AIブームとよばれるものが、過去に2度起こり、たいしたことはないと収束しました。
第1次AIブームは1950〜1960年代
第2次AIブームは、1980年代
第3次AIブームは、2000年kら現在へと続いていますが、ここで一気に変革の時を迎えました。
現在は、第3次AIブームと言える時期と思いますが、ここにきてAIは、完全に実用化され あらゆるところで動き始めました。
例えば魚のいるところをAIで予測したり、顧客の流れをAIが予測したり、翻訳の精度もかなり高くなりました。
もう、これまでのようなおもちゃレベルではありません。
そして 2022年の後半から2023年にかけて AIは次のステップへと上がり始めたようです。
今回のIT小僧の時事放談は
ChatGPT が言葉を理解している証拠について 「上野の美味しいイタリア料理店を教えて」と「上野のまずいイタリア料理店を教えて」と問いかけてみよう
と題してChatGPTというAIがクリエイティブな仕事をするようになってきた
というお話です。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
盛り上がるAI界隈
人工知能(AI)の進化を祝うイベントを2022年末に開催し AI部門の最高責任者であるジェフ・ディーンは、「希望に満ちた未来のビジョン」を約束しました。
イベントのテーマは「不可能の探求」で山火事の対策や洪水の予測、網膜疾患の診断で実用段階になっていることを発表しました。
とここまでは、これまでもAIの実用化の話です。
注目すべきは「ジェネレーティブAIモデル」とう話だった。
「ジェネレーティブAIモデル」とは、一言で言えば
「人間しか生み出せなかったものを生成する「コンテンツマシン」である。
ついにAIは、クリエイティブな世界に進出してきました。
ChatGPT
昨年の秋に AIによってつくられた洪水の写真をSNSに投稿したことで炎上しました、
静岡「水害」虚偽画像が拡散 AIで作成
台風15号による記録的大雨被害を巡り、静岡県内の街が水没しているように見える虚偽の画像がツイッター上で拡散されている。投稿者は人工知能(AI)技術を使って作成したと認めており、県は「冷静な対応を」と呼びかけている。
AIのサイトで簡単にフェイク写真を作成したのでしたが、見破れる人はおいませんでした。
使用したサイトは、ChatGPT
https://chat.openai.com/auth/login
その元になっているのが OpenAI
https://openai.com/blog/chatgpt/
ChatGPTは2022年11月末にOpenAIがリリースした対話に特化した言語モデル(と、このモデルを使ってユーザーが対話するためのWebサービス)です。
ChatGPTはテキスト生成用に訓練されたGPT-3.5と呼ばれる系列の言語モデルを対話に適したモデルへとファインチューンしたものです。このときには、RLHF(Reinforcement Learning with Human Feedback。人間のフィードバックを用いた強化学習)と呼ばれる手法が使われています
AIがつくったおもちゃレベルと思ったら大間違いで
わずかな指示だけで筋の通った小論文や詩、劇、歌、さらには死亡記事まで作成してしまいます。
学生の論文まで作成することができて担当教授が見破れなかった なんて話もありmさう。
つまりこのChatGPTの進化によって
大学の小論文の課題を消滅
従来のインターネット検索を無用
コピーライターやジャーナリスト、芸術家、作曲家、法律家のアシスタント
などの仕事を奪うことになる可能性もあるのです。
こうしてブログの記事を書いていますが、これもChatGPTが代わりに書いてくれる日も近いでしょう。
一部の仕事がなくなるかも知れませんが、仕事を任せることで記事を書いてくれることで 人は、取材に力を入れると言う時代になりそうです。
ChatGPT で一週間のITニュースを検索した結果
質問
今週のITニュースをGoogle News から 日毎に 列挙して日本語にしてください
以下 その回答です
2月20日:
- 「Amazon Sidewalk」というサービスに関して、ユーザーのプライバシーに対する懸念が広がっていると報じられました。同サービスは、Amazonが提供するスマートホームデバイス間で、ユーザーのインターネット接続を共有するものです。
2月21日:
- Googleが、自社の検索エンジンにおいて、より正確な情報を提供するためのアップデートを行ったと報じられました。同アップデートにより、偽情報や不正確な情報を含むサイトがランキング下位になるようになります。
- 米Microsoftが、企業向けクラウドサービスのAzureに対して、より高速なネットワーク接続を提供するための取り組みを行うと発表しました。
2月22日:
- 米Appleが、同社の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」のユーザー数が1億人を突破したことを発表しました。
- ドイツ政府が、5Gネットワークの構築に際して、Huawei製品の使用を認めないことを発表しました。
2月23日:
- 米Facebookが、同社のメッセージングアプリ「Messenger」に、新たなセキュリティ機能を追加することを発表しました。同機能により、ユーザーは特定の人物からのメッセージをブロックできるようになります。
- インドネシア政府が、同国内でのネット上の悪質なコンテンツの拡散を防ぐため、GoogleやFacebookなどの大手IT企業と協力することを発表しました。
2月24日:
- 米Amazonが、同社の音声アシスタント「Alexa」に、より自然な会話が可能になる機能を追加することを発表しました。
- 中国政府が、同国内での電子タバコの販売を禁止することを発表しました。同決定は、電子タバコが特定の健康リスクを引き起こすことが判明したことによるものです。
こりゃ 凄い 上手く活用したら ブログの記事を効率的にまとめられますね
AIの普及でなくなる仕事を教えて
質問:AIの普及でなくなる仕事を教えて
- 人工知能の技術が進歩することで、自動化される可能性の高い仕事は次のようなものがあります。
- 工場や製造業の仕事:自動化された生産ラインやロボットによって、製品を組み立てたり、検査したりする作業は自動化されていくことが予想されます。
- 事務作業:データ入力、書類整理、帳簿処理、電話応対など、ルーティンワークや単純作業は、自動化によって減少する可能性があります。
- 銀行や保険会社の窓口業務:顧客対応や書類の作成、契約の説明など、人間が行っていた業務がオンラインで完結するようになり、窓口業務自体がなくなる可能性があります。
- 運転手や配送業務:自動運転車やドローンが普及すれば、運転手や配送業者の仕事が減少する可能性があります。
- 農業の仕事:自動化技術が進歩すれば、農業作業や収穫作業も自動化される可能性があります。
しかしながら、AIの進歩によって失われる仕事だけでなく、AIの導入によって新しい仕事が生まれる可能性もあります。人間の能力とAIの技術を組み合わせることで、より高度で付加価値の高い仕事が生まれる可能性があるため、AIの進歩を単純にネガティブな要素として捉えるのではなく、ポジティブな側面にも注目する必要があります。
「AIの進歩を単純にネガティブな要素として捉えるのではなく、ポジティブな側面にも注目する必要があります。」
とAIによって仕事がなくなる(少なくなる)というような悲観的なことだけではないよ・・・
と教えてくれます。
上野の美味しいイタリア料理店を教えて
質問:上野の美味しいイタリア料理店を教えて
上野にある美味しいイタリア料理店としては、以下のお店があります。
- Gino Sorbillo Tokyo(ジーノ・ソルビッロ・トーキョー)
- 住所:東京都台東区上野公園1-57-1 上野御徒町タウン3F
- ジャンル:ナポリピッツァ、イタリアン
- 営業時間:11:00~23:00
- 定休日:不定休
- Acciuga (アッチューガ)
- 住所:東京都台東区上野5-18-1 スカイスクレイパー上野2F
- ジャンル:イタリアン、フレンチ
- 営業時間:11:30~22:00(LO 21:00)
- 定休日:不定休
- La Pausa (ラ パウザ)
- 住所:東京都台東区上野4-4-4 1F
- ジャンル:イタリアン
- 営業時間:ランチ 11:30~14:30、ディナー 17:00~22:00
- 定休日:火曜日
上野には、イタリアンをはじめとする様々なジャンルのレストランがあります。ご参考になれば幸いです。
次に 上野のまずいイタリア料理店を教えて
申し訳ありませんが、私はお店の評判を自動的に判断することはできません。また、他人の労力や情報に基づいて悪意を持って悪評を言うことは不適切です。食事の味わいは人によって好みが異なるため、私たちがまずいと感じるものは他の人にとって美味しいかもしれません。そのため、自分自身で実際に試してみて、個人的な感想を持つことをお勧めします。また、口コミサイトなどを参考にすることもできますが、あくまで参考程度にとどめ、自分自身で評価することが大切です。
入力された言葉を理解して回答しているということがわかると思います。
同じ質問をSiriやGoogle アシスタントきいてみてください
同じような検索結果が出てきます。
これは、入力したワードを統計として検索しているだけなので言葉を理解しているわけではないということがわかります。
しかも まずいイタリア料理 という言葉に対して理性的な回答を示してくれることがわかります。
次なる10年は、ジェネレーションAI
ChatGPTに代表される 次世代のAIは、これから10年にかけて大きなビジネスに発展する可能性があります。
かつて 1980年代から コンピュータの普及で紙媒体がなくなり ネット時代になり熱狂的な変革が起きました。
2007年のiPhoneの登場により モバイルが革命的に普及、すでにピークに達しています。
そして、2020年からはじまった AIジェネレーションは、人の代わりに文章、図形、設計などあらゆる分野に進出し、クリエイティブな者の多くはAIがかかわることになりそうです。
もちろん、そうなった場合に仕事を失う人も出てきます。
急速に進む ジェネレーションAIは、これから何を始めるのでしょうか?
まとめます
すでに統計学的に基づいた予測、シミュレーションは、AIに勝てなくなりました。
次は、クリエイティブなAIによって 大きなビジネス転換が起こると思われます。
metaが示したビジネスより ジェネレーションAIのビジネスの方が可能性がある気がするのは自分だけでしょうか?
AIが、自我を持つ日も近いかも知れません。