Appleから謎の新製品が登場しました。
第7世代 iPod Touch 2015年に7月以来のリニューアルと思ったのですが、中身をみると
「これは、誰に向けての商品なのか?」
と疑問に思わざる得ない。
今回のIT小僧のが物申すは、
新iPod touch登場 これって「2万円台でiOSが手に入る」と喜んでいいの? WWD直前に物申す。
と題して、2015年に7月の出た前モデルと同じデザインで登場したiPod Touchについて考えてみよう
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
iPod touch
不意をつかれるように登場した 第7世代 iPod Touch
2015年に7月に最後のモデルが登場して約4年ぶりのリニューアル
簡単なスペックを紹介します。
サイズ
H 123.4 × W58.6 × D6.1mm
ディスプレイ
4inch 326ppi
カメラ
背面が800万画素
前面が120万画素
CPU
A10 Fusion
A8⇒10 Fusionに変更
ストレージ
32GB(2万1800円)
128GB(3万2800円)
256GB(4万3800円)
指紋センサー非搭載
上部側面:電源ボタン
左側面:音量ボタン
下部側面:Lighningコネクタ
3.5mmイヤホンジャック
指紋認証もない小さなタブレット
何だこれ!
4年前のものと同じ筐体にCPUとストレージアップ
たったそれだけしか変化がありません。
マイナーバージョンアップを4年ぶりに実施しただけ
これって 誰が買うの?
Apple信者向け?
iPodを買ってきた人は、ありがたいと思うけど
2万円も出せば、まともなスマートフォンが買える時代です。
GPSなどのセンサーも乗っていない
指紋認証もない
もちろん電話もできない
GPSがなければ、ポケモンGo!もできないよ
何より、iPhoneを持っている人は、こんなものは、いらない!
あえていうと
「指紋認証がない小さなタブレット」
というものでしょうか?
2万円も出せばスマートフォンが買える時代
Androidならば、同じ値段で「電話として使い物」になるスマートフォンが手に入ります。
SHARP AQUOS sense2は、2万8000円ぐらいで
- おサイフケータイ
- 防水・防塵
- 液晶 5.5inchでIGZOディスプレイで半端なく綺麗
- GPSなどのセンサーも搭載しているし
- 指紋認証
- カメラもAI機能搭載レベル
- もちろん、Google Assistantという賢いAIも搭載
もちろん 電話もできるよ・・・
ポケモンGo!だって問題ない。
2万円も出せばまともなスマートフォンが買える時代に
このレベルの製品を登場させる意味がわからない。
仮にiPod touchが、5.5inch以上の画面を持ってCPUは、バリバリの最新型
センサー類も全部搭載
「ないのは、電話とおサイフケータイだけ」
これならば、Appleがこれからやろうとしている Apple Arcadeのゲームマシンとして価値はあるでしょう。
画面が大きければ、動画の鑑賞もOK
Appleのエンターテイメント端末として意味があると思う。
この機能で4万円代ならば 売れる可能性もある。
もっとも、iPad miniと被りそうなので出さないと思います。
仮にこのサイズで電話機能とおサイフケータイを搭載した
新型 iPhone SE
として4万円で出したら日本なら大ヒットするでしょう。
コンパクトで低価格でそこそこ使えるiPhone SEならば、自分もサブ端末として持ってみようと思います。
10万円のiPhoneはいらないけど4万円で買えるならば、Androidユーザーからの乗り換えは期待できるはず。
売れる市場があるのに出さないのは、10万円の高給iPhoneが売れなくなるから
つまりAppleは、絶対に出さない。
iPhone SEの後継機種が出たとしても6万円以上だったら売れないだろう。
[amazonjs asin="B07M649F8P" locale="JP" title="シャープ AQUOS sense2 SH-M08 アーバンブルー5.5インチ SIMフリースマートフォン[メモリ 3GB/ストレージ 32GB/IGZOディスプレイ] SH-M08-A"]
あの人が生きていたら、踏み潰すかも
なぜ?
4年前の筐体をそのまま使うという デザイン不要のモデルしか出さなかったのか?
Appleらしくデザインに凝りに凝ったiPod touchを出さなかったのか?
疑問が多すぎる。
iPod touchとして販売するならば
- 動画とゲームに特化したバリバリにチューンしたiPod touch
※水冷冷却搭載でAndroidのゲームスマートフォンを凌駕 - 音楽に特化型した数千円で買える100g以下のノーディスプレイiPod touch
※昔のiPod nanoのような小型デバイス
もちろんデザインは、他社をぶっ千切る挑戦的なものにして思い切った勝負をしてほしかった。
4何前のデザインそのままで出すなんてよくCEOが許可したな。
ジョブズだったら、ゴミ箱どころか 窓の外に放り出すか、その場で踏みつぶすぞ!
期待はしてるんですよ WWDC
もうすぐ開催されるWWDCでこれを発表したら拍手
- iPhone SEの後継機 5万円以下
- NVIDIAのグラフィックボードなどを簡単に交換できる Mac Pro
- アイコンを好きなところに自由自在に置けるiOS
- おじさん時計のようなデザインではなく クールなデザインのAppleWatch
- AppStoreを通さなくても課金しているアプリを許可する。
- ピザ屋にiPhoneが電話をかけて店員と応対できるSiri(優先度低し)
- iPhoneを伏せたら通知がOFFになる機能
(Androidの後追いでもいいよ) - 今更ながらダークモード
(Androidの後追いでもいいよ)
※これは、出るでしょう。 - 指紋認証復活
- 静脈認証 iPhoneを掴むだけで認証
- SiriをやめAlexa搭載
※あるかもしれない - AWSと連携 iCludeは、徐々に消滅
- タッチパネルのMacBook
(iPadと被るからない) - 800gの Mac Book slim
そして、ダメなものをダメと言える観客とマスコミ
まとめ
IT小僧がこの記事を書こうと思ったのは、
iOSというOSを使うのが目的になっているという本末転倒な記事を読んだからです。
IT関連のマスコミも今回のiPod touchは、持ち上げようにも持ち上げられない苦しい事情があるらしく
「2万円代で最新のiOSが使えるのが魅力だ」
なんて書いてあるところが多い。
OSを使うことが目的ではないでしょう。
音楽、ゲーム、動画、カメラなど「何が優秀で、何が使えて、何の役に立つ」かに焦点を当てなければ意味がない。
iOSが使いたいからという理由で
「2万円のスマートフォンにも劣る機能しか持っていないiPod touch」
なんて売れるのか疑問です。
iPhoneとiPad以外は、ほったらかし
新製品と言いつつ 中身を変えただけのマイナー版ばかり作り続けるApple社
急激に進化しているAndroidのスマートフォンに少しでも追いついてほしいし
チャレンジして欲しい。
すくなくてもデザインは、なんとかしろ!
と思う今日このごろです。
IT小僧が、「やっぱりApple凄」と感じる
手にひらくる~のWWDCを期待しています。
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