IoT(モノのインターネット)という言葉が、ニュースで登場する機会が増えてきました。
TVのニュースでは、「IoTを知っている前提」で報道されるのでサラッと聞き流してしまう場合があります。
IoTとは、(アイオーティー)と読みます。
正式には「Internet of Things」これを略してIoTと言います。
意味は、
「モノ(物)」がインターネットに接続され情報交換することで相互に制御する仕組み
です。
身近なもので「あなたが今このブログを見ているスマートフォンやパソコン」もIoTです。
これからは、エアコン、冷蔵庫などの家電、スマートスピーカー、クルマ、ロボット、ドローンなどなど
いろいろなものが、インターネットに接続される時代になってきます。
今回のIT小僧の時事放談は、
IoTが普及すると機械に搭載されたAIがかってに連携する時代がやってくる。
と題して、家電、クルマ、スマートフォンなどIoTに搭載されたAIが、勝手に相互通信する時代がやってくる。
小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
増え続けるIoT
現在、IoTと呼ばれるものは、数多くありますが、身近なところでスマートフォン、パソコンなどがあります。
これらは、インターネットに接続しなければ「タダの電気箱」となるぐらい、インターネット接続が当たり前の状態になっています。
我が家では、Amazon Echoという「スマートスピーカー」が、インターネットに接続していて、私の声を識別して「ラジオ」や「音楽」、「お風呂のタイマー」ときに「暇つぶしに遊んでくれています」
現在のところ我が家のAmazon Echoは、エアコンにも照明にも接続していないので単独動作中ですが、これが近い将来に
「ありとあらゆるものがインターネットに接続する世界」
になると言われています。
IoTが普及すると
例えば、クルマ 今は、カーナビがインターネット接続できるものが多くなりました。
Apple、Google、Amazonでは、クルマに搭載する機器も販売しています。
主な利用は、運転中などに「声」でいろいろなものをコントロールしています。
例えば
「OK Google ボリュームあげて」
なんて簡単な方で
メールを読んだり、書いたり、電話をしたりなどが「声」でコントロールすることができます。
スマートヅピーカーが普及している米国では
「Alexa 車庫のシャッター開けて」
と声をかけて家のガレージのシャッターを開けたりする人もいます。
今の所、人間の声による命令で「いろいろなものを制御」するに留まっていますが、これがもう少し先の未来になると
クルマのカーナビが、家の近くまで来たら
- カーナビ から 家の中のエアコンをONするように命令したり
- カーナビ から シャッターを開けさせたり
- 防犯カメラが怪しい人物をキャッチ、スマートフォンに通知すると同時に警察や警備会社の通報
なんてことが、勝手に動作する時代になると言われています。
それらを實現するためには、カーナビ、エアコン、電動シャッター、スマートフォンなどが連携することになります。
今までは、ひとつずつ人間が命令を出していたのですが、コントロールする機械が多くなると面倒なので
それぞえが、AIを搭載、相互に通信をして制御し合う時代になりそうだ。
という予測がされています。
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人間の判断だけでは間に合わない
例えば監視カメラですが、「怪しい人物」を発見しても
現在は、それを人間が見て、警備会社に連絡すという手段をとると思いますが、
これからは、
- 監視カメラがAIで「怪しい人物」かどうか判定
- 怪しい人物と特定すると監視カメラが、電話やネットの接続している機器に対して映像データなどを送信
- 通信機器は、警備会社に監視カメラの映像と「怪しい人物」侵入を通知
- 家主にスマートフォンで通知
なんてことになるかも知れません。
人の判断を待っていたら、家に侵入されてしまうかも知れないので瞬時な判断が必要なのです。
こういう警備システムは、今もありますが、それは、警備会社が行っているもので人の判断が必要です。
また、こうした警備システムが多くなると警備会社のシステムでは対応できなくなります。
そこで自立したシステムが必要になり、IoTの各機器がAIで判断、必要に応じて他の機器と連絡を取って問題の解決を行う。
という未来予想がされています。
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自動車の場合
今年(2019年)から来年(2020年)にかけて一番、ホットなものが、
5G(ファイブジー)
簡単に言えば今のスマートフォンなどで使っている4Gという規格より
「超高速」
「遅延が殆どない」
数字で言えば、今の10倍以上のスピードが出ることになります。
動画のダウンロードが数秒になるとも言われています。
5Gが普及すれば、自動車と交差点などのセンサー、自動車同士の通信などで
自動運転、渋滞解消、事故などの緊急対応などなど 応用が広がります。
自動車、カーナビ、交通管制などが、高速で通信をやりとりをするようになると、人の介在は、極力なくなり、AI搭載の機械がそれぞれ通信を行い、瞬時に判断して機能することになります。
人間の運転より安全かつ効率的な移動手段になるでしょう。
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まとめ
機械同士が勝手に判断、相互に相談(通信)しながら、機能してゆく社会が来るのでしょうか?
未来は予測できませんが、大量のデータ処理は、人間の判断を越えてしまうのでAIに頼るべきになってしまいます。
そんな社会が、人間にとって本当に幸せかどうかは、わかりませんが、その方向に向かっているようです。
あと10年 どんな世界が待っているのでしょうか?
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