LINEやっていますか?
LINEは、若い世代から火がつき メッセンジャーアプリとして普及しました。
相手がメッセージを読んだかどうかと豊富なスタンプで人気となりました。
既読w無視する「既読スルー」など いろいろと話題が多いサービスです。
今やお役所まで導入するという普及率
でも・・・ 若い人は、すでに LINEから離れつつあります。
今回のIT小僧の時事放談は、
Threads(スレッズ)は、LINE難民の救世主になれるか? Instagramのメッセンジャーアプリ登場
と題して、Instagram(インスタグラム)発のメッセンジャーアプリ Threads(スレッズ)について考えてみよう。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
LINE離れ
LINEは、2011年6月23日にサービス開始
利用開始に当たり電話番号登録だけの単純さと、1対1のクローズドな空間でのコミュニケーション、相手がメッセージを読んだかどうかがわかる「既読」、スタンプなども成功し国内では、一番使われているメッセージアプリでしょう。
また「既読スルー」などの言葉も登場、出会い系などのツールに使われたり、有名人のアカウントの乗っ取りなどで話題を提供
今や、官公庁も利用し始めるなど多くの世代で認知度が高いものとなっています。
若者から普及しはじめた LINEですが、いまや 中高年世代の必須ツールとなり、一方、若い世代は、LINEから離れる傾向があります。
いわゆる 「LINE離れ」が増加中
例えば
グループトークが面倒
・「会社のグループLINEが休日も鳴りやまない」
・「グループトークに気づかず、いつの間にかいろんなことが決められている」
既読を気にしてしまうとき
・「既読を気にしたり、気にされていそうなとき、面倒」
つながりたくない人とつながってしまうとき
・「制限しても、いろいろつながってしまうため」
・「元カレやカノジョや連絡をとりたくない人と、友だちになりたくない」
というように簡単に繋がる反面、特定な人以上の繋がりがめんどくさくなってしまうという現象です。
事実、友達申請んど うんざりするほど やって来たり、商業的なマーケティングに利用されはじめてからとくに面倒なメッセージや友達申請が多くなってきています。
こうなると 友人同士のやり取りに「雑多なメッセージが混じっていて」嫌になってしまう人が増えています。
Threads(スレッズ)登場
Facebook傘下の写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」は、2019年10月3日(米国時間)、メッセンジャーアプリ「Threads(スレッズ)」の提供を開始しました。
Instagramは、写真共有に特化したSNSで世界的に多くの人が利用しています。
2016年に利用率が、Facebookを追い抜き伸び率としてNo1になっています。
Instagramに関しては、以前何本か記事にしたので興味がありましたら読んでみてください。
-
すべてはインターネットをよくするためだと、わたしは思います。 Instagram CEO Kevin Systromの目指す世界
Instagram 皆さんは、使っていらっしゃいますか? このInstagramは、写真が中心です。 世界中から美しい写真、楽しい写真がアップされています。 掲載された写真にイイねだったりコメントをつ ...
人気があるInstagramが発表したメッセージアプリThreads(スレッズ)は、どれだけ普及するかは未知数ですが、Facebookからメッセージ部分を切り離したMessengerのように普及するかどうか注目されています。
Threads(スレッズ)についてもう少し中身を見てみましょう。
親しい友達リスト
Threadsは、「親しい友達との密なコミュニケーション」を中心につくられています。
アプリを最初に立ち上げると 「親しい友達リスト」作成画面が出ててきます。
また、「親しい友達リスト」に登録したことは相手に通知されません。Threadsでは、この登録した「親しい友達リスト」だけメッセージ(写真や動画、文字、スタンプなど)がやり取りすることができます。「親しい友達リスト」には、Instagramでフォローしている人のリストが表示されて、「親しい友だちを選択」してリストを作成します。
LINEのように不特定多数からの友達申請などありません。
写真や動画のコミュニケーション
Threadsアプリを起動すると最初にカメラが起動します。
Instagramの写真が基本という姿勢が設計姿勢に現れています。
画面の下部には通常のシャッターボタンと友達のアイコンが並ぶ
友達のアイコンはショートカットになっていて2タップで写真や動画を送信できるようになっています。
アイコンは、最大8人まで設定できる用になっています。
親しい友達だけ
Threadsは「親しい友達リスト」に登録した相手からのメッセージだけが表示され、それ以外の相手からのメッセージは、Instagramのダイレクトメッセージとして表示されます。
つまり、送信側、受信側の両方が、「親しい友達リスト」に登録してある場合だけ、Threadsでメッセージ交換ができます。
双方が、「親しい友達リスト」に入っているという プライベートな空間を作り上げたことが、Threadsの大きな特徴となります。
親しい友達との気軽で親密なやり取りはThreadsを使い、そこまで親密でない人とは、Instagramのダイレクトメッセージでコミュニケーションを使うという いわゆる
「親密度のバロメーター」
とも言うべき意味合いがあるかも知れません。
見たら消える
親しい友達に写真や動画を送信するときに、相手が閲覧できる回数が指定できます。
指定方法は、3つ
「1回表示」、「リプレイ」、「チャットに保存」でそれぞれ
1回表示
送信相手が1回閲覧したら消去、つまり一度しか見ることができなくなる。
リプレイ
送信相手が2回閲覧したら消去、二度まで見ることができる。
チャットに保存
何度でも見直すことができる。
一度だけ表示したら見えなくするとか、スパイ大作戦のような指令テープみたいですね。
日本では普及していませんが、米国の10代に人気のメッセンジャーサービス「Snapchat(スナップチャット)」も同じような機能があります。
使い方は、いろいろありそうです。
ステータス共有
「親しい友達リスト」しかつながらないThreadsには、自分の状態を表す「ステータス」という設定があります。
「在宅中」「移動中」「勉強・仕事中」など自分の状態を設定しておくことで「親しい友達」に状況を知らせることができます。
また「自動設定ステータス」にしておくと現在地、移動速度、バッテリー残量、ネットワーク接続などを収集して
「在宅中」「移動中」「勉強・仕事中」といった自分のステータスを買ってい設定してくれます。
※現在地は、わからないようになっています。
この機能を使うかどうか?
IT小僧のようなオジサン世代には、抵抗がありますが、「本当に親しい友達リスト」ならば大丈夫でしょうか?
このあたりは、若い世代に聞いてみないとわからない。
まとめ
Instagramのメッセージアプリ Threads(スレッズ)ですが、実際に普及するかどうかは、まだわかりません。
「親しい友達リスト」「見たら消える」「ステータスを共有」などという世界観を共有できる人は広まると思うし、なによりInstagramの派生アプリでメッセージ機能を抜き出したものなので一気に普及するかも知れません。
IT小僧のような、「親しい友達リスト」が、少ない? ない 人には、無用かも知れませんが、とりあえずインストールしての感想でした。
Threads(スレッズ)は、こちらからインストールできます。
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