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IT小僧の時事放談

無料の意味を考え直そう。Google Photo有料化を歓迎する。

2020年11月19日

Google無料サービス早わかりガイド2020

Instagram、Twitter、Facebook、YouTube、LINEもTikTokも無料サービスです。
ユーザーは、それらを使うのに1円も料金がかからない
(通信量は除く)

でもそれらのサービスは、慈善事業ではないので、どこかで収入を得ているわけで
厳密には、無料ではない。

そう、日常使っている道路だって街の街灯だって 厳密には無料ではないわけです。
どこかで誰かがお金を払っている。

今回のIT小僧の時事放談は、
無料の意味を考え直そう。Google Photo有料化を歓迎する。
と題して、唯一無二のGoogle Photoが、有料化について考えてみよう。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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Google Photo有料化

グーグルが「Google フォト」において無料で容量無制限の保存を提供するサーヴィスを終了すると発表しました。

2021年6月からGoogle フォトでユーザーの負担が増える可能性があることが、11月11日(米国時間)に発表

その内容として

すべてのGoogleアカウントには15GBの無料ストレージが付与される。
この15GBは、主に以下の3つのサービスによって消費されてゆく

「Gmail」のメッセージや添付ファイル
「Google ドライブ」に保存されたファイル
オリジナルサイズでGoogle フォトにアップロードされた写真データ

ここまでは、変更がないが、ここからが違っている。

写真のサイズを最大16メガピクセルに変更できるオプションで 写真と解像度1080pまでの動画は、この15GBには、含まれなかった。

つまり多少、画質が落ちるオプションならば、無限に保管できるというバーゲン状態だった。

しかし、2021年6月1日以降は、新たにアップロードされる写真であれば、どのサイズであっても保存容量にカウントされることになる。

ということで 無限にアップロードできていた条件は、撤廃されて15GBに制限されてしまう。

ということになります。

もっとも、「高品質」な写真と動画、そして来年5月までアップロードした「高品質」写真は15GBの制限が適用されないことになり

今ならアップし放題 というわけである。

ところが、この発表で

「がっかりしたユーザーがいたことも事実」です。

サービスを打ち切る前例あり

これまでGoogleは、いろいろなサービスを立ち上げていますが、突然うちきつこともやってきた。

RSSリーダー「Google リーダー」などは、終わってしまったことを覚えている人も多いと思う。
Google Play Musicも年内に終了予定である。
※こちらは、YouTube Musicへ移行になっている。

Googleフォトは、世界中から写真を集めることに成功している。
個人情報を抜きにして、AI技術の進歩にかなり役に立ったはずである。

圧倒的な検索技術

そのおかげで、勝手にアップロードされた写真を文字で検索できるという
他のサービスで追いつけないことが実現できている。

例えば、「ライオン」で検索すると

ケニアで撮影したライオン、ぬいぐるみ、 絵画、Macの OS名(OS X Mountain Lion)まで検索してくれる。

こんなものまで検索してきた

 

また「2009年」「ライオン」というあわせ技の検索もできてしまします。

この正確性と機能は、他の写真サービスより ぶっちぎりで便利である。

写真にタグを付けて整理している人もいると思いますが、スマートフォンで大量に撮影した写真を勝手に分類し検索できるようにしてくれるのは、過去の写真を調べるのには、大変便利である。

乗り換えとサービス?

ネットでは、Googleが、有料になるので 乗り換え候補などと言っていますが、検索サービスだけを考えても Googleフォトは、止められない。

ただ、写真のバックアップだったら、Microsoft Microsoft 365 Personalならば
One Drive 1TBが使えて月に1,284円で使用できます。

[amazonjs asin="B00O2TXF8O" locale="JP" title="Microsoft 365 Personal(最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)"]

Officeの最新が常に使えることを考えても最強とも言える。

IT小僧は、日々の写真をGoogleフォトとOne Driveに自動アップデートするように設定しています。

Amazon Driveならば、プライム会員ならば、写真の保存容量が無制限となるAmazon Photosというものもあるのでこちらを使うのもよいと思う

けど

検索機能は、Googleフォトの方が扱いやすい。

Googleフォトが有料

今後、Googleは、以下の料金となっている。

100GBで月額250円
200GBで月額380円
2TBで月額1300円
10TBで月額6500円

IT小僧は、100GB 月額250円で契約しています。
詳しくは、こちら
https://one.google.com/about?hl=ja

とにかく、写真だけではなく、何でもかんでも置いておけるのは便利
AppleのiCloudも同じような価格とサービスですが、Apple以外のデバイスで使うと信じられないぐらい使いづらい。

Googleフォトならではの検索機能に勝てるサービスはないと感じている。

もっとも 自分でタグを付ける人ならば、Googleフォトを使う意味は薄いと思います。

なくなるよりありがたい

Googleフォトが、無料 15GBでの枠に入るということで 残念 と思っている人がいると思いますが、無料でなくなるより、有料で継続してくれるのがありがたいと思っている。

そもそも 無料というのは、大きな間違いで、無料の背後には、おカネを生み出す仕組みがあるわけです。

YouTubeもTwitterもInstagramも広告で収益を得ているわけです。

Googleフォトが、無料のままで広告を入れられるとか、廃止になるぐらいならば、多少の料金がかかっても今のサービスを続けてほしいというのが、IT小僧の考えである。

無料のサービスなどない

インターネットには、無料というサービスが多くありますが、それらの殆どは、どこからか収益をあげて運営されています。

完全無料など、慈善事業で金持ちのパトロンでもいない限り不可能なのです。

テレビだって、民法は、CMで収益をあげている。そのかわり、強制的にCMを見せられているわけです。
NHKは、受信料を払っているから継続できているわけで、いろいろと言われていますが、番組にカネをかけているのでクオリティは、民法よりも遥かにレベルが高い。

冒頭に書いたように 道路だって、街頭だって、公園のトイレだって、税金というカネを払っているわけで、厳密には、無料ではないのです。

まとめ

無料の意味を考え直そう。 Google Photo有料化を歓迎する。

というお題でここまで書いてきましたが、Google Photoの有料化であの検索サービスが継続されるならば、毎月 250円ならば払えない金額ではない。

T小僧は、毎日のように空の写真を撮っていてしかも自分ですべて分類できないけど勝手にバックアップしてくれて何も情報がない写真をAIが、勝手に分類してくれるというのは、他にないサービスであると思っている。

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