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IT小僧の時事放談

Webサービスが減少する日


Webサイトは、インターネットが普及した1995年以降、加速度的に増大しています。

Total number of Websites – Internet Live Stats
掲載されてるカウンターを見ると13億を超えているようです。

この数値は、ネームサーバーによってIPアドレスで解決できるホストネームという定義なので、実際には、そのほとんどがアクティブでないと言われています。
75%が非アクティブという情報もありますが、正確な数字は把握できません。
アクティブなサイトは、ざっくり言って3億から4億ぐらいでしょうか?

By “Website” we mean unique hostname (a name which can be resolved, using a name server, into an IP Address).
It must be noted that around 75% of websites today are not active, but parked domains or similar.
Internet Live Stats

Eコマース(電子商取引)も拡大しています。
Amazon、楽天、Yahoo!、そして3キャリアも商品、保険などを販売しています。
老舗の和菓子店も電子商取引でお取り寄せできる時代となりました。
便利な世の中です。

今回の「IT小僧の時事放談」
では、
「Webサービスが減少する日」
と題して
「商用サイトが、減るんじゃないのか?」
と考えてみました。

今回も小難しい話をできるだけわかりやすく解説することを目指してブログにしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

勝者が、全部持って行く仕組み

ネット社会では、一人の勝者が他すべてを持って行ってしまう状況が生まれやすくなっています。

通販サイト
Amazon
世界的には「勝負あり」です。
楽天など足元にも及びませんす。
その楽天は、活路を金融で勝負しようとしています。

無料動画
YouTube
ニコニコ動画をはじめ、すべて惨敗です。

有料動画
Hulu
Netflix
一騎打ちとなっていますが、オリジナルドラマは、Netflixに勝てません。

写真SNS
Instagram
老舗的なFlickrも勢いがありません。

SNS一般
Facebook
Twitter
LinkedIn
LINE
SNSは、分類毎にそれぞれ勝者がいます。
日本の似たような、ものは、すべて、消し飛んでしまいました。

音楽系
Spotify
AppleMusic
AmazonMusic
GoogleMusic
現在、戦いの真っ最中です。
Spotify vs AppleMusicが最終決戦となるのでしょうか?

どこが勝者になるにしても、敗者は、消えてゆく運命です。
共存という概念は、特殊分野に特化したサイト以外は消え去ってゆくことでしょう。
もし、生き残るとしたら、これらITの巨人たちのいない場所で特殊分野で勝負するしかなさそうです。

特殊分野の勝者例
DMM.com アダルト系の巨人
DAZN スポーツライブ
これらは、独自性を失わない限り、存続してゆくことでしょう。

その他のサイトは、減少、そう遠くない未来に消え去る運命となります。
特に音楽系のダウンロードサイトは、ハイレゾ音楽サイトを除いて惨憺たる状況です。

どこも似たようなサイトに

ネット社会では、Google検索サイトが、キャスティングボードを握っています。
ここで検索されたものが、上位になるかどうかでそのサービスの運命が決まります。

検索されても10ページ以降だと まずみませんよね。

つまりこのGoogleのランキングに掲載されるため、サービスが知恵を絞り対策をしています。
ところが、ランキングに掲載させるために
「どのサービスも似たようなサイトになってしまいました」
ブログも似たようなものでSEOと呼ばれる手法を使いだしました。

つまり、サービスサイトに個性がなくなってきたと言われ始めています。

FacebookやTwitterが独自に広告をはじめたわけ

FacebookやTwitterそしてLinkedInは、自社で広告をはじめました。
それぞれ、ユーザーの情報を掴んでいるのでターゲットを絞り込みやすくなっています。
Instagramも広告をはじめました。
写真サイトなので「いかにも広告」でがなく「サイト内に自然に溶け込んだ広告」となっています。

まとめ

多くの販売店が並列する形ではなく、1強がすべてをさらってゆくネットワークの世界、
eコマースも同様です。
今後、ますます、独占する会社が出てくるので弱者は、退場となるでしょう。

そのため、敗者のeコマースは、退場となり
結果的にサイトが減りそうです。

かつて生き物は、多様性を持っていたため急変する地球を生きのびてきました。
Webサービスも1強の世界ばかりになると恐竜のように絶滅してしまうのでしょうか?

個人的には、多種多様なネット社会がのこればよいと思っています。

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