目薬の市場が、「高価格帯」の商品が売れている言われています。
総務省が集計する消費者物価指数によると、目薬は2017年に16年比で1.1%上がった。上昇は07年以来、実に10年ぶりとなる。
日経新聞 2018/03/08号
花粉症の季節なので目薬コーナーの拡大と思ったのですが、どうもそれだけではないらしい。
近くの薬局での自分の目視による割合を調べた所、花粉症対策」4割に対して「疲れ目対策」5割を超えているような状況でした。
今回の「小僧のオススメ」では、
「みんなお疲れ眼 その傾向と対策」
と題して、眼を守ることについて考えてみました。
最後にオススメ商品を2つほどご紹介します。
目次
目薬が売れている。
目薬が売れているらしい
調査会社の富士経済(東京・中央)の推計によると、17年の目薬市場は前年比7%増の576億円。12年からは44%増えた。
販売価格の上昇は、数だけではなく「高価格帯の目薬」が売れています。
なぜ高額目薬が売れだしたのでしょうか?
スマートフォンが原因
スマートフォンの普及で目に負担がかかり「老眼のような症状」が出ているようです。
小さな画面を凝視するために眼に負担がかなりかかります。
そして、もっとも負担がかかるのが、
「電車などの揺れている状態で画面を凝視すること」
とも言われています。
小さな画面+揺れる車内
さらに「ゲーム」などをしていたら 視線移動も多くなるはず。
これは、疲れないわけがない。
また、最近のスマートフォンの画面は、「より鮮やか」になっています。
鮮やかなのは、いいのですが、光の強さも影響しているような気がします。
職業病
会社の仕事は、コンピュータ抜きでは考えられない時代となりました。
自分のようなIT屋は、ほぼ、一日パソコンの前で仕事をするのが当たり前ですが、一般職もパソコンでの仕事が多くなっています。
眼を酷使することが多くなっています。
仕事なので止めるわけにもいかないので少しでも眼に負担をかけない状況を作りましょう。
疲労防止
・20-20-20のルール
「20-20-20のルール」と、瞬きを多くすることから始めよう。20-20-20のルールとは、20分ごとに画面から目を離して、20フィート(6m)離れた固定点に20秒間、焦点を合わせるというものだ。
・モニターの位置
画面から50~75cm
目の位置を画面の一番上あたりの位置にする。
画面の中央を少し下げた先にあるようにする。
・文字のサイズ
画面から50~75cm離れた位置から読むことができる最小サイズの3倍
・文字の色
白の背景に黒の文字
コントラスをが小さい配色は疲れやすい。
・やや温かみのある色に
コンピューター画面は通常青みがかっており、これは目の疲れを生む大きな原因になっています。
これを色温度と読んでいますが、色温度を3400Kに下げて少し温かみのある色に指定
※スマートフォンで「夜間モード」とかありますよね
あの色は、黄色が強いですが、あのイメージです。
https://wired.jp/2013/09/10/flux-eyestrain/
参照先:WIRED
眼がつかれたときの処方箋
基本温める
よく寝る
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・眼のためにいい景色を見よう
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・サプリではなく、眼に良いとされるブルーベリーを育てよう
画面から離れて植物の栽培で気分転換は、眼だけではなく、脳を休ませる効果もあります。
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・サプリは、即効性ではないので気長に続けよう
まとめ
電車の中を見回すと7割以上の人がスマートフォンを凝視しています。
別にそれが悪いわけではないですが、目の疲労が増すことは事実
ほどほどがよいと思います。
個人的には、数時間おきに眼を労るために席を離れて遠くをみるようにしています。
くれぐれも眼を大切に
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