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IT小僧の時事放談

ポッドキャスト(Podcast)再ブレーク中 音声メディアに注目せよ

SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W

昭和のラジオは、メディアの王様だった。
「オールナイトニッポン」「セイヤング」「コサキン」など深夜ラジオのスーパー番組が目白押しだった。

メディアの王様は、やがてテレビに移り変わり、今やYouTubeをはじめネットメディアが中心となっている。
特にテレビは、地上波の民法を中心に縮小傾向にあり、テレビを見ない人も増えてきた。

ネット中心のメディアもYouTube一人勝ちから いろいろなサービスが登場し、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどのサブスクリプションサービスなどが台頭、競争は激しくなっている。

ところが、ここにきて音声メディアが、米国で注目されています。

今回のIT小僧の時事放談は、
ポッドキャスト(Podcast)再ブレーク中 音声メディアに注目せよ
と題して、2000年代中ごろのWeb 2.0でブレークしたポッドキャスト(Podcast)など音声メディアに注目してみよう。

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
愛護まで読んでいただけると幸いです。

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ラジオの復権

ラジオが、radikoというスマートフォンを中心にしたメディアが登場、ラジオがなくてもラジオを聴くことができるという戦略は大成功

電波が中心のラジオは、特に都会では、電磁波の影響があり、雑音が多く 聞こえづらくなってきた。
AMラジオは、雑音や聞こえづらいというクレームに対応するためにFMの電波帯で放送をはじめたわけですが、これは、旧来のラジオでは聞くことができないため買換が必要となってしまった。

そこで radikoというアプリが登場
ラジオをスマートフォンのアプリで聞くことができるという手法は大成功と言えよう。
スマートフォンがデータ通信できるところならば、クリアな音声でラジオを聞くことができる。

そして、ラジコプレミアム(¥300/月)に入会するとしかも過去の番組や全国のラジオを聞くこともできるという画期的なものである。
聴取率が下がっていたラジオは、少しずつであるが、radikoによって再上昇の機運をみせている。
Google Play で手に入れよう

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ポッドキャスト(Podcast)

ポッドキャストは、2000年あたりから音声版のブログとして配信がはじまりました。

iPhoneにPodcastという専用アプリがプリインストールさえたこともあって、一時期はブームとなったのです。
一方、Androidでは、サードパーティ製アプリしかなく、iPhoneほど聞かれていませんでした。
もともと「ポッドキャスト」の語源は、iPodの「ポッド」とBroadcastの「キャスト」ですから、Appleにより広まったのです。

その後、YouTubeの台頭でブームは去ったと思われました。

ところが、米国では、昨年あたりから再びポッドキャストを聞き始めた人が増えてきたのです。

ポッドキャスト(Podcast)

米調査機関のエジソン・リサーチ(Edison Research)が公表した「the infinite dial 2018」によると、米国でポッドキャストを聞いた経験を持つ人の数は1億2400万人(44%)、前月にポッドキャストを聞いたという人は7300万人(26%)に達するという(分母は12歳以上の米総人口)。

米構内で1/3い人が聞いているらしい。

聞いている人が増えれば、おカネになるというわけで大手企業が参入してきます。

ポッドキャストのスポンサー

米国では、企業スポンサーを持つポッドキャストは多数存在しています。

例えば
「Last Podcast」という男性3人組が配信するという番組は、毎月約5万8000ドル(約620万円)を集めるという。
また
「Patreon」(パトレオン)というコンテンツクリエイター向けのクラウドファンディングには、リスナーが毎月一定額を支払ってポッドキャスターを応援する仕組みで成立しています。

Spotifyを手掛けるSpotify Technology(スウェーデンのスポティファイ・テクノロジー)は、米アンカー(Anchor)と米ギムレットメディア(Gimlet Media)の2社のポッドキャスト配信事業者の買収を発表した。

では、なぜ ここにきて ポッドキャスト(Podcast)が盛り上がりを見せているのであろうか?
考えてみよう

音声メディアの利点

音声メディアが、復活しつつあるのは、「ながら聞き」と言われています。

スマートフォンは、私達の時間を盗むとも言われています。
ゲーム、ニュース、映画やドラマ、SNSなどなど、これrは、すべて 画面を凝視しなければなりません。

一方、radikoやポッドキャストは、音声だけなので聞き流しながら別のことができます。

電車の中でも最新のニュースをradikoで聞いて、趣味のポッドキャストを聞く
Audible(オーディブル)で本を聴いたりするのも楽しい。

Audible(オーディブル)を聴いていると「心地よい眠りに入ってしまう」ことも多くなってきました。
耳元で本を読んでもらうというのは、気持ちの良いものです。

そういえば、YouTubeも音声だけのコンテンツが増えてきました。

課金方法が成立していない。

ポッドキャストの番組は、英会話から、ニュース、科学、政治、歴史、コメディ、ドラマなどありますが、基本、無料番組です。

ポッドキャストは、YouTubeのような広告によるマネタイズがなく、「スポンサーからの広告費で運営」しているところが多い。
つまり、スポンサーから支援して貰う代わりに「番組の途中でCMを流す」わけです。
小さな民法ラジオ局と言ったところでしょうか?

日本のポッドキャストは、米国やYouTubeのような巨大マーケットではないため、「おカネを取る仕組み」がまだ確率されていません。
専用のアプリからの配信するところも出てきていますが、聴取者が増えるかどうか? 今後の成り行き次第だと思います。

Google Podcasts

Googleが昨年から Google Podcasts アプリを提供しています。
初期設定でインストールされている場合もあるので、意味がわからないから と言う前に一度、アプリを開いてみてください。

オススメ番組は、
ラジオ番組を再編集したものを中心に多くの番組が配信されています。

飯田浩司のOK! Cozy up!

ニッポン放送のニュースラジオのコージーアップなどは、通勤時間に聞く情報番組として毎日聞いています。

https://podtail.com/ja/podcast/飯田浩司のok-cozy-up/

スマートフォン王国

沖縄の小さなラジオ局 オキラジの「スマートフォン王国」などは、スマートフォンの情報番組として貴重な番組として聞いています。

https://smartphoneokoku.net/

石川温のスマホNo.1メディア

ラジオ日経で方沙翁されている「スマホ No1 メディア」は、通常のメディアでは聞けない回線工事の話、災害時の対応、基地局設置、スマートフォンメーカーの人などスマートフォン関連のゲストが多彩で貴重な話を聞くことができます。

https://player.fm/series/no1

Appleるんるん

Apple製品をネタにして いろいろな話を不定期で配信、情報収集ではなく面白い番組で癖になります。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/appleるんるん/id297438519

ワンボタンの声

Apple関連のポッドキャストとして老舗中の老舗で王道的な情報番組です。

http://radio.voiceofonebutton.net/

最近聞き始めたものとして

流行り物通信簿

流行りものを変わった切り口で話している番組です。

これらは、すべて 無料配信なのでPodcastアプリに登録して、配信通知を入れておけば聞き逃しなく楽しめます。

https://kohehone.com/

他にも ものすごい数の配信があるので試しながら聞いていると飽きません。

まとめ

ポッドキャスト(Podcast)という声のメディアが脚光を浴び始めたのは、Googleが、正式に対応をはじめたことが影響が大きいかも知れません。

それまでは、ポッドキャストを聞くためには、Google Storeからアプリを探してダウンロードする必要がありました。
これまで、AppleのiPhone文化と思われていたものが、Googleの正式対応により、一気にPodcastが広がっていると思います。

Googleが突然、ポッドキャストを正式対応したということは、何か広告媒体として考えているのでしょうか?

せっかく、インストールされていて、多くの番組を無料で聞くことができるアプリなので 使わないともったいないと思います。
そこには、YouTubeとは、違った世界があり、楽しい話が詰まっています。

一度試しに聞いてみて下さい。

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