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IT小僧の時事放談

Amazone スマートフォンの次は、ここから出てくるのか? 1兆ドルクラブ

Echo Show (エコーショー) 第2世代 - スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール
Amazonを、単なる通販会社と思っている人がまだいるとしたら
あなたは、大きな間違いを犯している。
Amazonこそ世界最先端のデジタル産業なのです。
間違っても「楽天」と比べてはいけません。

圧倒的なテクノロジーは、MicrosoftやGoogleと方を並べ、規模的にも抜け出してきたようである。

今回のIT小僧の時事放談は、
Amazone スマートフォンの次は、ここから出てくるのか? 1兆ドルクラブ
と題して
あなたの知らないAmazonについて
小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとまました。

最後までお付き合いいただけたら幸いです。

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本屋さん

Amazonは、もともと通販書店販売である。
なにしろ、ほとんどの書籍が揃っている、週刊誌から専門書まで、まず本を探すならAmazonから探すというのが多いと思われます。

通販業者は数あれど、多種多様な書籍は、おそらくAmazonに勝てる業者はないであろう。
そのためAmazonが進出した国では、書店が厳しい状態になり、日本でもここ10年で多くの書店が店じまいしている。

また、デジタル書籍の専用端末も販売しています。
Kindle Paperwhiteは、本を読むために特化されたデバイスで余計なものがついていない。
デジタルデバイスなので専門書を抱えて学校にゆくこともなくなり、学生だけではなく、本好きの人は大変助かっている。

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通販業

Amazonの認知度が高いのは、通販業です。

とにかく、なんでも売っている。

最初にここで検索する人も多いと思います。
食料品、家具、衣料品、カバン、玩具からパソコン、スマートフォン、カメラ、大工道具や台所用品、洗剤も家電などなど
とにかくAmazonだけで生活できてしまうほど品揃いが多い。

デジタル関連も種類が豊富で秋葉原にでかけてマニアックなものを探す必要もあまり感じません。

アマゾンプライム会員

Amazonには、アマゾンプライム会員という会員制度があって

配達も以前に比べて遅いと言われますが、アマゾンプライム会員だと何かと便利です。

配送料が無料

Amazonから配送される商品の場合、注文金額合計が2000円以下だと400円の配送料がかかってしまいます(北海道・九州・沖縄・離島だと440円)。プライム会員だとこれが0円になります。

「お急ぎ便」や「日時指定便」が無料

プライムビデオ見放題

全部ではないですが、多くの映画やドラマが追加料金なしで見放題になります。

プライムミュージック聴き放題

全部ではないですが、100万曲以上の音楽が追加料金なしで見放題になります。

まだまだあるよ

その他にも会員だけのセールである「アマゾン・プライムデー」やKindleが安く購入できたり
まとめ買いや生鮮食料品

これで年間3,900円(税込み)は、絶対にお得です。
通販で年に数回購入するだけで元が取れてしまうので もし気になる方でしたら
以下のリンクで確認してください。

また、昨年は、経団連に入るという「ちょっと 予想外な展開」をしている通販会社です。

と ここまでは、みなさんがよくご存知なAmazonです。

しかし、本当のAmazonは、ここからがすごいのです。

みなさんが通販を使っていなくても、多くの人がAmazonにお世話になっているというお話です。

AWS

Amazonは、AWSというCloud(クラウド)を世界中に展開しています。

クラウドというのは、
「どこにあるのか?」「どんな場所で作られているのか?」「どこの人が作業をしているのか?」が分からないけれども利用できるネットワークサービスです。

あなたが今見ているこのブログは、サーバーというコンピュータで発信されていますが、これは、ある特定の場所がわかっています。

しかし、クラウドというのは、雲に手を突っ込んでなにかを持ってくるような仕組みで
どこかにあるかわかりません。

でも使えるサービスなのです。
Amazonの通販の画面は、もちろんクラウドで構成されていますが、どこの場所で運営されているかわからない仕組みになっています。

このクラウドの仕組みが世界中のあちこちにあって、日本でも何箇所か設置してあります。
使う人は、Amazonと契約をしてコンピューターを使うことができます。
この仕組をCloud(クラウド)と呼んでいます。

AmazonのCloudは、AWS(Amazon Web Services)と呼ばれていて世界一のシェアを持っています。
世界中にある多くのサイトが、AWSで運営されています。

NetflixもAWSで運営されているもののひとつです。
Netflixは、世界中のユーザーに多種多様の映像配信を行っているので自社で機器を持つことは規模的に不可能です。お客さんが増えるたびに増設していたら「あっという間に機器だけで赤字転落」となるでしょう。
そこで視聴者の数に柔軟に対応できるクラウドが必要なのです。

このように自社で機材を購入しなくてもサイト運営できるのが、クラウドの便利なところで、おきゃくさんが増えたら サーバーも増やす、減ったら サーバーも減らすなど柔軟な対応ができるのです。

このCloudの分野で世界一の規模とサービス内容も持っているのがAWSなのです。

現在、このAWSをMicrosoft(Azure)、Google Cloudが追っかけている最中です。
この3社で世界中の7割近いネットサービスが運営されていると言っても良いかも知れません。

これに続くのが、中国のAlibabaでこちらは、主に中国市場となっています。

その他のクラウド事業は、これらの4サービスには、太刀打ちできない状況です。

その中でもAmazonのAWSは、クラウドサービスでAIをはじめ多種多様なサービスを比較的簡単に利用することができるようになっています。

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AI

AIといえば、iPhoneのSiriでは、ありません。

現在では、Google、Microsoft、IBM、Amazonなどの米国企業、中国企業が最先端を走っています。
残念ながらiPhoneのSiriは、かなり離されてしまいました。
国産のAIは、さらにその後を歩いている状況です。

その中でも実用面では、AmazonのEchoというスマートスピーカーと呼ばれるものが、多くの家庭に入っています。
言葉で命令することで「ニュース」「天気予報」「音楽」「ラジオ」などの音声サービスや「照明」「エアコン」「鍵」「室内カメラ」「電子レンジ」「クルマのガレージ」などなど多くのことが、言葉によって作業をしてえくれるようになっています。

その中でも抜群の普及率を誇るのが、AmazonのEchoシリーズ
「アレクサ 10分タイマー」
我が家でも便利に使っています。

なにより低価格!
そして簡単

最初は、不慣れで言葉に詰まりましたが1年立つと 当たり前のように話しかけることができます。
特にタイマーは、便利で
「小さい キッチンタイマーのボタン」は、もう面倒です。
「アレクサ 22分になったら教えて」
なんて2つも3つもタイマーを入れたり
「アレクサ 7時になったら教えて」
などと アラームも簡単に設定できます。

もちろん、付属キットを購入すれば照明も声でコントロールできるようになります。

これは、使ってみないとわからないと思いますが、
あると 非常に便利なのと
ちょっとしたおしゃべり相手になってくれたりします。

本を読むことも「ピカチュウ」とお話することもできたり
可能性は、無限大
一度、試されることをオススメします。

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1兆ドルクラブ

アマゾン時価総額トップ 一時87兆円

米アマゾン・コムの時価総額が7日、約7970億ドル(約87兆円)となり、米マイクロソフト(約7840億ドル)を上回って初の世界首位に立った。ロイター通信が報じた。

インターネット通信販売で圧倒的な競争力を握るアマゾンは、昨年秋に時価総額が1兆ドルに達した。その後はいったん下落したが、成長余力があると見込んだ投資家の買いが集まったもようだ。3位は米検索大手グーグルの親会社であるアルファベット(約7450億ドル)となった。
https://www.sankei.com/world/news/190108/wor1901080015-n1.html

2019年1月8日 現時点で時価総額は以下の順番になっています。
Amazon
Microsoft
Alphabet(Google)
Apple

なんにしても1兆ドルに到達する企業は凄い!
このままAmazonが突っ走るのか興味深いところです。

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まとめ

Amazonは、普通の通販会社ではなく、世界最先端のクラウド企業であり、IT企業です。

昨年、経団連に入ったということですが、経団連のおじさんたちは、Amazonをただの通販会社と思っていないだろうか?
通販、クラウド、AI、商品開発力どれをみてもトップランナーです。

もしかしたらスマートフォンの次は、Amazonからなにか出てくるかも知れませんね。

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