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IT小僧の時事放談

社内業務の合理化がはじまる。 主役は、AI みずほ銀行

2018年6月13日

次回 第9回目の停止(最終)は、
7月13日(土) 0時 ~ 7月16日(火) 8 時です。

ATMやネットの取引も停止となるのでご注意ください。

今回の
「IT小僧の時事放談」

「社内業務の合理化がはじまる。 主役は、AI みずほ銀行」
と題して
「ついにはじまる AIによる人減らし」
について考えてみよう。

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4000億円の代償

システム構築の総費用、4000億円、20万人月とも言われる巨大プロジェクトが、最初のハードルを超えました。
その影で「みずほ銀行」から去ってゆく人が大勢います。

システムの完成、移行の第一弾成功と「いうニュースを
一万人以上のリストラ対象になる人は、どういう気持できいていたのでしょうか?
複雑です。

リストラの本当の理由

こんなニュースが入ってきました。

2019年春にAI(人工知能)やRPA(機械による自動化)、OCR(光学的文字認識)を組み合わせて「口座振替依頼書」に関する処理の約8割を自動処理化する。

これは、みずほ銀行が出資している企業
Blue Lab Co., LTD.
https://www.bluelab.co.jp/

株式会社シグマクシス(SIGMAXYZ Inc.)
https://www.sigmaxyz.com/
が共同開発

GHELIA 
https://ghelia.com/
から提供される深層学習(ディープラーニング)用開発ツールを利用しています。

この「口座振替依頼書」自動化を皮切りに「総合振込依頼書」「給与振込依頼書」その他の業務までAI化すると思われます。
そして
「10年間で従業員数を7万9000人から6万人に減らす方針」
と発表されました。

表向きは
「PCに向かってひたすら打鍵するといった作業を極力減らしたい」
と言っていますが、
「人件費を削るという、手っ取り早いコスト削減」
に手を付けたということになります。

AIが、仕事を奪うのは、確実なのです。

AI
AIは、仕事を奪わない なんて お花畑の話は、やめよう

「有効求人倍率、4月は1.59倍 正社員は過去最高」 日本経済新聞 数字上から言えば 「正社員の求人の増加が求職者の伸びを上回った」 というわけですが、本当にそうなの? 銀行がリストラをはじめました。 ...

単純作業は、AIにお任せ

コンピュータの得意技は、単純作業なので このような原稿読み取りなどは、得意中の得意

しかし、この作業、行員の人がやっていたわけではないでしょう?
派遣の人を使っていると思いますよ。

なのに
「10年間で従業員数を7万9000人から6万人に減らす方針」

やっぱり人件費を削・・・

これ以上「ツッコミ」は、入れません。

お察しください。

ところでうまく動くのかな?

RPA(機械による自動化)
OCR(光学的文字認識)
そして AIの合体技?ですが、認識率大丈夫?

訂正印なども押されますよね!
読み取れない原稿をAIが学習するらしいですが、どこまで正確にできるのでyそうか?
最終的には、人の確認をあると思います。

人間もミスするから
あまり かわらないか・・・

このシステムを入れてほしいところ

このシステムが完成したら
「ぜひ 全国のお役所」に導入してほしい。
お役所が雇っている派遣さんのコストが減りますよね。

ほら、税金を節約できますよ!

ついでに年金機構とか外郭団体も全部、このシステムで極力人を減らしてください。

政治家の皆さん
「AIによって公務員削減」
これを提案したらいかがですか?

「モリカケ」とかより
支持率大幅アップ間違いなし!

いかがですか?

まとめ

AIによって仕事がなくなるのは、既定路線でしょう。
単純作業をAIに肩代わりしてもらって、人は、別の仕事をすることになるわけです。

技術革新は、痛みが伴います。

かつて、石炭から石油へとエネルギーが移っていったとき大量の労働者が職を失いました。
映画 フラガールの舞台も炭鉱閉鎖で街が消えるのをなんとかしたいということで
「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイアンズ)を考えついたわけです。

今回のAIの技術革新は、ソフトランディングできるでしょうか?

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