中国 18才未満が週に3時間以上ゲームをプレイするのを禁止だけではなかった オンラインゲームの新作リリース不可?
中国では現在、いろいろなことが禁止となっている。
IT関連で言えば
「18歳未満が週に3時間以上ゲームするのを禁止へ 金土日各1時間までに規制」
中国は、未成年(18歳未満)の若者たちのゲームプレイ時間を週3時間までに制限します。テンセントやネットイースといったゲーム開発企業は今後、1週間のうち金~日曜日および祝日の20~21時の間しか未成年者のオンラインゲームプレイを提供できないと国営報道機関の新華社が報じました。
そんなに厳しくしないでもと思いますが、
国営の報道機関は、ビデオゲームのことを
「精神的アヘン」
と呼んでいて 国としてゲーム禁止にしようとしています。
一応、オンラインゲームを対象にしているようですが、どうもその先には、「全部のゲームを禁止しようと考えている」とも言われています。
オンラインゲームで言えば、すべてのゲーム会社に「ユーザーを実名で保存」を命令しています。
それに加えて 今回は、新作ゲームを出すな と命令があったとされている。
香港メディアThe South China Morning Post(SCMP)によると、中国規制当局はテンセントやネットイースといった大手ゲーム開発企業との会議を行い、そこで新作ゲームのライセンス発行を停止する決定を下したとのことです。
すでに、App Storeを含むオンラインゲームの新作リリースが1本も許可されなくなっているらしい
ということです。
世界最大のゲーム市場となっている中国でApp Storeのゲームの収益は66%を占めています。
つまり、このままゲーム市場に規制がかかると Appleとして大きな収益を失うこととなります。
さて、中国のゲーム市場はこのまま 消え去ってしまうのでしょうか?
ゲームの規制 社会的に非常にヤバそうな雰囲気になってきました。
あの悲劇を繰り返すのか?
日本ではあまり報道されませんが、欧米のニュースサイトでは Cultural Revolution の文字が見かけられるようになてきました。
IT小僧の時事放談ショートショートでした。
ネタ元:engadget