hz
あとからメモリーなどの増設可能

完璧です。

スマホより安いんですよ

持ち運びはしないので小さく置けるのもGoodです。

まとめ

パソコン選びは、何度も言いますが、自分の使用用途に合わせて購入すべきです。

なんでもできるようにと高価なパソコンを購入してもその性能を十分に引き出せなければ　おカネがもったいないわけです。

パソコンの最初の１台は、ノートパソコンで良いと思いますが、キーボードや画面サイズで不満が出てくるかと思います。

その時は、外付けキーボードを購入すれば、パソコンでもスマホでも接続できるし、外出先で原稿を書くときは、スマホとキーボードだけ持って行けばかなり快適な環境を構築できます。

今回の記事でパソコンを選ぶ　方向性のヒントになれば幸いです。