今年もGoogle いや! 世界の頂点を極めるAI,WebTechnology,Gadgetなどが様々に紹介されてゆく。
エンジニアの端くれとして 商売っ気なしで楽しい
今回は、ざっくりと 基調講演での話をみてみよう
Googleの考えているテクノロジーと人との関係がよくわかります。
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目次
久しぶりの観客との一体感
米Googleは5月11日(現地時間)、年次開発者会議「Google I/O」をオンラインで開催した。
まずは、オープニングから
観客との一体感は、いいですね!
だれもいないところでの講演より 1000倍も楽しい
約2時間のKeynoteですが、じっくりとお楽しみください。
※もちろん時間があるときにですが・・・
ガジェットしか取り上げない日本のITメディアの寂しさ
日本のITメディアは、Google I/Oの一部分しかみていない。
なんいよりガジェットしか注目していないからである。
Pixel 6a、Pixel 7/7 Pro,Pixel Buds Pro、Pixel Watch、Pixel Tablet、ARスマートグラス
こればかりである。
Google I/Oの面白さは、基調講演では、紹介しきれないテクニカルな部分を次回以降 じっくりと語る予定です。
まずは、Gadgetたちをざっくりと見てゆきましょう。
詳しい情報は、それぞれ 発売されたときに再度 掘り下げてみたいと考えています。
Pixel 6a
主な仕様
- Pixel 6の廉価バージョンといってもGoogle Tensorプロセッサは、同じ
- RAMは6GB(LPDDR5)、ストレージは128GB(UFS 3.1)。セキュリティコプロセッサ「Titan M2」
- Android OSのアップグレードは3回、セキュリティアップデートは5年間の提供
- ディスプレイは6.1インチのOLED、リフレッシュレートは60Hz
- ディスプレイ内指紋認証センサーを内蔵
- バッテリー容量は4410mAh
- 重さは178gで軽量
- ワイヤレス充電 非対応
- ヘッドフォンジャックは、なし
- IP67規格の防水性
これで 米国 449ドル
日本では、5万3900円 7月28日発売 と計画されているらしい
もうスマホは、これでいいんじゃないか?
セキュリティアップデートもあるし、余計なセキュリティアプリもいらないだろう
国内販売が待たれる。
Pixel Watch
2022年秋に登場予定のPixel Watch
何と言ってもその美しいデザイン
おもちゃのようなどこかの四角な時計とはわけが違う。
スマートウォッチは、できることは、どこも さほど変わらないし、結局 通知と活動量計測程度しか使わなくなる人がほとんどなので デザインで選ぶべきである。
これは、好みなので お好きなものをどうぞ!
て感じです。
IT小僧は、北欧ブランドのSkagenを愛用中です。
[スカーゲン]SKAGEN 腕時計 FALSTER タッチスクリーンスマートウォッチ SKT5000 【正規輸入品】
Pixel Tablet
Nexusシリーズ以来のTablet復活である。
詳細 不明 今年? 来年?
最近は、Lenovoなどから安価でそこそこ使えるTabletが出ているし、amazon Fireシリーズで事足りている。
それを上回るものが出てくるか? に期待
リアルな世界は素晴らしい
リアルな世界は素晴らしい
メタバース礼賛の米国の状況に対して Sundar Pichai CEOのスピーチは新鮮だ
では、なぜ ARメガネなあのか?
GoogleのAR技術はリアルな世界を便利にするためのものだ
さて 動画でしかでてこない GoogleのAR技術ですが、Googleのことですから 驚くべきことを考えているのであろう
今回のKeynoteで一番 感動したのはここです。
メタバースのような世界ではなく
現実世界が一番素晴らしいものだ
Pixel Buds Pro
最後にPixel Buds Proを持ってきたのは、IT小僧が、Pixel Budsを所有しているからである。
新型ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」を発表した。国内価格は2万3800円、7月21日からGoogleストアで予約販売を開始し、7月28日から公式ストアの他、量販店やECサイトなどで販売を開始
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/12/news075.html
ついに
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載
その名称も「Silent Seal」と発表されている。
空間オーディオにも対応するそうである。(2022年後半)
現在使用している Pixel Budsですが、その小さな筐体に非常に満足である。
耳に刺さっているという感じでもなく、ごく自然体 軽くて ほどほど 音も良い。
屋外で聞くのですから それほど 高音質の必要性もない とIT小僧は思っている。
まとめ
基調講演(Keynote)では、Gadgetは目立つし 記事に取り上げられやすい。
しかし、Googleは、Gadgetやスマートフォンメーカーではないので そのGadgetに使われているTechnologyは、Googleの集大成ともいえよう。
そのなかで
リアルな世界は素晴らしい
と言い切った Sundar Pichai CEOのスピーチは、メタバースという世界ではなく、現実の生活の中でGoogleのテクノロジーがどのように便利にするかというところに重点をおいている。
単なるガジェット紹介ばかりする日本のITメディアやYouTuberたちは、そこがわかっていない。
世界トップクラスのAI技術、最先端のネットテクノロジー、Web、検索、広告などが、Googleの本質である。
これらについては、以下のリンクで詳しく掲載中なのでぜひ確認してください。
https://io.google/2022/intl/ja/
開発環境など続きは追って報告します。