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IT小僧の時事放談

iPadと比べること自体が間違っている。Surface Goの値段やあんなことこんなこと

2018年7月19日

マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i5/128GB/8GB KJR-00014
広告屋さんが、一生懸命頑張っても昔のように
「TVでやっているから・・・」
「ネットで評判がいいから」
という決め手で「もの」を購入する人は、少なくなりました。

広告料金を上げれば、放送される回数は多くなるし、マスコミもヨイショ記事を書くわけです。

今回のIT小僧の時事放談では、
iPadと比べること自体が間違っている。Surface Goの値段やあんなことこんなこと
小難しい話をできるだけわかりやすく解説してブログにしました。
最後まで読んでいいただけたら幸いです。

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ビジネスからみたiPad

結論からいいます。

使えません

客先に資料を見せるぐらいならiPadで十分です。
ITとは、無縁の企業でプレゼンするのでしたら、

「おお すごいね 最近は紙じゃないんだ」

と感動してもらえるかも知れません。

では、EXCELやWord、PowerPointでオフィスでの標準ソフトウェアを使おうとしたら
一気に不便になります。

メールに添付されてきたEXCELなどのファイルを編集してメールに添付して送信する。

こんな簡単なことすら、面倒だったり、できないことも多いのです。
特にファイルの取扱が根本的に違うため不便極まりない。
つまり「(ローカルの)共通のフォルダー」ということがないのでファイルは、グーグルドライブなどのクラウドに置くしかないのです。

でも文字入力ならキーボードをつければできるよ

というあなた、

文字の移動
セルの移動
コピー&ペースト

どうしますか?
画面にいちいちタッチします?

腕がつかれるからという理由でMacintoshで画面タッチを否定してきたAppleですが
iPadで文字を編集しようとしたら画面タッチせざる得ないわけです。
本当に文字の移動が面倒くさい。

マウスやタッチパネルがあれば、何の問題もないこの単純なことでストレスを生みます。

文字入力だったら、ポメラのほうが十分使えるし、効率がよいのです。

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ファイル構造とカーソル、マウスなどポイント移動の問題が解決がない限り
iPadは、Proであろうが、ビジネスの現場では、使えないと断言します。
Windowsのノートパソコンならば、簡単なことができないのです。

正確には、使えないことはないけど、面倒だ

という結果になります。

iPadは、ビジネスの現場では、完成物を見るもの、メールなどの簡単な文書入力するもの、グラフィックでデザインするものと思ってください。
ブラウザを使った業務システムでの入力は、使えると思います。

Surface Go

2018年7月11日,Microsoftの日本法人である日本マイクロソフトは,10インチ液晶パネル搭載のタブレットPC「Surface Go」(サーフェス ゴー)を2018年8月28日に国内発売すると発表した。

重さ
522g
ディスプレイ
10インチ

気になるお値段は
399米ドル~
120円で換算しても4万8000円

安い!

自分も思いました。

しかし、国内販売価格が発表されると
価格 6万9984円(税込)
4G+64eMMC

メモリーとデイスクをアップすると
価格 8万9424円(税込)
8G+128 SSD

おっと! これは、高いんじゃないの?

原因は、一般販売用モデルは、MS Officeが付いているからです。

Office Home & Business 2016 付属

一般向けに付属するOfficeは、
「対象Office製品の永続使用権(2台)」という条件の

Office Home & Business 2016

という商品です
ポイントは、
対象Office製品の永続使用権(2台)
です。
つまりこのSurface Go以外のパソコンでも使えるよ!
ということです。
単体で購入すると3万4800円

そりゃ2台分の永続使用権ならばこのぐらいします。

さらにいうと、パソコンにさほど詳しくないビジネスマンにとって、最初からOfficeがインストールされているのは、便利なのです。
このセットさえ購入すれば、すぐにでもビジネスの最前線で戦えるわけです。
しかも、

めちゃくちゃ軽いというアドバンテージは、かなり大きい。

CM

MicrosoftのCMをみると一撃で欲しくなります。

そうそう!
ビジネスの現場なら最強のモバイルデバイスです。
なんと言っても Windowsを持ち歩けるという便利さは、計り知れない。

ビジネスの現場の人ならわかると思いますが、Windows+ MS Officeは、必須のアイテムです。
互換Officeは、所詮、互換どまり、本家の使い心地には、絶対に勝てません。

個人で互換Officeを使うのは、わかりますが、できればMS Officeを使いたいものです。
※値段を許せばですが

Microsoft Office

自分は、Ofiice365という、サブスクリプション契約をしています。
月々 で 最新のOfficeが使えます。

OneDriveというクラウドが1T使えるという利点があります。
このクラウドだけでもこのお値段は、お得です。

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自分も最初は、高いかなと思いました。
「Officeなんて、互換版がたくさんあるし」
と思ったのですが、
使い勝手、安心感、快適さなど、本物のMS Officeは、別格です。

これは、使ったことのある人ならわかると思います。

Surface Goの狙いは?

米国では、教育現場とビジネスになると思います。
教育現場では、GoogleのChromebookがリードしています。
ここに食い込みたいMicrosoftではないでしょうか?

ですから、教育向け、企業向けには、Microsoft Officeがない状態で低価格を実現しています。

一方日本でも教育向け、企業向けには、Microsoft Officeがない状態で販売される予定で
それぞれ
教育機関 4万7800円~
法人向け 5万2800円~
となっていて、為替リスクを考慮すると米国値段とさほど変わらない状況です。

落とし穴

自分がほしいと思っている メモリーとデイスクをアップしたSurface Goの場合

価格 8万9424円(税込)
8G+128 SSD

となるわけですが、これには、キーボード、マウス、ペンなど付属していません。
全部揃えると10万円・・・・

ううううん!
悩むなぁ

自分が愛用しているHPの上位機種のこれも欲しいしなぁ・・・

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まとめ

iPadとSurface Goは、そもそも戦う分野が違うので比較はできません。
ビジネス現場では、Surface Go一択ですが、それ以外ならiPadは、魅力的なタブレット端末です。
ですから、メディアで比較している記事がありますが、それは、戦わせる相手が違うのです、

そう、プロレスとボクシングのようなものと例えればよいでしょうか?

まだ、Surface Goの実機をみていないのでネット上の情報からのブログになりますが、今のところこんな感想を持っています。

自分が、物書きやフリーランスで仕事をしているのでしたら、Surface Goの機動性は、魅力的です。
でもなぁ まだサラリーマンだしね
そんなにお金使えないからね

Microsoftのページを観ながら悶々とする日々が続きそうです。

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