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IT小僧の部屋

プログラマー物語 第7話 転職

会社を辞めよう

ある日、ふと思った・・・
理由は、簡単
「もう COBOL で仕事するのは、飽きた」
正直、3年も大型汎用機の世界でCOBOLでプログラム書いていると

惰性? 進歩がない? オンラインプログラムも書けるようになったし・・

毎日に変化がなくなってきた。

別のシステムをやりたい・・・

というわけで 転職活動をはじめた。

転職

同時に会社に辞表を提出 かなり引き留めされたことは事実、給与を上げるとか言われたけど
「このまま 大型汎用機で仕事をしたくなかった」
かなり強引に会社を辞めることになった。

昭和の時代 転職活動は、就職情報誌と手書きの履歴書で電話でアポ取りで面接となる。

㊟この話は、1986年の体験を元に書かれています。

幸い、コンピュータ業界は、空前の人手不足 特にCOBOLのプログラマーは、経験者ならどこでも採用状態であった

しかし、自分がやりたいことは、COBOL以外

ということで CANON と繋がりのある 株式会社ABCというところに目を付けた。

全商コンピュータサービスのように自社で大型汎用機は所有していないけど多くの企業と取引している。

面接は、すんなり通過した。

仕事先も変わり 最初は、池袋サンシャインビルの「ミキ」という宝石店のシステムを担当
COBOLでしたが、日立の汎用機(メインフレーム)HITAC だった。

これが、バロース(Burroughs B/Aシリーズ)から比べると化石かよ。。。と言うようなOSだった。

なにしろ コンパイルするにも何をするにも JCL という記号のようなファイルを書き直さなければならない。
データベースも時代遅れで

「ああ バロース(Burroughs)は、なんて凄いシステムなんだ・・・」

もっとも当時(1980年代)の汎用機は、IBM互換ということで多くは、このシステムを継承していたわけなので仕方がないのです。

【参考記事】
バロース(Burroughs Corporation)
Command AND Edit,the program development environment
CANDE(キャンデ)システム

シリーズ~プログラマーに歴史あり 第2話 神の開発環境 バロースのシステム キャンデ(CANDE)

  前回のお話 「キーボードなど触ったことのない文系大学出身の男が、コンピュータ業界に入社、いきなり客先で仕事をしていた話」 と題してIT小僧が36年前にコンピュータ業界に入った話について語 ...

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半年ほど全時代の汎用機で仕事した後に思わぬチャンスがまわってきた。

CANONのシステムを担当している 株式会社 メタテクノに出向となったのです。

COBOLからの脱却が叶ったのです。

C言語、Assembler、UNIX、ネットワーク そして 当時 CANONが代理店をやっていた ため
Apple Macintosh との出会いは衝撃的で Appleマニア一直線という 恐ろしい沼にはまってしましました。

しかし、仕事は、難しかった なにより COBOL という言語から C言語 という 概念が全く違う世界に飛び込んだのである。

バイブル プログラミング言語 C - The C Programming Language ("K&R") を購入し、自宅のパソコン(Epson)で寝る間も惜しんで勉強していました。

 

当時は、SONY、Panasonicも UNIX搭載ワークステーションを販売していて SONY NEWS(ニューズ、頭字語: Network Engineering WorkStation)は、スタイリッシュでかっこよかった。


SONY NEWS

X-Windowのプログラムや通信プログラムを経験させてもらったことが、この後 大きな財産となったことは間違いない

そして ある日 NeXT(ネクスト)が、会社にやってきました。
日本で販売を開始したばかりの真っ黒な箱形筐体
衝撃的だったのは、筐体の中が思ったよりスカスカだったことと 光ディスクの搭載の読込がかっこ良かった。

でも正直

「勉強ばかりであまり仕事していなかった」

メタテクノさんには、感謝しかありません。
この会社で仕事(正確には学んだ)ことが、今に繋がっているのです。

 

次回予告

次のステップに進むべき

次回 【プログラマー物語】 第8話 流浪

お楽しみに

連絡お待ちしています。

あのときのみなさまは、お元気でしょうか?

未だにIT小僧のようにコンピュータ業界で仕事をしている人いるのかな?

この物語で それって 自分だよ という人がいたら連絡下さい。

お待ちしています。

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