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IT小僧の時事放談

アップル社 iPad修理用の純正パーツやマニュアルを提供開始 でも日本は例外

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「修理をする権利」
当ブログでは、過去に「修理をする権利」について記事を書いてきました。
やがて欧米をはじめ スマホを自分で修理することについて 法律などで認められ始めました。

そして ついに アップル社が

「iPad修理用の純正パーツやマニュアルを提供開始」
というニュースが入ってきました。

しかし、日本では・・・

ついにiPad修理用の純正パーツやマニュアルをAppleが提供開始、ただし日本は対象外で純正部品を購入できず

Gigazineより 2025年5月29日の記事です。

ついにiPad修理用の純正パーツやマニュアルをAppleが提供開始、ただし日本は対象外で純正部品を購入できず

Appleは自社製デバイスの修理マニュアルや修理パーツなどを販売するプログラム「Self Service Repair(セルフサービス修理)」を2022年に開始しており、対象デバイスを順次拡大しています。新たに、セルフサービス修理でiPadの修理マニュアルや修理パーツの取り扱いを開始することが2025年5月28日(水)に発表されました。

Apple launches Self Service Repair for iPad, expands repair programs - Apple
https://www.apple.com/newsroom/2025/05/apple-launches-self-service-repair-for-ipad-expands-repair-programs/

セルフサービス修理の公式ページでは以下のようにAppleの純正パーツが販売されています。

また、ドライバーなどの修理用工具も販売されているほか、修理マニュアルも提供されており、セルフサービス修理が展開されている国ではユーザーが自分でApple製デバイスを修理することができます。

セルフサービス修理の対象デバイスは2022年のプログラム開始以降拡大し続けており、すでにiPhoneやMacなどの修理が可能でした。新たに、AppleはiPadシリーズもセルフサービス修理の対象デバイスに加えることを発表しました。

続きはこちらから👇

ついにiPad修理用の純正パーツやマニュアルをAppleが提供開始、ただし日本は対象外で純正部品を購入できず - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250529-apple-self-service-repair-ipad/

しかし、日本では、供給されません

欧米では、家電やトラクターなど「自分で修理する権利」を主張しています。

修理する権利

とくに米国では、都市から離れて暮らしている人も多く
日本のように 街に修理工場などない場合が多いので必然的に自分で修理する必要が出てきました。

この事情については、過去に記事にしてあるので興味があったらでよいので見てください。
先人達の努力を垣間見ることができるでしょう。

ブラック
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日本では???

日本では、自動車をはじめ自分で修理する文化はあまりありません。
自動車の場合、「安全」という パワーワードで「自分で修理することを考えていません」
もっとも 車検という利権がらみのこともあるので このあたりは????

セルフサービス修理はアメリカやヨーロッパなど33カ国で展開されていますが、記事作成時点では日本は対象国に含まれていません。2025年夏にはカナダが対象国に追加される予定なので、日本もいずれ対象国に追加される可能性はあります。

スマホの場合、買い換えの多くは「バッテリーの劣化」なので それを取り替えてくれるサービスはすでに展開されています。

iPhoneなどは、特に長く使えるので「自分で取り替えるのが難しそうだったら」専門の業者にお願いすることもアリです。




多くのサービスは、メーカー修理より安価なので利用する意味があるでしょう。

特に中古で購入した場合、最初にバッテリー交換はしておきたいですよね

また、地震のある人は、修理キットも販売されているので自己責任ですがチャレンジもアリだと思います。

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