新年あけましておめでとうございます。
IT小僧の時事放談、本年もよろしくお願いいたします。
2022年にIT業界に何が起きるのか?
IT小僧なりの予想をしてみます。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」というわけで競馬予想記者さんや予想家さんレベルの当たらない可能性がありますのでお正月気分で気軽に読んでみてください。
目次
スマートフォン
スマートフォンの2022年のキーワードは、
飽和
というか
お腹いっぱい
スマートフォンは、よくいうコモディティ化が進み 「どれでも一緒」になります。
スマートフォンは、現在の社会生活で必需品になりつつありますが、すでに「やりつくしてしまった」ことで数万円のもので十分であるということがわかってくるでしょう。
iPhone 1強時代も終演を迎え、その証拠にiPhoneが売れなくなり在庫整理で1円販売なんて投げ売りをはじめています。
iPhoneもAndroid端末もできることは、同じでさほど変わりありません。
※ここに気がついていない企業やバカが多いのも事実です。
この数年、カメラ機能をウリにしてきましたが、「きれいに写せれば十分」でPixelシリーズがはじめたようにAIによっての画像処理が安価な端末に搭載されることになった。
この技術は、中低価格機に来ることは間違い有りません。
つまりハイスペックのスマートフォンは、ニッチ層だけに的を絞ることになります。
よく考えればわかることで 超望遠なんていらないし、マクロカメラなんて 使いますか?
もうお腹いっぱい状態です。
折りたたみは、壊滅
あんなギミックに高い金を払うバカは、少ないでしょう
ネットサービスでは、iPhone中心にネットサービスをやっているところは、利益を失います。
未だにiPhoneだけのサービスをやっていたとしたら、50%以上あるシェアを捨てていることになります。
※バカな経営者は理解していないので困ったものです。
Android端末を所有して使ったことがあれば
Android端末のほうが、使いやすくiPhoneは、時代遅れと感じることがわかるでしょう。
※iPhoneしか使ったことのない人は、この意味がわからないのでここで話しても理解できないと思います。
でもそれでいいんです、Appleの築いた壁の中だけで暮らすならば、それで幸せなので 外の広い世界にいる人が何を言っても通じません。
進撃の巨人を読めば、理解できます。
静かに時代から取り残されることになります。
iPhoneが売上を伸ばすとすれば、Lightningをやめて USB Type-Cにすることと指紋認証を搭載するこはずです。
金儲け至上主義のAppleですから、いよいよ(売上)困ったらこの2つを搭載して来ます。
そこでネタ切れとなるので あとは、天才が発明する新デバイスに期待です。
タブレット
タブレット市場は、iPadが圧倒的でしたが、ここに来てamazon Fire HDシリーズが売れてきていると思います。
amazonコンテンツの充実が大きなアドバンテージとなっています。
007シリーズがコンテンツに入ってきたことの意味は大きいと思います。
そもそも クリエィティブな人よりコンテンツを楽しむ人が圧倒的に多いので視聴する端末に特化したものが中心になると思います。
タブレットは、一人一台で好きなものをみたいという人が買うことで需要が伸びます。
パソコン
ここ数年のコロナ禍でリモートワークで必要な人は、買ってしまったので数年は売れない時期が続きます。
低価格化がさらに加速し性能も「これだけあれば十分」というお腹いっぱい感が続きます。
MacのM1チップなんて 動画編集以外の人にとって
そんなに高性能なものはいらない
と気づくことになります。
それは、WindowsのPCでも同じことになります。
その他
5Gホームルーターが、普及して光回線が減ることが間違い有りません。
5Gが自宅に届けばこれで十分です。
光回線は、住んでいる地域によう成約や工事の面倒さなどもあります。
また、何年縛り、高価な途中解約費用、止める時の面倒くささがあります。
ところが、ネットで申し込んで(契約)自宅でコンセントを挿せばすぐ使えるというのは、圧倒的なアドバンテージがあります。
5Gの本当の価値は、回線工事無しで高速回線を手軽にひけるというところに気がつくことになります。
スマートフォンで5Gなんて 全く?意味がないのです。
この5Gホームルーターをdocomo(NTT)が登場させたということに大きな意味があります。
まとめ
スマートフォンもパソコンも「お腹いっぱい状態」でこれ以上の機能は必要ないという状況にしばらくの間なりつつあります。
ネットサービスも飽和状態でこれから新しい何かを出すことは難しく、ターゲットを絞ったサービスにすることで生き残りをかけることしかありません。
IT小僧からすれば、若者向けのサービスは、そもそもカネを持っていない人がターゲットなのでこれ以上 お金の回収は厳しいことは、バカでもわかります。
一方、高年層向けのサービスに特化すれば「まだ 気がついていない企業が多いので」ビジネスチャンスがあります。
※バカな企業は、スマートフォンは年寄りが使えない「若者が中心」と未だに思っています。
具体的に言えば、若者向けのニュースやコンテンツではなく きちんと大人向けに丁寧に作られたサービスが注目されます。
年寄りは、スマホを使えないなんて思っている経営者、iPhoneが中心と考えている企業は、頭をリセットするべきだと思います。
VRは、デバイスが改善されてメガネレベルにならばければダメです。
あんなものつけるなんてめんどくさい
まぁ 予想ですから「当たるも八卦当たらぬ無八卦」ぐらいに考えてください。
それでは、また IT小僧の時事放談、本年もよろしくお願いいたします。