2017年 IT小僧の時事放談

2017年も今日が最終日　このブログもおかげさまで４ヶ月目を迎えることができました。
好き放題書いてきたのですが、読んでいただき、まことにありがとうございます。
今回の「IT小僧の時事放談」は、「2017年IT小僧の時事放談」と題して印象に残ったことをつらつらと書いてみます。
読んでいただけたら幸いです。

個人情報ダダ漏れ事件

今年も個人情報がダダ漏れしました。
一番大きかったのは、

で取り上げたEquifax事件です。

決着はどうなるんでしょうか？
責任者が全員辞めたけど訴訟は続くと思います。

そのほかにもGDPR問題を取り上げました。
日本のマスコミではあまり出ていませんが、そのうち騒ぎ始めると思います。

こういうことを中止するはずのお役所のホームページがSSL化していないとか「セキュリティについて甘い国」が露呈することでしょう。

セキュリティは、自分で守るしかありません。

Appleの憂鬱

Appleに対しての失望感が大きくなった年でもありました。
iPhone最優先どころか、iPhoneしか注力していないことがわかります。
MacBook ProのTouchBarとかなんだったんでしょうか？
あんな子供だましを絶賛するようでは、ITMediaも大人の事情で大変なんだろうな
今では、話題にもならなくなりました。

iPhone Xもよいしょ記事が先行したわりには、結局、iPhone 8に買い替えたYouTuberの人も多かった。

TouchBarと似たような香りがします。

Appleは、Macintoshを大事にしてほしい。
デザインの優位性も性能もすでにWindowsPCの方が３年先に行っています。
iPadをコンピュータの代わりにしようとしているらしいですが、iOSの基本デザインを変えない限り無理です。
代わりになる人と言うのは、ExcelやWordなどのビジネスツールを使っていないと思います。
ハッキリ言って、メモ程度やお絵かきが主でコンテンツを創造するツールにはなりません。
今のところ、タブレットは、ビューアーと考えたほうがよいと思います。

来年こそ、Macintoshの再生を願います。
デスクトップや小型筐体でビデオカードを自由に入れ替えたり、メモリー、ディスクの入れ替えを自由にできるようなものにしてほしい。
「入れ替えできても自社製品しかできません！」
というのがオチになりそうですが・・・

スマートスピーカー

今年は、スマートスピーカー元年でした。

スマートフォンと同じように米国からの製品に席巻されるようです。
国内から新しいプラットフォームが出てきそうにありません。
通販、小売業、ネットサービス、スマートフォン　すべて海外からの「もの」になってしまいました。
家電業界は、国内事情もあってまだまだ大丈夫そうですが、クルマもあまり水素自動車に拘っていると厳しくなるかも知れません。

スマートフォン関連

MVNOが曲がり角に来ています。
総務省が後押ししたわけですが、思ったより伸びませんでした。
あまりにも多くのMVNOができすぎました。
そして、値下げしかアピールするところがなく、資本の少ないところが苦戦しています。
その代わりキャリアの通信料が若干下がりました。
これが、総務省の本当の狙いだとしたら大成功です。

楽天が、４番目のキャリアに名を上げましたけど？
どうしたんでしょうか？　SoftBankのときと比べて条件が悪すぎる。
回線を取得しての転売するのでしょうか？
何をやりたいのかわかりません。

スマーフォン本体は、魅力的なものが出てきました。
iPhone一辺倒ではなく、手頃で扱いやすいものが売れたようです。

まとめ

今年もいろいろなことがありました。
来年は、Macintoshの復権を期待したい。
それと年末になって急に話題が出てきた「キャッシュレス」の話など来年に繋がるのでしょうか？

IT業界では、相変わらず、「プログラマーが最下層」とか言われつづけています。
プログラマーがいなければ何もできない割にギャラが安い
このおかしな仕組みを変えない限りITで世界に出てゆくことはないでしょう。
AIに関しては、米国と中国の２大勢力になりつつあります。
残念ながら、後を追いかけても追いつけない状況です。

適材適所と臨機応変な対応ができれば、何かできるはずです。
頭を柔軟に切り替えて進みましょう。

あいさつ

今年は、ブログ開設できました。
皆様には大変、お世話になりました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

では、よいお年を・・・

スポンサーリンク