先日、Googleからこのようなメッセージが出ているらしいです。
内容は、簡単で
「Android 2.3.7より古いバージョンで動作しているデバイスを使ったアカウントへのサインインにおいて、9月27日以降はサインインできなくなる」
もっと簡単に言えば
「Android 2.3.7なんて 化石のような スマートフォンをいつまでも使ってんじゃねぇよ もううち(Google)から、見放すからね」
まさか、読者の方の中に「Android 2.3.7」なんて使っていないと思いますが、実はIT小僧は、INFOBAR C01(2012年発売)を持っているのです。
INFOBAR C01の最終バージョンは「Android OS2.3.6」ですから 見事にGoogleから縁を切られることになります。
もっともINFOBAR C01は、数あるスマートフォンの中に埋もれているのでオブジェとなっていて使わないと思います。
今回のIT小僧の時事放談 ショートショートでは
Android端末は鮮度が命 5年以上前の端末は買い替えましょう。
と題して、古い端末を大事に使うより お手頃価格のスマートフォンを数年ごとに買い換えることをオススメする
というお話です。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
こんな出来事が・・・
先日、ある会社でこんなことが起こりました。
AQUOS sense SH-01K docomo でアプリが動作しない。
このアプリは、API Level 28以上が必須です。
AQUOS sense SH-01K 8.0が最終のため使用上で対象外となります。
なのに動かないのはなぜだ・・・
いい出した人は、iPhoneしか使ったことがなく Androidのバージョンは、古くても動くという 考えの持ち主だった。
「いやぁ それは、仕様上無理だから」
というと
「iPhoneは、6もまだ現役ですから」
なんて言っています。
こういう人 結構多いと思います。
こういう考えになっているのは、キャリア向けのアプリ開発が、いまだに 4.1.2 Jelly Bean 以上が動作対象
なんて時代錯誤的なキャリアのアプリ基準に毒されているわけです。
切れるものは さっさと切って 新しいサービスを提供したほうがよく、古いAndroidは、Webのみのサービスとするしかないだろう。
古い端末は処分して新しい端末を買いましょう
Androidは、次々と新しい端末が登場します。
値段が下がり 数万円でゲームを除けば十分なデバイスが多くなってきました。
事実、3万円台のスマートフォンでも日常のほとんどのことができてしまいます。
最近話題の Xiaomi me 11 light 5G や OPPO Rino A、Galaxy A21 国民機とも言われた SHARP AQUOS sense 4、Xperia 10 III/Ace II などであれば 十分です。
無理して10万円のスマートフォンなど 必要がありません。
または、最近発売された Google Pixel 5a(5G)ならば 3年以上セキュリティアップデート保証されるのでこれこそ安心なデバイスと言えるでしょう。
iPhoneの人は、iPhoneを選ぶだけでよいので バッテリーや動作が遅く感じたら機種変するタイミングです。
すでにスマートフォンは、ずーーーーと 使うものではなく 数年に一度乗り換えをする前提で購入を考えましょう。
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まとめ
iPhoneは、Appleの意向もあり、長期間にわたりOSのアップデートを行っています。
ですから5年近くつかえると言って良いかも知れません。
ところが テクノロジーの進化の中で5年も進歩しないハードウェアを使うことは、是か非か? それは自分の頭で考えてくください。
バッテリーが持たなくなった、動きが遅くなった 当たり前です。
スマートフォンの世界で5年以上前の世界は、化石と言っていいでしょう。