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IT小僧の時事放談

AIで停電が増える データセンターの電力消費で送電網に大きな負担

「AIが人類を滅ぼす」がテーマの映画って多いですよね

代表的なのが「ターミネーター」なんですが、あの場合、超絶進化したAIが自我を獲得して人類を敵と見なし殺しまくる

というストーリーです。

しかし、AIによって 別の方法で「人類滅亡」というか「超絶不便」なことが起きそうです。

Gigazineより 興味深いニュースが公開されました。

AIのせいで停電の危険が増加中、データセンターからの需要急増が送電網に大きな負担をかけている

2024年12月19日 Gigazineより

AIのせいで停電の危険が増加中、データセンターからの需要急増が送電網に大きな負担をかけている

北米電力信頼度協議会(NERC)が、2024年12月に提出した報告書の中で、今後5年から10年の間にアメリカ大陸の半分以上がエネルギー不足に陥るリスクが高まっていると報告しました。発電所の廃止が進む一方で、新設されるデータセンターが膨大な電力を消費することが原因の一つとされています。

Urgent Need for Resources over 10-Year Horizon as Electricity Demand Growth Accelerates, 2024 LTRA Finds
https://www.nerc.com/news/Pages/Urgent-Need-for-Resources-over-10-Year-Horizon-as-Electricity-Demand-Growth-Accelerates,-2024-LTRA-Finds.aspx

Matheson: Long-Term Grid Reliability Under Continued Threat, Pro-Energy Policy Response Needed - America's Electric Cooperatives
https://www.electric.coop/matheson-long-term-grid-reliability-under-continued-threat-pro-energy-policy-response-needed

Half US at high risk of power shortfall in next decade, regulator says | Reuters
https://www.reuters.com/business/energy/half-us-high-risk-power-shortfall-next-decade-regulator-says-2024-12-17/

NERCによると、比較的短期間で建設可能かつ膨大な電力を消費するAI向けデータセンターが急増する見通しを始めとして、さまざまな分野で電化が進むこと、電化に伴う新たな製造施設が建設されるなど商業的・産業的負荷が増すことなどが理由で、将来的に電力需要が大幅に増加することが予測されるとのこと。

さらに、発電量を増加する取り組みが不十分で、発電所の廃止計画が続く見込みであることから、需要と供給の不均衡が深刻化しているとNERCは報告しています。これにより、今後5年から10年の間にアメリカ大陸の半分以上の土地でエネルギー不足に陥る可能性があるとのことです。

電力会社の管轄地域ごとに区分した地図によると、特に中部地域で電力不足に陥る可能性が高く、その主因は発電所の廃止であることがわかります。

発電所の廃止による電力の損失は、今後10年間で合計115GWにのぼります。廃止の流れは主に化石燃料の削減促進から来るもので、化石燃料を使った発電所の大部分は、太陽光発電や風力発電など環境によって発電量が変動する発電所に置き換わる見込み。

NERCは「2024年時点で85%が変動型で、火力発電所など制御可能な発電所は15%しかない」とするデータを提示し、「天然ガスなど、燃料供給が保証されて十分な量を発電可能な発電機が必要です」と訴えています。

詳細はこちら👇

AIのせいで停電の危険が増加中、データセンターからの需要急増が送電網に大きな負担をかけている - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20241219-electricity-demand-growth-accelerates/

AIを中心としたデータセンターの消費電力が増大することで電力インフラが間に合わせない

というわけです。

リベラル寄りの政府が激推しの「再生可能エネルギー」など安定発電能力という視点で言うと頼りない。
英国をはじめ欧州で火力発電所の廃止を続けた結果 深刻な電力不足に陥っている。

頼るべきは原子力発電所

この記事の中でも 解決方法は「原子力発電」と結論づけています。

商業用および政府用の濃縮ウランを製造するCentrus Energyは「原子力発電所は24時間365日稼働しており、停電に対する重要な防波堤となっています。原子力発電所は、送電網上で最も信頼性の高い発電所です。安定した送電網を維持するには、既存の原子力発電所を維持し、さらに多くの原子力発電所を建設する必要があります」と述べました。

電力不足と環境問題、Aiと環境問題、人の暮らしと環境問題

あなたは、どちらを優先させますか?

日本では

今後、エネルギーの高騰で「電気代が上がるのは必須」もう「原発廃止」とか言っている場合じゃないという結論になっている。

日本では、「原発廃止」を言っている政治家もいますが、、

「環境などどうでもよく 中国からの太陽電池パネルと電力インフラの利権」
というのが本音だろう

なぜなら、「太陽電池パネル設置推進」の政治家をみれば どれだけ、汚染されているのかよくわかる。

日本の自然環境を破壊している 太陽電池パネルが本当に環境問題の解決になっているのだろうか?

もっとも AIを禁止すれば 電力問題の多くは解決するだろう

あれ? このあたり  環境保護団体を訴えてる人は何も言わないのだろうか?

「AI反対」って・・・ね

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