GIZMODEに興味深い記事が掲載されているのをみつけました。
今回の「IT小僧の時事放談」は、「ワンボタンは是か非か」というお話です。
戻るボタン
スティーブ・ジョブズはiPhoneに「戻る」ボタンを搭載したかった
おっと、ジョブズが「ワンボタンにしろ」と指示したのかと思っていました。
「iPhoneに「戻る」ボタンを搭載すべきだ」
とジョブズは主張したらしい。
しかし、ワンボタンをデザイナーChaudhri氏は、主張しました。
最終的にChaudhri氏の意見が採用されワンボタンになったそうです。
ワンボタンがiPhoneの美しさだと思っています。
わからなくなったら「とりあえずボタンを押す」
初期のAndroidは、ボタンが統一されていなかったために機種によってバラバラでした。
それは、iPhoneのオペレーションの美しさと真逆のものでした。
だからiPhoneは売れたのです。
ワンボタンの伝統は、iPhone Xで廃止してしまいました。
iPhone Xは、画面のフリック操作でオペレーションさせるようになっています。
この機種が、特別なものと位置づけるならよいのですが、iPhone Xのオペレーションが標準になると大混乱になることでしょう。
シンプルこそApple製品の美しさだったわけですが、どうも最近ではそうでもないようです。
まとめ
iPhoneもMacintoshもワンボタンということでシンプルな操作を保っていたのですがどちらもワンボタンに複数の意味をもたせ始めました。
それが、いいのか? 悪いのか?
iPhoneは売れているらしいので企業とすればよいのでしょう。
個人的には、「らしさを失ったものは、平凡」になってゆくと思っています。
ところで今後、Apple製品からワンボタンが消えてしまったら
有名なPodcastの「Apple News Radio ワンボタンの声」はタイトルを変更してしまうのでしょうか?
好きな番組なので名前は、変えてほしくないなぁ
Apple News Radio ワンボタンの声
http://radio.voiceofonebutton.net/
スティーブ・ジョブズはiPhoneに「戻る」ボタンを搭載したかった。
https://www.gizmodo.jp/2017/11/iphone-back-botton-2.html