IT小僧の時事放談

NASAの火星探査機 InSight 4年間にわたる観測お疲れさまでした。

2022年12月22日

NASAの火星探査機 InSight 目的は、火星の地表に穴を開けて 火星の地中を調査するという目的のために
2018年05月05日の午前4時にカルフォルニアから打ち上げられ、、2018年11月27日に火星への着陸に成功しました。
それから約3年半、火星の地下調査を実施してきました。

そのInSightが最大の危機を迎えています。

今回のIT小僧の時事放談は、
NASAの火星探査機 InSight  お疲れさまでした。
と題して NASAの火星探査機「InSight(インサイト)」がヤバくなってきたぞ
というお話です。

小難しい話をわかりやすく解説しながら記事にしました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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NASAの火星探査機 InSight

NASAの火星探査機 InSightは、火星に着陸後、地中に穴を掘り調査を行うという
いわば、火星のボーリング調査という感じです。

これまで さまざまな調査危機で風、温度、気圧や磁場、地中の状況など多くの功績をもたらしました。

そのInSightですが、つい先日大きな発見をしました。
火星の地震を観測したのです。

2022年5月4日(米国時間)に大発見をした。地球外としては観測史上最大の揺れとなるマグニチュード5の地震を記録したのである。

WIRED
https://wired.jp/article/with-dusty-solar-panels-insights-days-on-mars-are-numbered/

しかし、この調査結果が最後のレポートとなる可能性が出てきました。

粉塵

Insightは、太陽光発電によって賄われています。
そのため、太陽の光がなければ発電できずに調査も不可能となります。

この生命とも言える太陽電池パネルが、火星の粉塵で覆われてしまい、発電量が著しく低下しているそうです。
しかも、動き回る探査機(「スピリット」と「オポチュニティ」、「キュリオシティ」と「パーサヴィアランス」)と違い自力で払い落とすなどできません。

現在、ほとんど電力を使わない「セーフモード」にしています。

粉塵除去

固定されているInsightなので太陽電池パネルの粉塵を除去機能は持っていません。

しかし、昨年、一度試みたそうです。

インサイトのチームは2021年5月、探査機のロボットアームを使って数粒の砂をソーラーパネルの上に落とす新しい粉塵除去の手法を試して成功した。突風が砂を運び去るときに、少量の粉塵も一緒に払い落されるというものだ。

WIRED
https://wired.jp/article/with-dusty-solar-panels-insights-days-on-mars-are-numbered/

しかし、今回は、このレベルでは対応できないぐらい粉塵が降り積もっているため復活の可能性は、5%未満といわれている。

あとは、突風が吹くくらいしか可能性はなさそうです。

調査機関を1年以上延長していた

Insightの調査期間は、2年ほどが計画されていて、すでに4年近く稼働している。

それでも 万が一に備えてデータを受信できる状態にしておくそうです。

「とても悲しいです。この探査機は、わたしたちが要求したすべてのことだけでなく、それ以外のこともやってくれました。本当に家族の一員であるような感じがします」と、バナードは語る。「毎朝起きてから、インサイトが送信してくれたメッセージや、送ってもらったデータを確認するんです。目を覚ましても、火星で起きていることを教えてくれるメールが何もないというのが、どんな感じになるのかわかりません。わたしの人生に小さな穴が開くことになります」

NASAのワシントン本部にある惑星科学部門のディレクターのローリ・グレイズ氏

WIRED
https://wired.jp/article/with-dusty-solar-panels-insights-days-on-mars-are-numbered/

ピンチを乗り越えて

今回、Insightは、その寿命を全うしようとしています。

よく頑張ったInsightが再び動き出す可能性があるのか?

奇跡が起きて復活することを祈るばかりである。

Insightについて打ち上げ前の記事です。
お時間がありましたらクリックしてやってください。

NASAの火星探査機 InSight(インサイト) 舐めてはいけません。

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NASA火星探査機インサイトとの交信途絶える

アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「InSight(インサイト)」が2022年12月11日に一枚の写真を送ってきました。

火星の粉塵がフィル積もった地面に置かれているドーム状の装置は、火星地震計「SEIS(Seismic Experiment for Interior Structure)」です。
この後、Insightからの通信が途絶えていることをNASAが発表しました。

原因は、鯛電池パネルに粉塵が積もり十分な発電ができなくなったことによると推測されています。

誰かが? Insightの粉塵を払わない限り、復活することは難しいと言われています。

お疲れさまInsight

NASAは12月19日付で、前日の12月18日にインサイトと交信を試みたものの応答が得られなかったことを明らかにしました。

 

インサイトのミッションは着陸から2年間(火星での約1年間)の予定でしたが、2022年12月まで2年間延長されており、2022年5月4日には火星での観測史上最大の規模となるマグニチュード(M)4.7の地震が検出されました。

がInsightのラストショットでした。

Insightが観察してきた火星の地震や地質調査の成果は大きく、火星の300件以上の地震波の解析によって、火星のコア(核)が液体であることをはじめ、コアのサイズ、地殻の厚さなどが判明しました。

大きな成果を残しInsightは眠りにつきます。

Insightの打ち上げ時から記事にしてきましたが、いつの日か 人類が火星に到着してInsightの粉塵を払宇ことになるかも知れません。

お疲れさまでした。

 

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