ソニーの2017年度決算が発表されました。
売上高 前年比 12.4%増 約8兆5440億円
営業利益 前年比 154.5%増 約7349億円
大幅な増収増益となっています。
復活、ソニーを象徴する数字です。
主にPS4 つまりゲーム機のヒットが貢献しています。
一方、モバイル・コミュニケーション分野(Sony Mobile)
売上高 前年度 4.7%減収 7237憶円
営業利益 276憶円の赤字
出荷台数 1460万台(2016年度)→1350万台(2017年度)に減少
Xperiaシリーズの凋落が目立ちます。
国内では、SHARPに抜かれ、海外では、注目もされなくなってしまいました。
今回の「IT小僧の時事放談」では。
「Xperia救済大作戦」
と題して
「俺が考えていた Xperia救済作戦」
を実行しようと考えました。
今回は、ブログ筆者が勝手に考えた話なので面白おかしく読んでいただけたら幸いです。
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目次
わかりやすく
今度のXperia XZ2/Premiumは、凄そうなテクノロジーが並んでいます。
- トリルミナス ディスプレイ for mobile
- X-Reality for mobile
- Motion Eye Dualカメラシステム
- 画像融合処理プロセッサー「AUBE」
- Exmor RS for mobile
- Gレンズ
- ダイナミックバイブレーションシステム
なんじゃこれ?
技術オタクが好きそうなワードですが、Xperiaの技術人から
「どや 凄いだろ!」
という声が聞こえてきそうです。
そんなので売れると思っている「技術人」「広報」の人
間違っています。
売るためには、専門用語は、必要ありません。
- WALKMANの最新技術搭載、臨場感のある音楽をアナタに届けます。
- カールツァイス(Carl Zeiss)レンズ搭載
- 光学手ぶれとAIを搭載したカメラ
美しい写真を誰でも簡単に撮影できます。 - 光学手ぶれとAIを搭載した4K動画
美しく感動的な動画を誰でも簡単に撮影できます。 - 自撮りが美しい、インカメラもAI搭載
わかりやすい記号が必要です。
ソニーと言えば
「WALKMAN」
、そして
「カールツァイス(Carl Zeiss)」
ウリ文句を全面に出す戦略が正解と思います。
スペックオタクが好きそうなワードなんて、購入する人には、意味がわからないので必要ありません。
音楽
ヘッドフォン端子を復活
ハイスペック端末は、ヘッドフォン端子を廃止する傾向ですが、敢えてここは、
ハイレゾ対応のヘッドフォン端子と再生プレーヤーを搭載すべきです。
「WALKMAN(ウォークマン)」のロゴを全面に出して
「Xperiaは、音楽に妥協しません」を強調
外部スピーカーは、力を入れなくてよいです。
小さな穴からの音は限界があるし、ヘッドフォンで聴くことが多いはずです。
もし、外部スピーカーならば、Bluetoothの外部スピーカーを別売りすればよいのです。
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現行「WALKMAN(ウォークマン)」と被るって・・・
そんなこと言っているから、置いていかれるのです。
「WALKMAN(ウォークマン)」は、音楽再生専用機としての需用に特化しているので
好きな人は、買ってくれます。
それより、購買層が広い、スマートフォンで利益を出しましょう。
カメラ
これは、2眼必須、コンパクトモデルも2眼にしましょう。
Huaweiに対抗して
「カールツァイス(Carl Zeiss)レンズ搭載」
を全面に押し出す。
光学手ぶれ補正とAI搭載は、必須です。
センサーでなんとかするのが、これまでの日本の得意分野ですが、
「所詮、デジタル写真」
ソフトウェアでなんとでもなるのです。
そして
AIと言うキーワードは、絶対に外せません。
デザイン
狭額ディスプレイは、必須
上部には、インカメラ設置
ただし、上下は、少し開けましょう。
横向きに持った時に左右のベゼルが同じ大きさになるのが大事
形は、ラウンドフォルムではなく、スクエアな板状態
カメラの出っ張りは、なくしたい。
指紋センサーは、背面は、やめて横か、前面のディスプレイのどこか?
背面のロゴは、SONY&WALKMANを強調
決してdocomoとか入れてはいけませんよ
筐体は、はやりのピカピカではなく、つや消し塗装
つや消しの黒とかいいですね・・・
XZ2で持ちやすいデザインが、ウリ文句で強調されていますが、重くて、狭額ディスプレイでもない
何の特徴もないスマートフォンだから、
「持ちやすいデザインぐらいしか」
褒めるところがないということに気づいて欲しい。
その他
ソニー製の変なアプリは、いらないです。
欲しい人は、ダウンロードすればよいのです。
WALKMAN(ウォークマン)は、初期インストールしましょう。
でも、変なバックグラウンドでバッテリーを消費するのは、勘弁
映画とコラボしてスペシャル端末の販売もいいでしょう。
例えば、007モデルとか
ミーハーでいいのです。
SONYでしか手に入れられないアイテムが大事なのです。
価格
最高性能機種は、10万を超えても構いません
コンパクト機種は、7万円代には、なるでしょう。
nuro mobileならXperia XZ Premiumとセットで購入できます。
まとめ
どうでしょうか?
これだけやっても、正直、Huaweiには、絶対に勝てないと思います。
残念ながら、それだけ、技術的に差が開いてしまいました。
Xperiaが、生き残るとしたら、何かに特化したスマートフォンで対抗するしかありません。
カメラは、センサー技術でなんとかする時代ではなく、ソフトウェア技術(AIを含む)で美しく撮影できるというのが、スマートフォンの正解だと思います。
一方、音楽は、Huaweiよりソニーの方が得意なのでこの分野で勝負すべきです。
そのためにも
「WALKMAN」のロゴが必要です。
Huaweiにない、世界的なブランドを全面に押し出すのです。
どうでしょうか?
弱小ブロガーが、こんなところで「妄想」しても何も変わらないと思いますが、このようなXperiaなら欲しいと思います。
少なくても、重くて、分厚いXperiaは、購入しないと思います。
最後まで「ひとりごと」のようなブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。
頑張れ Xperia そしてSONY
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