日本のIT屋に一言

人手不足なのにリストラが続く異常事態に生き抜くためにするべきこと

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人手不足が、ニュースで流れています。
でも本当に「人手不足」なのでしょうか?
非正規雇用が、増えているのに「人手不足」と叫んでいる。
そんなに人手不足ならば「派遣社員の正規雇用」すればいいのに、そこは行わない企業

企業の内部保留が、507兆円4454億円
(2017年財務省発表)
そして完全失業率が162万人
それなのに外国人労働者を34万5千人を受け入れ

「人手不足」が叫ばれるのに実態は違うんじゃないの?

今回の日本のIT屋にひとことは、
人手不足なのにリストラが続く異常事態に生き抜くためにするべきこと
と題して
生涯ITエンジニアとして仕事を続けるためにどうしたらよいか
考えてみよう

最後まで読んでいただけると幸いです。

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不安定な経済状況

「景気が良いはずなのに」と書こうとしたら、どうやら景気は後退をはじめているようです。

帝国データバンク(略称:TDB)によると

2018年7月4日 帝国データバンクでは「TDB景気動向調査」のプレスリリースを行いました。
国内景気は弱含み、3カ月連続で悪化~ 貿易摩擦拡大で不透明感強まる。
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/k180701.html

世界的にも米トランプ大統領が仕掛けたとされる「貿易戦争が拡大」で中国、欧州でギクシャクしているようです。
もっとも、米大統領は、スポークスマンのようなものでこのシナリオを書いている人たちが仕掛けていると思うのですが、目的がよくわかりません。
もっとも、弱小ブロガーごときが、世界経済を語るなどと場違いはわかっています。

と言っても企業は、儲かっているところが多いです。
空前の人手不足が叫ばれ、人手不足倒産とか、自分が就職するときに味わった就職氷河期は、なんだったのでしょうか?
今、企業は、人材を探しまくっています。

2018年11月、株価が暴落しています。
日本だけではありません。
世界中で株価が暴落しています。

米国中間選挙が終わり「株価爆上げ」といっていた個人投資家は、大丈夫でしょうか?
頼みのIT関連株が一気に下がっています。

日本企業の多くは

収益が下がれば、IT投資を真っ先に停止します。

今は、案件が多いと言っても、一気にIT不況の可能性もあるのです。

人手不足なのは、Kな仕事

人手不足と呼ばれるのは、主にサービス業です。
介護もそうなんですが、
「きつい仕事なのに賃金が安い」
ところがほとんどです。

そりゃ、涼しい、オフィスでPCを叩いて給与をもらうのと、一日立ち仕事で客からクレームを言われたりするのに賃金が安い仕事を比べれば、後者なんて誰もやりたがらない。

コンビニでも儲かるのは、フランチャイズの本部だけ、現場は、厳しい状況です。
そんな仕事、好き好んで誰がやりますか?
同じカネ貰えるなら、涼しいオフィスで仕事したいですよ。

コンピュータエンジニアも30年ほど前は、前者だったのですが、今や、
給与が安く労働時間が長いブラックの代名詞
と言うべき職業になってしまいました。
そのため、コンピュータエンジニアになり手がいないため、慢性的人手不足になってしまいました。

どこの業界も企業が儲かっている割に給与が低くなる傾向です。
会社は、社員の給与を抑えてまで内部保留にご熱心らしいですが、そのおカネどこに行くのでしょうか?

つまり企業が人手不足と行っているのは
安く使える人材
が不足しているというわけです。

人手不足なのにリストラ?

銀行

みずほは1万9000人
三菱UFJは9500人
三井住友は4000人
店舗の統廃合も待ったなし。

お硬い業界と言われた銀行、
かつては、銀行員ほど安定した仕事はない
とまで言われましたが、メガバンクでさえ リストラの嵐

地方銀行は、もっと厳しい状況で廃業するところもかなり出てくると言われています。

IT業界

NEC
・2020年度までの新中期経営計画を策定し、国内8万人のグループ社員のうち3000人を希望退職
さらに
・10月末から希望退職者を募集すると発表した。NECグループの従業員のうち、間接部門かハードウェア事業領域の特定部門に在籍している45歳以上かつ勤続5年以上の人が対象で、募集人数は定めない。

不採算部門をすべて売却、半導体、携帯電話、パソコン事業部さえも売却
もう売るものがないと言われ、さらにリストラを実施

富士通
富士通が5000名規模の従業員を配置転換
総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成
適正のないものは、リストラ
総務や経理の人が専門知識の必要な営業職やシステムエンジニアが務まると思いますか?

リコー
・全世界で計8000人規模の人員削減
・リストラの費用を捻出するために株式を売却(コカ・コーラ株)
その売却益は18年度に506億円計上

東芝
・5年間で7000人の人員削減

製薬会社

儲かっていると思われる製薬会社もリストラ
武田薬品 約3000人(社員の7%)
アステラス 約600人
ベーリンガー 約300人以上
その他製薬会社も人数を発表しないがリストラを行っています。

数値だけ上げましたが、世界的にも企業は、リストラを行い、スリム化を目指しています。

これだけリストラしていて人手不足とは、なんでしょうか?

リストラしているのに人手不足

企業は、有能な人材を残してその他大勢をリストラし始めたのです。
有能な人材など、そんなにいないわけで、人手不足はあたりまえ
中には、リストラの傍らで人材募集している企業もあります。

安い給与で死ぬほど働いてくれる人が、不足しています。
不足している業界をみれば一目瞭然

介護
プログラマー
飲食業
サービス業

みんな、長時間労働でキツイ仕事、そして労働の内容に比べて給与が安いのです。


もっとやばそうな業界

自動車産業は、多くの下請部品メーカーが関わっています。
日本の産業のかなりの部分は、自動車産業に何らかの関わりがあると言われています。
その自動車産業が、大きな転換点を迎えています。

そう 電気自動車です。

エンジン部分の下請け工場の多くが仕事がなくなります。
街の修理工場も電気自動車になると対応できなくなり仕事がなくなります。
ガソリンスタンドも、仕事がなくなります。

ピラミッドのような自動車産業の頂点を残して消え去る可能性があります。
どうですか?かなりヤバそうでしょう
そんな先の話ではないんですよこれ

こんなにリストラしているのに人手不足と叫んでいる。

ニュースは、事ある毎に「人手不足」のキーワードを連呼しています。
しかし、よく考えるとこの先は、人が余ってくる時代に突入します。

IT業界に絞って言えば AI+ERP+Cloudで業務系という仕事がほぼ消えるでしょう。
そうなるとユーザーに合わせてシステムを組んでいたシステムエンジニアの仕事が失われます。

SIer(システムインテグレーター)と呼ばれるシステムのコンサルティング業務も激減します。
すると、下請の企業も仕事が減少し消えてしまうかもしれません。

なのにIT業界も人手不足と呼ばれています。
なぜでしょうか?

理由は、恐竜のようなシステムです。

恐竜のような巨大システムのリニューアルが日本全国に残っているからです。
最大の恐竜?失礼、古いシステムの代表たる「みずほ銀行」のシステム入れ替えが終わりました。
それでも。まだ、古いシステムが残っています。
その古いシステムのリニューアルが終わるまでは、仕事が続きます。

何れそれらがリニューアルされたタイミングで一気に案件はなくなるでしょう。

リストラの現実

ここまでブログを書いてきて、ふと思うのですが、

「どこが人手不足」なんでしょうか?

IT企業もリストラの嵐が吹き荒れています。

企業は、主に45歳以上をリストラ対象としています。
この世代は、バブル入社組(1987年度-1991年度)と呼ばれ、社会人になるとき、就職先が選り取り見取り状態でした。
その世代が、企業にとってコスト増となっているのです。

45歳を過ぎてからの転職は、厳しい現実にぶちあたります。

まず、年齢で「書類選考から外され」ます。
日本企業は、若い人を好みます。

書類選考を通過しても「最初は、契約社員から」と提案されるかも知れません。
最初から正社員として雇うつもりがない企業もあるので要注意です。

そして、正社員以外の受け皿になると思われる派遣会社も法改正で多くは、廃業となることでしょう。

運良く、入社できたとしても、IT技術者としては、融通が効かなくなる年齢になるし、一般職や営業職でも新しいことを0から覚えることになります。
20代30代ならともかく40代になると新しいことを覚えるのは、ストレスの要因となるかも知れません。
そのストレスを楽しめるかどうかで転職が成功するか決まるのです。

そして、この年令の場合、元の企業の給料額が出るとは限りません。
ほとんどの人が減収となるでしょう。
中には、優秀な人もいるので一概には言えませんが、転職して給与が同じぐらいだったらよかったと思ってください。

45歳以上の転職は、こういう現実が待っているのです。
最初に考えることは、自分の価値がどのくらいなのか知ることです。

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自分の価値を客観的に調べるサービスもありますので積極的に活用しましょう。

暗い話ばかりしてきたので ここからさきは、希望の光です。
特殊な知識があれば、より有利なな企業で仕事をできるかも知れません。

IT関連に限って言えば、

  • デザイン、特にWebデザイナーは、有利です。
  • Web技術者やデータベーススペシャリストも優遇されます。
  • AWSなどCloudの管理経験者も企業として欲しい人材です。
  • ブロックチェーン技術は、今後必須となるでしょう。

IT業界の求職が多い今こそ、自分を高く評価してくれる企業で働きましょう。
自分から動き出さないと何も起きないのです。

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リストラの兆候を察知しよう

リストラになっても生きる道を探すには、普段からのスキルアップしかありません。
リストラされる前に動かないと一緒に沈んでしまいます。

ですから、会社の状況を観察しましょう。
例えば

  • 中堅社員が次々と辞めていったり
  • エース友いわれる人が辞めていったり
  • 会社の業績発表が、一部の人だけに公開されるようになったり
  • 中途採用の人が、すぐに辞めたり

会社に未練を残して頑張っても意味がありません。

このあたりのことは、以前ブログで書いたので合わせて読んでいただけたら幸いです。

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リストラになっても生きる道を探すには、動くしかない

会社がヤバそうだな!
と感じたら、その前に動き出すのが正解です。

そう、逃げてください。
会社の犠牲になっても会社は、助けてくれません。

エンジニアだったら、以下4つ悩みを考えてみてください。

  1. 上流過程の仕事ではない。
  2. 下請け企業に務めている。
  3. このままダラダラと仕事を続けることができるのか?
  4. 本当にこの会社でいいのか?

そう思ったら動くしかないのです。

自分も会社がやばくなったので希望退職制度を活用して次の仕事を探したことがあります。
今のようにネットサービスがあまりなかったのでかなり苦労しました。
また、年齢が50歳だったので50社以上申し込みました。

40歳を超えると年齢の壁ができるのできます。

そしてもしあなたが、エンジニアだったら

スキルアップの近道は、環境を変えること

エンジニアは、スキルアップのために転職をしてもマイナス材料にはなりません。

もし、ステップアップを目指そうとしたら、今の仕事を続けながらIT業界特化型エージェントに登録するのが近道です。
業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウは、自分でキャリアアップの道を探すより心強いことでしょう。
積極的にサービスを利用しましょう。

これは、リストラが始まる前に準備しないと間に合いません。


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また、ある程度経験を重ねたエンジニアの人には、その経験を活かせる社内SEの道があります。



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まとめ

2年後の東京オリンピックが終わると、経済的に大きな反動が来ることが予測されます。
その時に職を失ったら、AIや外国人労働者と仕事を争うことになります。
もちろん競争率も上がり、条件も厳しくなるでしょう。

大企業が人手不足と騒いでいる割に非正規雇用が、増えています。
これって矛盾してませんか?
非正規雇用の派遣社員を雇えば解決でしょ!

冒頭で上げた数字
企業の内部保留が、507兆円4454億円(2017年財務省発表)
そして完全失業率が162万人
それなのに外国人労働者を34万5千人を受け入れ
結局、企業は、儲けているのに給与を低く抑えて、安い人件費を追い求めている。
日本人は給与が高いので外国人労働者という安易な考え
内部保留のおカネを世の中に回さないといつまでたっても株価だけ高くて実質不景気状態

政府もマスコミも経済界も言えない真実だと思います。

企業は、本音を言えば人件費を抑えたい目的で正規雇用ではなく派遣社員を雇っているのです。

人手不足なのは、安い給料で会社に尽くして働いてくれる人がいなくなっただけです。
そんなやつ いまどきいません。

だから海外から人を入れようと企業の後押しで政府が動いていると思います。

やがて、会社にずっと勤められる保証がない時代になるでしょう。

もし、そうなった時に慌てず、生活してゆくためにどうすればよいのか?
準備はしておいて方がよいでしょう。

仕事は、気象災害と違い、あらかじめ準備することができます。
チャンスを掴むためにすぐに行動しましょう。

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