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IT小僧の時事放談

「恥ずかしい写真」の流出を防ぐ方法

2017年11月5日


携帯電話にカメラが付いてから「恥ずかしい写真」問題は、つねに世間を騒がせてきました。
盗撮、プライベート写真の流出など時々世間を騒がしてきました。
今回の「IT小僧の時事放談」では、
「恥ずかしい写真」の流出を防ぐ方法
というお話です。

個人情報を自分からオープンする時代

携帯電話の時代は、SNSなどありませんでしたから、基本電話の中に保管されているものが流出することになります。
ということは、流出は、携帯電話を盗まれたか、メールの添付、近しい人に写真を抜かれるかしかありません。
流出の可能性は、それほど多くはありませんでした。
ところが、スマートフォン時代になると一気に流出事件が増えました。
さらに写真だけではなく動画や音声も流れ始めました。
SNSというプライベートの共有サービスが増えました。
これは、個人情報を自分から好き好んでオープンするということになります。
個人情報流出が問題になっている反面、自分から個人情報を発信しているわけですから、情報を集めて商売にしている人たちにとって楽な時代になってきました。
自分の出身、学歴、住所、仕事、家族構成、趣味、指紋、顔の情報、今いる場所までデータが取られています。
SNSに登録しなくてもある程度の情報は蓄積されます。

個人情報をとるか、サービスを受けるか?

Google Photoって便利ですよね。
写真をアップするだけで何万枚の写真から目的のものを検索できるという「サービス」を受けることができます。
面倒な写真整理などいりません。
そのためGoogleに写真をアップするというリスクも伴っています。
これは、Googleだけじゃないです。
Facebook
LINE
LinkedIn
その他SNS全部・・・
端末の個人情報と引き換えにサービスを受けることができるシステムになっています。
サービスをとるか? 個人情報を守るか?
悩みますよね?
なやまない?
そうです、ハードルが低くなっているわけです。

恥ずかしい写真を流失させないために

防ぐ方法は、簡単です。
パソコンをネットに繋がない。
SNSを一切やらない。
指紋認証をしない。
顔認証をしない。
そして、スマートフォンを捨てる。
でも、いまから捨ててもすでに持って行かれているので遅いです。

どうも無理そうですね。
恋人や家族のいろいろな「恥ずかしい写真を撮らない」しかありません。
人に見せられない写真や動画や音声を一切取らない。
それしか、ないでのす!

 

まとめ

「ザ・サークル」という映画を見ればわかるかもしれません。
「ザ・サークル」
映画.COM

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スマートフォンを持った瞬間に個人情報を抜かれています。
これは、iPhoneだとかAndroidとかは、関係ありません。
暗号化されているとは言え、暗号化を解除すれば見れてしまうのは変わりません。
単に匿名化されているだけで、個人特定は可能なはずです。

いまさらスマートフォンを捨てられないのなら、最低限の個人情報を守って使うしかありません。
くれぐれも「恥ずかしい写真」を撮らないように注意しましょう。

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