日本でも選挙に対してSNSの批判を展開している大手マスコミですが、特にテレビのインチキぶ報道に対しての批判をかわすという宣伝しかありません。
テレビの正当性を主張すればするほど「ボロが出てくる」という悪手を連日続けています。
ところがルーマニアに関しては、もっと深い事情があるようです。
TikTokが原因でルーマニアの大統領選挙が無効になったとの判決、極右候補を支援するロシアの介入が背景に
Gigazineより 2024年12月09日
TikTokが原因でルーマニアの大統領選挙が無効になったとの判決、極右候補を支援するロシアの介入が背景に
ルーマニアの最高裁判所は2024年12月6日に、同国で行われた大統領選挙の第1回投票の結果を無効にするという決定を下しました。この選挙では、TikTokやTelegramなどのプラットフォームにおいて親ロシア派候補のカリン・ジョルジェスク氏を支援するオンラインキャンペーンがロシア政府の後援で展開されたことや、選挙インフラが8万5000件以上のサイバー攻撃を受けていることが報告されています。
Commission has stepped up its monitoring of TikTok
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_24_6243Romanian court annuls first round of presidential election | Romania | The Guardian
https://www.theguardian.com/world/2024/dec/06/romanian-court-annuls-first-round-of-presidential-electionRomania Scraps Election After Russian Influence Allegations - WSJ
https://www.wsj.com/world/europe/romania-scraps-election-after-russian-influence-allegations-0a2e8ba6Romanian Elections Targeted By 'Aggressive Hybrid Russian Action,' Declassified Documents Show
https://www.rferl.org/a/romania-russia-election-interference-tiktok/33227010.htmlEU puts TikTok on watch over election security | TechCrunch
https://techcrunch.com/2024/12/05/eu-puts-tiktok-on-watch-over-election-security/ジョルジェスク氏は、「選挙運動への支出ゼロ」を宣言してルーマニア大統領選に出馬しましたが、無名のジョルジェスク氏の知名度は低く、2024年10月に行われた世論調査ではジョルジェスク氏の支持率は1%に達しませんでした。しかし、2024年11月24日に行われた第1回投票で、ジョルジェスク氏は大統領選における有力候補とされていたエレナ・ラスコーニ氏らを抑え、約23%の得票率でトップに躍り出ました。
これを受け、ルーマニア政府は今回の選挙に関する調査を実施。情報機関による調査の結果、ルーマニア国籍のボグダン・ペシルという人物が、ジョルジェスク氏の情報をTikTokやTelegram上で拡散したインフルエンサーらに合計38万1000ドル(約5700万円)を支払っていたことや、約2万5000のTikTokアカウントを利用した大規模な選挙運動が展開されていたことが報告されました。
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TikTokが原因でルーマニアの大統領選挙が無効になったとの判決、極右候補を支援するロシアの介入が背景に - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20241209-romanian-court-cancel-election/
オンラインキャンペーンがロシア政府の後援で展開された
選挙インフラが8万5000件以上のサイバー攻撃
Reports by Romanian authorities that Russian disinformation is influencing the presidential elections in #Romania show: Putin wants to divide us & to undermine the unity within the EU & NATO. But Europe stands strong. Together, we will protect our democracies from hybrid threats.
— GermanForeignOffice (@GermanyDiplo) December 5, 2024
確かにこれは選挙の不正としか判断できないでしょう。
ルーマニアの最高裁判所は2024年12月6日に、同国で行われた大統領選挙の第1回投票の結果を無効にするという決定
という判断を下している。
当事者は、真っ向から対決
マルセル・チョラク大統領は「今回の投票結果は、ルーマニア人の投票結果がロシア政府の介入の結果として露骨に歪曲(わいきょく)されたことを示しています。今回の裁判所の決定は唯一の正しい解決策です」と述べています。一方でジョルジェスク氏は今回の決定について「民主主義を攻撃するクーデター」と批判しています。
当事者にとって真っ向からの意見がでています。
日本では
テレビとか新聞とか SNSに対して反キャンペーンを展開していますが、多くの人は、テレビもひとつの情報でSNSに嘘や誇張があるのも理解しているということです。
テレビは、必死になればなるほど 信頼を失っているのは事実です。
TBSは、YouTubeの動画を勝手に利用して報道に使うなど
「報道倫理とか以前のバカなメディアに成り下がっています」
株式会社TBSテレビ
報道特集担当者様こんにちは。2024年10月30日放送の「報道特集」に於いて、私だけが撮影したYouTubeライブ映像が無断で使用されていますので、使用料を請求いたします。
当方で算定した動画使用料181万7965円に加え、無断使用のため動画使用料の2倍の割増金を上乗せいたします。… https://t.co/i3X7CQycuZ— 山田信一[NHK党 埼玉県 越谷市担当] (@Reform_NHK) December 2, 2024
テレビの偏向報道が続いている状況が続く限り影響力が下がることだろう。
ルーマニア大統領選挙の追加情報があったら また記事にします。