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小僧の教えてIT

Android 9 Pie 賢く使うバッテリーの仕組み Adaptive BatteryとAdaptive Brightness


「トイレの電気を消しなさい」
自分は、トイレの電気を点けっぱなしにする習性があるらしくよく家族に怒られます。
ガスの元栓やトイレ以外の電気は、完璧に消すのですが、
なぜか トイレだけは、点けっぱなしにしてしまいます。

未だに理由がわかりません。

今回の小僧の教えてITでは、
Android 9 Pie 賢く使うバッテリーの仕組み Adaptive BatteryとAdaptive Brightness
と題して
Android 9に搭載されているAIを使ったバッテリー制御の話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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Android 9 Pie

国内で発売されているAndroid端末では、キャリアは、秋冬モデルからの搭載となる新OD Android 9 Pie
Essential Phoneのユーザーは、一足先に使っていると思います。
その新OSの目玉機能のひとつ
「AIによるバッテリーコントロール」
正式名がAdaptive BatteryとAdaptive Brightnessと呼ばれている機能が搭載されました。
2つの機能の目的は、バッテリーを効率的に運用して長時間使用可能とする。

ということです。

では、ひとつずつ観てみましょう

Adaptive Battery

設定メニューでは「自動調整バッテリー」となっています。

このスイッチをONにすると
AIが端末の状況を判断してバッテリーの長時間稼働が可能になるように勝手に作業をしてくれます。
細かい調整など必要ありません。

ONにするかOFFにするか?
ONになったら

「後は良きに計らえ・・・」

という具合でユーザーは、何も変更することはできない・
というより AIに任せっきりなのでなにもできないと言ったほうがよいと思います。

仕組みと言ってもAIなので解説は難しいのですが、おおまかに解説します。

データ収集

・アプリの使用状況を取得
1時間に一度と関係者のインタビューで語られています。

解析

アプリの種類を4つに分類
(1)使用中か次に使われそうなアプリ用
(2)もうすぐ使われそうなアプリ用(ワーキングセット)
(3)よく使われるアプリ用
(4)たまにしか使わないアプリ用

実行

4つに分類されたアプリにそれぞれ制限をかける。
制限の種類は、バックグラウンド停止、ネットワークとのやり取り停止などの代表される
バッテリーを消費しやすい動作を4つの分類を元に調整する。

ここで注目したいのが、
(2)もうすぐ使われそうなアプリ用(ワーキングセット)
ということです。

ユーザーのアプリの使用状況をAIが判断して予測を行うということになります。
例えば Gmailが使われたから、次は、Chromeが呼ばれる
とか
グーグルニュースが読まれたから、次は,Keepでメモをとるだろう
とか
使用者のアプリの利用する順番も予測して解析を行っていると推測されます。

これらの動作を端末の中で実施して細かくバッテリーの使用頻度を調整しているのです。

Adaptive Brightness

設定メニューでは「明るさの自動調整」となっています。

これも ONとOFFしかスイッチがありませんから
ONになったら

「後は良きに計らえ・・・」

ということでユーザは、何もすることがありません。
明るさ、時刻、アプリの使用時刻などからAIがディスプレイの明るさを調整する。

AIが調整してくれるのでルールなどわからない状況です。
まさに
「良きに計らえ・・・」
状況です。

まとめ

Android Pを導入してバッテリーが持つようになったかどうかは?
持つようになった気もするけどと思って実測値をみたら

確かに長時間使えるようになってきた?
と思います。

スマートフォンのバッテリーがもつかどうかは、その時の回線状況だったり、同時アプリの立ち上げ本数だったりするのでなかなか判定できません。

この機能は、Android Pに対してアップできるようにGoogle Playからダウンロードして更新することができるようになるということなので、これっきりということではなさそうです。

技術者の言葉によれば
「理想はユーザーは何も気づかないこと。それがわたしたちにとって最大の成功なのです」
と答えています。

理由を教えてくれないのがAIなので仕方がないことかも知れませんね。

どんなにバッテリーコントロールが賢くなっても
万が一のためにもモバイルバッテリーは、まだ必要かな?

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そうそうトイレの電気なんですが、AI機能で
「後は良きに計らえ・・・」
という状態で消せればいいのですが・・・

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