日経新聞にこんな記事が出ていました。
「女子高生「中古でもiPhone」 変わる格安スマホ売り場」
先日、もう使わなくなったiPhone6 Plusを中古販売会社に見積もってもらったところ
3万円近い値段で引き取ってもらいました。
「3年以上前」なのに予想より高い引き取り価格だったので少し驚いたのですがこんな事情があったわけですね。
格安スマホ事業者は、格安SIMと一緒セット販売でAndroid端末を売ってきたわけですが
iPhone大好き日本では、iPhoneのブランドがまだまだ強いわけです。
単体でiPhoneをアップルストアで購入すると定価のため軽く6万以上するので
月々の通信料は安くてもiPhoneが高価なため、格安感がでないわけです。
そこでイオンモバイルは自社のSIMカードとCD・DVDレンタルのゲオが調達した
中古端末をセットで購入できることを始めたらしい。
「中古iPhoneは格安スマホで武器になる」
なるほど、これなら端末もほどほどな値段で月々の通信料も押さえられるという仕組みです。
あくまでも端末は、ゲオが販売、それに入れるSIMカードは、イオンモバイルが販売
イオンモバイルも販売促進になるしゲオも新たな販売チャンスを得られるというまさにウィン・ウィンの関係
楽天モバイルは10/1日、「iPhone 6s」などの正規中古品の販売をはじめたそうである。
ジュピターテレコム(JCOM)、ビッグローブ
各社も正規中古品と自社の通信サービスを組み合わせて割安な値段で販売を開始しています。
この波は、他の格安スマホ事業者にも波及してゆくことだろう。
実は、経営的に厳しいと言われる格安スマホ事業者の苦肉の策ともいえなくはない。
正規中古品は、専門業者が整備して再販する端末ということで充電器などの備品や箱を用意し、劣化したバッテリーも交換してあるもので欧米では、ごく普通に売られているそうです。
「劣化したバッテリーも交換」ここが大事です。
所詮、よくて3年ぐらいしかバッテリーが持たないスマートフォンは、生鮮食料品と同じナマモノである。
どんなに高性能でもやがて劣化します。
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小僧のオススメで記事を書いたので参考までに読んでみて下さい。
オススメ4 スマートフォンは、肉や魚と同じナマモノである。
「最新のじゃなくていいから、やっぱりiPhoneがいい」
賢い選択だな。
最新のiPhoneの性能は、凄すぎていったいこのパワーを何に使うのだろう?
と常々思っていたのですが、最近の学生は賢い選択をしているようだ。
そりゃ、変えるならiPhone Xが欲しいけど
3年で劣化する端末を10万出して買うのもなぁ・・・・
しかし、日本でのiPhone信仰は凄い!
Androidもそんなにできること変わらないんだけどね