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IT小僧の時事放談

Apple TV+ 年間1500億円以上の損失 「唯一利益が出ていないサブスクリプションサービス」となる

Apple TV+ が赤字になっている。

この記事の内容

  1. Apple TV+の巨額損失
    Apple TV+は年間10億ドル(約1500億円)の損失を出しており、Appleのサブスクリプションサービスの中で唯一利益を出せていない。視聴者数は少なく、アメリカのストリーミング市場でのシェアは1%未満。
  2. 制作費削減と経営陣の懸念
    2019年の開始以来、年間50億ドル(約7400億円)のコンテンツ制作費が投じられていたが、5億ドル(約730億円)削減予定。ティム・クックCEOも高額制作費の映画に疑問を示しており、「ARGYLLE/アーガイル」の不振に不満を抱いている。
  3. 今後の課題とAppleの対応
    Appleは10年間で最大200億ドル(約2兆9800億円)の損失を予測していたが、厳格な財政管理の中で転換点を迎えている。特に、俳優のプライベートジェット移動費などのコスト削減を進める一方、Apple TV+は依然として幅広い支持を得られていない。

記事の詳細をみてみよう

Apple TV+は年間1500億円以上の損失を生み出している

Gigazineより 2025/03/21

Apple TV+は年間1500億円以上の損失を生み出している

Appleの動画ストリーミングサービス「Apple TV+」が年間10億ドル(約1500億円)の損失を出していると、IT系ニュースメディアのThe Informationが報じています。

Apple Streaming Losses Top $1 Billion a Year — The Information
https://www.theinformation.com/articles/apple-streaming-losses-top-1-billion-year

Report: TV+ Losing $1 Billion Annually as Apple Services Falter - MacRumors
https://www.macrumors.com/2025/03/20/report-tv-losing-1-billion-annually/

Apple Reportedly Loses $1 Billion Annually on Apple TV+
https://www.thewrap.com/apple-loses-1-billion-annually-apple-tv-plus/

Appleは2025年1月30日に、2025年第1四半期(2024年10月~12月)の決算を報告しました。売上高は前年同期比4%増の1243億ドル(約8兆5000億円)で過去最高を記録。その内訳は、プロダクト部門が976億6000万ドル(約14兆6000億円)、サービス部門は263億4000万ドル(約3兆9000億円)でした。

Appleが2025年度第1四半期の業績を発表、iPhone苦戦も過去最高の売上高を報告 - GIGAZINE

しかし、The Informationによると、サービス部門の一部であるApple TV+は唯一利益が出ていないサブスクリプションサービスだとのこと。登録者数は2024年時点で約4500万人に達しているそうですが、それでも年間10億ドル以上の損失が出ているそうです。

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Apple TV+は年間1500億円以上の損失を生み出している - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250321-apple-tv-plus-lose-billion-dollar/

好調なAppleのコンテンツサービスですが、Apple TV+だけは、別のようです。

登録者数は2024年時点で約4500万人に達しているそうですが、それでも年間10億ドル以上の損失

他が儲かっているから ひとつぐらい赤字部門があっても・・・

というのは、ダメな経営者の言うことで

「ひとつでも赤字部門があったら どうやって赤字解消にするか?」

と考えるべきでしょう。

意外なコスト高

問題は、コストがかかるということですが、意外な出費は
「主演俳優のプライベートジェットによる移動費」

制作費で特にかさんでいるのが主演俳優のプライベートジェットによる移動費だとのこと。1回のフライトで数億円がかかるため、Appleはプライベートジェットのチャーター企業との契約交渉を進めているそうです。

ううん そこかなぁ・・・

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面白くなければ契約しない

面白くなければ契約しない

、クックCEOはApple TV+で製作されている映画について疑問を呈していたとのこと。例えば、「ARGYLLE/アーガイル」はヘンリー・カヴィルデュア・リパが主演するスパイアクションコメディ映画で、2億ドル(約298億円)もの制作費が費やされました。しかし、この映画の再生数は予想を下回っており、Apple TV+の加入者数増加にも貢献しておらず、クックCEOは不満を表明したそうです。

サブスクリプションサービスのコンテンツは、より刺激的なもの、他では観ることができない世界、映画よりクオリティの高いドラマ

などのように Netflixのパターン もしくは、過去のコンテンツを重点に配布 U-NEXTのような品ぞろいになってゆくだろう

またAppleならではの、制限も多く 攻めたドラマは不可能だろう

Apple +でなければ という特色がなければ 契約が増えることはないと 思うのだが・・・

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