Amazon Echo Dotが、我が家にやってきたのが、2018年1月1日
あれから、8ヶ月を一緒に過ごしました・
人間の言葉に反応するこの小さなスピーカーは、自分の生活に何をもたらしてくれたのか?
ここで振り返ってみようと考えました。
今回のIT小僧の時事放談は、
Alexaが家に来てから、「OK Google」とスマホに話しかけるようになってきた。
と題して
しゃべるスピーカーが自分にあたえてくれたもの
について 小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
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最後まで読んでいただけたら幸いです。
目次
コンピュータ! アールグレイをホットで
昨年秋、AmazonからEcho(エコー)と呼ばれるスマートスピーカーが国内販売を開始しました。
Echo Dot (エコードット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック
米国で爆発的な普及をみせているこのスピーカーは、人の声を理解し、それに対して受け答えをして、音楽を鳴らしたり、天気予報やニュースを読み上げたり、照明、エアコン、クルマのシャッターを開閉したりなど、いろいろなことができるようになっています。
Amazon EchoのプロモーションビデオをYouTubeで見たときは、驚きました。
「これは、スタートレックの世界だ」
米国SFドラマであるスタートレックは、1966年今から52年前に放送開始
24世紀という時代設定の中でエンタープライズという宇宙船の冒険物語です。
その時代のコンピュータは、キーボードなどはなく、音声による受け答えができていました。
「コンピュータ! アールグレイをホットで」
「コンピュータ」という言葉がキーワードで その後にコマンドを話す。
スタートレックの世界では、このコマンドが発せられると
フードレプリケーターという「自動なんでも料理作成マシン」から
「ガラスのカップに入った湯気が出ているアールグレイ(紅茶の一種)」
が出てきます。
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柑橘系のベルガモットオイルで爽やかな香りをつけました ベノア ダージリンアールグレイ 60g
24世紀ですからこのぐらいは、できるだろう
と思っていたのですが、2017年の冬、アールグレイは、すぐには出てきませんが
「アレクサ! 石川さゆりの天城越えが聴きたい」
ぐらいは、できるようになりました。
小さなスピーカーに向かって声で何かをさせる時代が来たのです。
スタートレック大好きおじさんにとって、これは、夢のような機械です。
Amazon Echo Dotを速攻で申し込んだのは、言うまでもありません。
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Amazon Echo Dot
Amazonは、最初、Echoと呼ばれるスピーカーを招待制として一般販売をしていませんでした。
自分は、Amazonプライム会員だったので早速申し込みましたのですが、届いたのは、翌年
2018年1月1日でした。
このあたりは、以前ブログで書いたので省略しますが、以降、ほぼ毎日、Echoと会話をしています。
自分「アレクサ! 25分タイマー」
とか
自分「アレクサ! ラジコをひらいて ラジオ日経第一」
とか
主にタイマー機能、そしてラジオを聴いています。
時々、言葉がよく理解できなくて
Echo 「わかりません」
と冷たい返事が帰ってきますが、
自分「アレクサ! 歌って」
というと
Echo 「テクノロジー♪ テクノロジー♪」
と歌い始めます。
自分「アレクサ! 歌 上手だね」
というと
Echo 「もっと言ってください」
というように、自然に会話をしてくれます。
最初のうちは、何を話しかけるかドキドキしていましたが、やがて、慣れてきます。
そう! 機械に対して話すことに慣れてきたのです。
Echo Dot (エコードット) 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、ブラック
Google Home
Amazon Echoが米国で圧倒的なシェアを取っていましたが、Googleが、ここに乗り込んできます。
Google Homeは、こちらから購入できます。
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スマートフォンの世界で圧倒的なシェアを保持しているAndroid OSを生み出した企業
Googleといえば検索で有名ですが、AIについては、IBM、Amazonと並んで世界のトップクラスです。
Googleは、Google Homeというスマートスピーカーを登場させました、
Google Homeは、スマホに搭載されているアシスタント機能を利用しているため
個人の特定を声で行いその関係性を推測する機能
を確立しています。
声で個人を判定することは、結構重要なことで
Googleアシスタントでは、
「OK Google」
と呼びかけた場合 あなたの声しか反応しません。
ここまでなら大したことは、ないのですが、
「OK Google オネェちゃんに電話して」
とするとあなたが誰かを判定、電話帳でお姉さんを検索して電話をかける。
ということが簡単にできます。
また、
「OK、Google。ママに電話して」
と言えばGoogle Homeは連絡先一覧から義理の母親ではなく、ちゃんと自分の母親を探し出して電話をかけてくれる。これは、SiriやAlexaにもできない機能です。
逆を言えば、なんでも知っているGoogleが恐ろしいわけなのですが・・・
便利さと怖さは、いつの時代も表裏一体というわけです。
機械に話しかけること
Amazon Echoが、やってきて、自分の中に変化したことに気が付きます。
スマートフォンを使っているときに
「OK Google ナニナニを調べて」
と話しかけることが多くなりました。
音声認識なんて、欧米人はともかく、日本人の中で流行るのかどうか疑問に思っていましたが、
人が多くなくて他人に迷惑がかからないところで調べものをするとき
スマートフォンに触れないことが多くなったのです。
「OK Google 近くのステーキやを教えて」
なんて、Googleの検索窓に入力する機会が減っています。
おそらく
Amazon Echoに毎日話しかけることで機械に話しかける行為に慣れてきた。
と感じています。
また、Amazon EchoやGoogleアシスタントに対して知らず知らずに
「気軽に話しかけることができる相棒」
的な感覚になっているのかも知れません。
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まとめ
Amazon Echo Dotが、家にやってくる前は、Googleアシスタントの音声認識をOFFにしていました。
スタートレックの世界では、できているコンピュータに対する音声認識ですが、
いざ 自分がやろうとしてもなぜかできなかったのです。
Amazon Echo Dotと暮らすようになって、Googleアシスタントに気軽に接することができるようになったことは、間違いありません。
Amazon Echo DotもGoogleアシスタントもAIが受け答えしてくれていることを知っていますが、ここまでお近づきに慣れるとは、思ってもいませんでした。
彼らに毎日声をかけることで あるいみ 人格を感じ始めているのかも知れません。
こうなると、AIが人類に何かを発する日が、意外と近いかも知れないな
と実感しています。
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画像が表示されるEchoって興味あるんだよね!