古い奴だとお思いでしょうが、
古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
何から何まで・・・♪
古いやつ代表のIT小僧です。
今回のIT小僧の時事放談は、
Google I/O 2021 パート2: スマートフォンの進化は止まらない あなた色に染まります Android 12
について語ってみます。
世の中、古いものを大事にすることも大事ですが、デジタルに関しては、変わらない、古いものはゴミとなってしまします。
Google I/O 2021で発表された 最新のスマートフォンUIをみてみましょう。
小難しいことわかりやすく解説しながら記事にまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
Google I/O 2021
2020年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で中止
2年ぶりに戻ってきたGoogle I/Oですが、一般の開発者の参加はありません。
会場の開発者たちの熱気がないと寂しい限りです。
お天気が良くて、気持ちのよい空間でKeynoteが始まりました。
Android 12
予想通りAndroid 12が発表されました。
Material You
視覚的な変更が大きく Material You と呼ばれる機能が大きな変更点となりました。
Material Youというのは、一言で言えば
あなた色に染まります?
なんだか、怪しい雰囲気が漂ってきますが、
「サービス横断で色調を統一するパーソナライズ機能」のことでユーザーが今、使っている壁紙の色調に合わせて通知、ロック画面、ウィジェットなどの色合いわあわせます。
美しい壁紙なのに「毒々しい赤とか黒とか極端な色調ではなく ナチュナルな色調」になります。
これは、スマートフォンは、決してメーカーのお仕着せの色やインターフェイスを使わせるのではなく
ユーザーの気持ちに合わせるというGoogleからのメッセージです。
これらの改良により、触り心地がさらにスムーズ、アニメーションの応答性も向上している。
Material You を支える Material Design に関しては、Keynoteが公開されていますのでじっくり話を聞いてみてください。
ウィジェット
ウィジェットも大きく変わります。
画面の統一感を壊さないように配慮されます。
クイック設定画面
「Google Pay」と「ホーム」管理の追加
詳しくは、Material Designのページで詳しく紹介されています。
プライバシーとセキュリティ
まず、アプリがマイクやカメラにアクセスしていることがわかるようにインジケーターが追加されることで
不用意に盗撮されることもなくなりそうです。
セキュリティは、アプリがアクセスするデータとアクセスの頻度などの権限設定を1カ所で管理できるようになります。
それ以外にも
Android 22% ぐらい速くなったらしい
配布時期
まずは、正式版は8月か9月にPixelシリーズ(3以降)から配布、徐々に各メーカーから更新されるはずである。
Material You に関して言えば、各メーカーのホーム画面のカスタマイズがあるので同じ様になるかは、微妙ですが、もしこの未来的かつ、
あなたに寄り添ったインターフェースを楽しみたいのでしたら、Pixelを購入して待っていたほうが懸命です。
IT小僧は、今年、Pixel 3から5? または、6に切り替える予定ですが、Pixel 6の登場で値落ちする5を狙うという選択肢もあります。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/19/news062.html
Wear OSの話も少し
Wear OSは、少々 放って置かれていた状況でしたが、ここに来て大きく変わる可能性がある
まず、サムスンのOS「Tizen」からの技術でバッテリーとパフォーマンスの改善が発表された。
パフォーマンスは、約30%向上するといいます。
オフラインの充実により、これまでガチガチに連携していたスマートフォン依存から脱する可能性が出てきました。
「YouTube Music」や(将来的には)「Spotify」などのストリーミングサーヴィスの音楽を聴くことも示唆されている。
また、「Fitbit」の買収により、ヘルストラッキングとワークアウトも充実される予定となっている。
Wear OSについてまとめるとこんな感じ
- The biggest update for Wear OS!
- Tiles
- Navigation
- fitbitとのコラボレーション
IT小僧もSKAGENというスマートウォッチを使用しているが、新しい機能になったら買い替えタイミングとなるのだろうか?
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/22/news025_3.html
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まとめ
Android OSは、もともと カスタマイズ性が、売りのひとつであった。
スマートフォンという きわめてバーソナルな道具は、それぞれの使い方があるべきだ!
という主張である。
今回のAndoroid 12は、あなた色に染まりますとユーザーの寄り添うスマートフォンとして進化を遂げようとしている。
この考え方の対局にあるのが、iOS である。
こちらは、Appleが考え抜いた究極のユーザーインターフェースをユーザーに使わせるという考えである。
どっちが良いかは、好みと思いますが、スマートフォンもそろそろ大きく変わると予想される。
おそらくGoogleのは、スマートフォンの先を見ているような気がします。
変わらないことに価値があるかも知れないけど、変わらないと先に進めないというのも事実である。
https://events.google.com/io/?lng=ja