Instagram 皆さんは、使っていらっしゃいますか?
このInstagramは、写真が中心です。
世界中から美しい写真、楽しい写真がアップされています。
掲載された写真にイイねだったりコメントをつけることができるSNSと呼ばれているものです。
日本では、昨年、「インスタ映え」が流行語になったように、一気に流行しはじめました。
ところが、このInstagram カタログのように商品を並べて商売をする人もいますが、ポルノ、残虐な写真、人種差別的な写真が見当たりません。
刺激的なものを掲載するほど流行るのが常であるネットサービスの中でInstagramは、奇跡的に良心を保っています。
なぜ、Instagramは、こんなに「平穏」なのでしょうか?
今回の
「IT小僧の時事放談」
では
「すべてはインターネットをよくするためだと、わたしは思います。 Instagram CEO Kevin Systromの目指す世界」
と題して
「Instagramの平和」
について考えてみました。
今回も小難しいことをなるべく簡単に解説しながらブログにしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
最初にInstagramとは、何なのか説明します。
Instagram(インスタグラム)は、無料の写真共有アプリケーション。日本では「インスタ」とも呼ばれる
コダックのインスタマチックおよびポラロイドのインスタントカメラに配慮してインスタグラムの投稿画像は正方形が基本である。
Wikipedia
創業者Kevin Systrom(ケビン・シストロム)
Mike Krieger(マイク・クリーガー)
主な年表
2010年10月06日 アップルのApp Storeに登場
2012年09月 Facebookに売却
2016年06月22日 全世界のユーザー数が5億人を超える。
2018年01月 8億人以上(10億アカウントに到達したという話もあります)
アクセス数
1日のアクセス数 500M+ (5億)
1月間アクティブ数 800M+(8億)
広告ビジネス
世界の広告主は200万社以上
国内の広告主は1万社以上
正式な数値は、発表されていませんが、すべての数値でTwitterを超えているようです。
Facebookに続くSNSになっています。
ガイドライン
最初のガイドライン
2012年に最初の草案ができたInstagramのガイドラインは、ソーシャルメディアプラットフォームの憲法のような役割を果たしており、それをシンプルにした1,200ワードヴァージョンも公開されている
主旨は「常に他人に敬意を払い、お願いだから服は着ていてね」
WIREDより抜粋
正確には、コミュニティ・ガイドラインを参照してください。
Instagramのガイドラインは、SNSの憲法とまで言われるぐらい清廉潔白です。
Internetをよくするために
Instagramは、最初期は、創業者の2人で削除をしていましたが、爆発的にアクセスが増えるに連れてフィルターを作成
2016年9月
最初の自動フィルター搭載
2016年10月
Facebookが開発したDeepTextを使ってフィルター開始
その後、改良を重ねる。
2017年6月29日
人工知能(AI)を利用して不快なコメントやスパムを遮断するフィルターの導入を発表
CEO Kevin Systromは、非常に穏やかで物静かな人物と言われています。
とても謙虚な人だ。握手はフレンドリーだし、振る舞いも落ち着いている。いまや億万長者だが、成功者同士の見栄の張り合いには参加しない。ヨットも持っていないし、政治に関与しようとしない。秘密保持契約に関するかつての仲間とのいざこざもない。シストロム個人のInstagramのフィードには基本的に犬、コーヒー、自転車、微笑むセレブたちしか登場しない。シリコンヴァレーのゴシップ情報サイト『Valleywag』は数年前、シストロムの声について「自らの死亡記事を読み上げているかのように堅苦しくて単調だ」と評している(が、最近は少しましになってきた)。
WIREDより抜粋
Kevin Systromの目標は
Instragramをよくすることにとどまらない。彼の最初の目標は自分が運営するプラットフォームをクリーンにすることだが、国内で対話というものが日を追うごとに軽んじられていくいま、ネット上の毒は避けられると、インターネット全体に対して証明したいのだ。
WIREDより抜粋
さらにネット上の毒を廃することによって
もしかすると、そのような取り組みが、これが最優先事項なのだと他社にサインを送ることになるかもしれない。そして、子どもたちだけでなく、友人や家族のためにも、安全で包括的なオンラインコミュニティを形成するための、全国的、国際的な対話が始まるかもしれない。そうなれば成功したといえるのではないか」
WIREDより抜粋
と考えていて最終的には
すべてはインターネットをよくするためだと、わたしは思います。
Kevin Systrom
Instagramの取り組みを他のSNSをはじめインターネットサービスは、注目をしています。
悪意に満ち溢れているネット社会のなかでInstagramのような穏やかなサービスがあると和みます。
美しい写真をみると癒やされます。
最近の「インスタ映え」で演出された写真は、辟易するところもありますが、基本、美しいサービスです。
特に外国の方が撮影された写真は素晴らしいものが多いような気がします。
まとめ
自分は、ほぼ毎日、Instagramに写真をアップしています。
タイトルは、「浦和の空」埼玉県さいたま市、もとは、浦和市と呼ばれていました場所で毎朝、会社に行く途中、空の写真をスマートフォンで撮影しています。
もう3年以上アップしているかも知れません。
こんな、変哲もない写真ですが、こちらからフォローしていないにもかかわらず外国の方からのフォローが増えてきました。
フォロー先の写真も穏やかで、のんびりしていて、温かい写真が並んでいます。
不快な写真は皆無で平和そのものです。
誹謗中傷もなく穏やかなInstagram
まるで 泥池のなかに咲く蓮の花のような気がするのは言いすぎでしょうか?
Facebookが、現在置かれている状況を考えるとInstagramの使命は重用になってくることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考資料
WIRED
インスタグラム「良心」の決断
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