GDPR　NHKニュースで報道される。

2018/05/23 いつも見ているNHKニュース6:30
「GDPRが、5/25日に・・・・」
む！　朝からGDPRのワードが聞こえてきた。

このブログをいつも読んで頂いている読者の皆様でしたら、ご存知 GDPR
ついにTVのニュースに流れる日が来たか

今回の「IT小僧の時事放談」は、
「GDPR　NHKニュースで報道される。」
と題して
「後、数日にせまったGDPR」
についておさらいしてみます。

今回も小難しい話をできるだけ簡単に解説しながらブログにしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

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GDPRとは？

オサライしてみよう

GDPRとは、正式名
General Data Protection Regulation
翻訳すると
「一般データ保護規則」となります。

簡単に言えば
「欧州市民の個人情報を搾取した輩に天誅を加えるぞ！　ついでに罰金をもらうぞ」
という法律です。
ちょっと訳しすぎ？
詳しくは、過去のブログをみていただけると詳しく解説してあります。

ターゲット

GDPRの最終ターゲットは、
ズバリ
FacebookとGoogle、そしてAppleも可能性あり。

罰金を取りやすいところは
ズバリ
日本企業

というところでしょうか？

Facebookは、叩かれている最中なのであまり怖くないとして
Googleが最終目標に間違いありません。
つまり、世界中で一番個人情報を持っているところです。

一方、この２社は、当然、裁判で争うはずですから
その前にGDPRの名前を世間に知らせるために

「罰金を取りやすい、日本企業をターゲットにするはずです。」

基本、お金がないところと争ってもGDPRは、儲かりませんから、大企業をターゲットするでしょう。

対岸の火事状態

対岸の火事というか？
様子見というか？

IT関連のニュースは、それほど騒いでいない状況です。
マスコミは、飽きもせずに
「モリ・カケ問題でTVに都合の悪い内閣を倒そうと必死です」
新たなターゲットとして
「日大アメフト部」
が浮上してきました。

当分は、この問題でTVと新聞しか見ない層を相手にしていることでしょう。

取り上げるとしたら、どこか有名企業がGDPRのターゲットで訴えられてから取り上げることでしょう。

それまでは、GDPRの存在も意味もわからないから
「放置」状態

まとめ

NHKのニュースで取り上げたので
いくつかの企業で
「おい　うちのGDPRは、大丈夫なのか？」
と知ったかぶりの上司から言われて困っている人がいると思います。
「うちは、欧州と取引しているような企業じゃないし・・・」
まぁ、対策しようにも「欧州の個人情報」「欧州にサーバ」がなければ大丈夫でしょう。
大企業ならきちんと対策済みでしょうけど　中小を狙うほどGDPRもヒマじゃないだろう。
という希望的観測です。

しかし、「みせしめ」の意味を込めて
日本の何処かの企業がターゲットになっているはずです。

今後の成り行きに注目しましょう。

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