2018年後半からスマートフォンの売れ筋が変わってきました。
なにがなんでもiPhoneという時代が終わり、Huawei、OPPO、ASUSなどの中国、台湾メーカーの損出、SHARPの躍進など 中低価格帯のAndroidが売れてきています。
iPhoneからコストパフォーマンスがよいAndroidへと流れが出てきました。
iPhoneの最新モデル(XR/XS/XS MAX)は、旧モデルのiPhone8が売れています。
新モデルの廉価版 iPhone XRは、発売して半年もたたないのに大バーゲンセール中
もう、10万円のiPhoneを2年毎に買い換える時代は終了しています。
今回の小僧のオススメは、
ちょうどいいスマホ シャープ AQUOS sense2 SH-M08 普段使いならこれ一択
と題して、我が家にもやってきたシャープ AQUOS sense2 SH-M08をみて感じたことをブログにまとめました。
スマートフォン選びの参考になれば幸いです。
目次
シャープという会社
シャープ株式会社(SHARP、英: Sharp Corporation)は、日本企業で大阪に拠点をおく会社です。
「目のつけどころがシャープ」
「液晶のシャープ」
とナショナルや三菱電機などとちょっと違う製品を中心に販売しています。
テレビの通信販売で有名な北さんが、数十万台販売したと言われている「伝説の空気清浄機」と言われている プラズマクラスター搭載モデルは、今でも日本だけではなくアジア各地で売れ続けるベストセラーです。
と一見順調なシャープでしたが
前経営陣の「こだわりすぎた液晶の工場」などでコストが膨らみ
台湾・鴻海精密工業傘下となりました。
と言っても日本ブランドには変わりありません。
シャープのスマートフォン
シャープと言えば、AQUOS(アクオス)ケータイそうです液晶が綺麗なスマートフォンなのです。
特に IGZO(イグゾー)という液晶は、発色、反応速度も速く
ゲーム用アンドロイド端末の Razer Phone 2もこのIGZOを使用しています。
シャープの端末は、キャリア(docomo,au,SoftBank)の指示による端末ばかりで、機種の混乱、キャリアごとに仕様が違ったりなどと混迷が続いてきました。
台湾・鴻海精密工業傘下となってから、キャリアとは少し距離を起きながら、Androidの基本に忠実で素直なスマートフォンに生まれ変わりつつあります。
まず、キャリア版のスマートフォンとSIMフリー版の両方を販売
キャリアで使いたい人も、SIMフリーで格安SIMを挿して使いたい人も同じ端末を購入できるという販売方法になりました。
バージョンアップの約束
シャープのAndroidのスマートフォンは、OSのアップデートが2年、最大で2回約束されています。
キャリアで購入したスマートフォンは、バージョンアップがなかなかやって来ません。
SIMフリー版の方が、先にバージョンアップが来る可能性が高いと思われます
デザイン
デザインは、よい意味で普通です。
上部にインカメラ
下部に指紋センサー
背面にシングルカメラ
見た目は、普通としか言いようがないのですが、昨今のノッチと呼ばれる切り欠きは、ありません。
サイドも完全なベゼルレスでもなく少し枠があります。
背面パネルはアルミ素材で、滑りにくく指紋が付きにくくなっています。
サイズ
手に持ちやすく、滑りにくい
幅が約71ミリでガッチリホールドもできるサイズになっています。
約71×148×8.4mm(最厚部約9.4mm)約155g
液晶
液晶は、めちゃくちゃ綺麗です。
約5.5インチフルHD+(2160×1080ドット)
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレー
3万円程度のスマートフォンのなかでシャープの液晶は、群を抜いています。
また、ブルーライトを抑える「リラックスビュー」機能、横から見えにくくする「のぞき見ブロック」も搭載
「のぞき見ブロック」は、実際使ってみたのですが、ちょっと見づらいかなと思います。
このあたりは、のぞき見ブロックのシートを購入をオススメします。
カメラ
前面(サブ)は、800万画素で自撮りビューティーモード付き
F値は、2.2です。
背面(メイン)は、1200万画素で F2.0いう明るいレンズを採用しています。
背面(メイン)カメラは、AI自動判定機能付きでAIが最適な状況を設定してくれます、
また、自動判定機能モードにしておくと、QRコードなども自動判定してくれます。
ここは、アプリを立ち上げる必要がなくて便利です。
と言っても10万円越えのスマートフォンのような高機能ではありません。
しかし、その1/3以下の値段のスマートフォンでAIカメラ機能がついている機種は、あまりありません。
スピード
荒野行動などのアクション系の重いゲームは、厳しいです。
ポケモンGo!やパズドラならば十分楽しめます。
ブラウザも重さを感じないし、さほど引っかかりもない。
もっともこのあたりは、回線速度に影響されるので、10万円越えのiPhoneも電波状態(回線速度)に影響されます。
バッテリー&充電
充電で使うUSBポートは、表裏どちら向きでも挿せるType-Cになりました。
ここは、前モデルから大きく前進です。
Androidの低価格モデルは、マイクロUSBという規格でオモテウラがありました。
大した作業ではないのですが、充電は、毎日行うものなのでこのような小さなところでもストレスがたまります。
バッテリー容量は2700mAh
CPUが、ハイスペックでないので一日は、十分持つ余裕があります。
シャープ独自の省電力モード「長エネスイッチ」もあるのでその効果もあるでしょう。
防塵/防水 さらに濡れた手でもOK
中低価格帯でこの防塵&防水は、非常にありがたい。
そして、濡れた手でも操作できるというシャープ独自の仕様もありがたい。
雨の日でも安心して使えますね。
中国系の同価格帯で防塵&防水は、あまりありません。
おサイフケータイ
SIMフリーのスマートフォンでおサイフケータイ(FeliCa)に対応している機種は、とても少ない。
おサイフケータイが必須となったら、国産ブランドでは、シャープのスマートフォンしかありません。
同価格帯のスマートフォンで防塵&防水&おサイフケータイは、SHARPだけです。
オススメポイント
AQUOS sense2は、ふつうのスマートフォンです。
ハードなゲームをしない限り日常の操作に問題ないと思います。
カメラの機能がほしかったならば、ハイエンドのモデルか、カメラを別に購入するのをオススメ
カメラは、個性はありませんが、細かいところに目が届くシャープのAQUOS sense2
これで3万円台なら最高レベルのコストパフォーマンスのスマートフォンでしょう。
- あまりスマートフォンにおカネをかけたくない。
- コストパフォーマンス重視
- カメラは、専用のカメラで楽しむから重視しない
- 雨にぬれても大丈夫
- おサイフケータイが必要
- 仕事用などの予備機
- はじめてスマートフォンを使う方
この条件を満たすスマートフォンは、
AQUOS sense2 一択
ちょうどよいスマートフォン
売れるわけです。
格安SIMが、はじめてでしたら、格安SIMの会社から合わせて購入することもできます。
個人的には、格安SIMの業者で、信頼できるIIJmioをオススメします。
IIJmio
はじめてのスマートフォン購入で格安SIMが心配でしたらキャリアでも販売しています。
docomo
SoftBank
2019年3月現在、日本で入手できるスマートフォンで
- 実質3万円以下
- 防水防塵
- おサイフケータイ
- ストレスないサクサク感
- ジャパンブランド
これを満たすスマートフォンは、
AQUOS sense2 SH-M08
一択
ぜひご検討してみてください。
このレポートは、実際に購入して使ってみての感想です。
すぐに入手したい方は、Amazonの購入をオススメします。
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AQUOS sense2 SH-M08 メーカーリンク
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