私の本業は、コンピュータエンジニアです。
毎日、キーボードと向き合う時間は長く、会議と仕事サボり?以外はキーボードを叩き続ける生活となっています。
プライベートでは、ブログを書いていますので これまた キーボードと向き合う毎日
今回のIT小僧のオススメは、
プログラマーとブロガーのキーボード事情 臨機応変縦横無尽 HKKBと MOBO Keyboard2
と題して キーボードについてお話します。
キーボード選びの一例として読んでみてください。
参考になるかも知れません。
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目次
キーボード選びは、臨機応変縦横無尽
コンピュータ業界で35年以上生きていると 様々なキーボードを触ってきました。
例えば
- 「キータッチが重くてガッチリ」したキーボード
- 「カシャカシャと音がする」パソコンが出始めのころのキーボード
- 「デザイン優先、最悪なキータッチの某コンピュータ会社」のキーボード
- 「文字が刻印されていない」プロ向けだなぁと感じたキーオード
- 「折りたたみキーボードなんですが極上のキータッチ」のキーボード
キーボードは、それぞれの好みに影響されるので
よく記事になっているベストなんとか
なんて意味がありません。
文章を書く人、プログラムを書く人、ゲームをする人のような目的が違う場合
自宅、外出先など使用するシチュエーションが違う場合
つまり 使う人、目的、場所などで最適なキーボードが違っているのです。
自分に合うキーボードに出会えたときは、それはもう 予備として2セット購入したい気持ちになります。
今回はIT小僧 個人で使っていてベストと思えるキーボードをご紹介いたします。
参考になればという感じで読んでみてください。
プログラマーが使うキーボード HKKB
仕事で長時間キーボードを打っているコンピュータエンジニアにとっていちばん重要なのは
ミスタッチしないこと
英文字を入力することが多く、オブジェクト名、関数名とも文字数が長いものが多くなりタイプする文字も増えています。
そのプログラマーにとって ミスタッチを誘発させるような デザイン優先キーボードは使いたくありません。
極めてスタンダードな配列で気持ちよくタイプできるものを探しましょう。
自分は、これを使っています。
コンピュータ業界人にとってベタすぎるほどベタなキーボード
高級ですが、商売道具なのでケチると痛い目に合います。
HKKBのオフィシャルページを見てみよう
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。東京大学 名誉教授 和田英一
HHKBには、いろいろな機能がありますが、一番大事なことは キータッチが自分に合っている ということ
高価だけど めったに買い替えるものではないので思い切って購入して使っています。
自分は、「日本語配列」を選んでいます。
理由は、長年「日本語配列」を使ってきたからでそれ以上の意味はありません。
10キーもなく コンパクトなことも重要
机の上にいろいろなものを撒き散らす?コンピュータ業界人にとってコンパクトなキーボードは必須なのです。
キーストロークは若干深い、しっかりと指の圧力を受け止めてくれて 文字を入力するのが楽しいというキータッチです。
PFU キーボード HHKB Professional HYBRID 日本語配列/墨
実際に家電量販店で販売されているかも知れませんので 一度触れてみることをオススメします。
外出先で使うキーボード MOBO Keyboard2
このブログをはじめ文章を書いている時は、HHKB ではありません。
HHKB (Happy Hacking Keyboard)は、仕事場で使っていて、帰宅時には、引き出しにしまってあります。
盗む人もいないと思うけど 念のため・・・
ブログを書いている時は、MOBO Keyboard2 を使っています。
MOBO Keyboard2は、3つ折りのキーボードです。
折りたたみというのに平らな場所に置くとガッチリとしていて、折りたたみの弱点である剛性に関しては、問題ありません。
重さも280g このキーボードをカバンに入れておけば、スマートフォンに接続してどこでも文章を書くことができる。
キーボードを開くだけで接続できるということが重要で思いついたことをすぐに文章にできる。
MOBO Keyboard
ATOK
Jota+
Xperia 1II
上記4つの組み合わせは、外出先でつかう最強コンボです。
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外出先でブログ記事作成時の最強コンボ Android / ATOK / Jota Text Editor / MOBO KeyBoard
IT小僧の時事放談 いつも読んでいただきまことにありがとうございます。 このブログを立ち上げて 約3年、一時期は、ものすごいアクセス数がありましたが、そこは、Googleさんの検索ロジックのさじ加減で ...
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- 最近、MOBO Keyboard 2という第2世代が登場 最大の進化は、USB Type-Cになったこと
- 機能キーが多少変更になりましたが、基本変わっていない
- 基本変わらないということが、日常使いのキーボードでは重要なこと
このMOBO Keyboardの最大のいいところは、軽いタッチと大きなエンターキー(EnterKey)
これは、文章を入力する上で非常に重要です。
日本語入力に特化した変換キーも独立して存在している。
日本語を長時間書くには、軽めのキー入力と日本語入力に便利なキー配列は、重要である。
MOBO キーボード MOBO Keyboard2 Bluetooth 5.1 日本語配列 USB-C 折りたたみ型 専用ケース兼スタンド付き ブラック / グレー AM-K2TF83J/BKG
折りたたみのキーボードは各種販売されていますが、持ち運び優先だとキーストロークが絶望的に足りない、iPadなどのキーボードは「フニャフニャ」していて気持ちよくない。
もっともiPadは、絶望的に日本語の取り扱い、変換能力が劣っているので長時間文章を書くという選択肢から大きく外れます。
まとめ
今回は、個人的に使っているキーボードの話をしました。
HHKB (Happy Hacking Keyboard) と MOBO Keyboard2 を目的によって使い分けています。
2台のキーボードを使うなんて贅沢だ!
とお叱りを受けるかもしれませんが、プログラムを打ち込む行為と文章を書く行為は全く違う脳力が必要です。
ちょっと高価ですが、何年も使えるものですから、快適なものを選びたい
最後に購入時の注意です
先に述べたようにキーボードは打鍵のフィーリングや配置などのこだわりもあるので必ず、実際に試してから購入することをオススメします。