剣豪 宮本武蔵は、二天一流、つまり二刀流で有名です。
宮本武蔵が、二刀流を使えたのは、並外れた腕力があったと言われています。
並みの人間なら刀を片手で振り回すなど簡単な所業でなかったと思われます。
要は、力任せとも言えるわけですが、スマートフォンの世界にも二刀流を使えるものがあります。
※日本刀の重さは、850グラム~1400グラムと言われています。
わかりやすく言うとノートパソコンを振り回すようなものですね。
今回の小僧のオススメは
二刀流のスマートフォン デュアルSIM(DSDS)の勧め
と題して、SIMカードが2枚使えるスマートフォンについてお話します。
小難しい話をできるかぎりわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
目次
SIMカードってなんだろう?
スマートフォンには、爪の先のような金属板が付いたプラスチックでできたSIMカードというものが
はいっています。
こんな感じです。
SIMフリーのスマートフォンをお持ちの方は、自分でセットしたこともあると思いますが、docomo/au/SoftBankの店頭で買われた方は、お店の人がセットしてくれたと思います。
このSIMカードには、通信会社(docomo/au/SoftBank、格安携帯とも言われるMVNO)の固有の識別番号(通称:IMSI)と呼ばれる情報が入っていてこれと電話番号を結びつけることでスマートフォンが使えるようになっています。
つまり、SIMカードがなければ、電話をかけることができなるし、Wi-Fiで接続していなければネットをみることもできません。
あなたが使っているスマートフォンからSIMカードを取り出して別のスマートフォンにセットするとセットしたスマートフォンで電話ができるようになります。
というようにSIMカードは、携帯電話、スマートフォンであなたが契約した通信会社を使って電話やネットを使うのに絶対必要なものなのです。
デュアルSIMってなんだろう?
スマートフォンは、カメラのレンズが2枚あるのが、当たり前の状況になりつつあります。
3万円以下のスマートフォンもレンズが2枚あるものが、売られています。
枚数が多ければいいのか?
という問題は、置いておいて
SIMカードも2枚セットできるものが販売されています。
このSIMカードを2枚セットできるのをDSDSまたは、DSSSと言います。
それぞれ
DSDS
・正式名:Dual SIM Dual Stanby
・読み方:デュアルSIM・デュアルスタンバイ
・2枚のSIMカードが挿せる端末で、かつ、2枚同時に待ち受けが可能
DSSS
・正式名:Dual SIM Single Stanby
・読み方:デュアルSIM・シングルスタンバイ
・2枚のSIMカードが挿せる端末で、使用時に切り替えが必要
と言って方式が違うのですが、一般的に便利なのは、DSDSです。
スマートフォンが2つの電話番号を持っていて、そのどちらに電話がかかってきても自動で電話を受けることができるようになります。
一般的に便利なのは、DSDSでこれからご照会するスマートフォンは、DSDSに対応しています。
でも電話代が高いのに2枚も契約するなんて誰が使うの?
ごもっともな話です。
日本の携帯電話料金は、高すぎます。
しかし、SIMカードを2枚刺すことで便利でオトクなことがたくさんあるのです。
では、お得で便利なことをご照会します。
プライベートな電話とビジネスで電話番号を分けている人
個人で仕事をしていたり、企業から電話や電話代を支給されている人でプライベートとビジネスの電話は、切り分けたいと思う人は多いと思います。
個人の電話を会社に教えたくないことってありますよね。
自分もそうです。
仕事は、仕事
プライベートと区別したい
そんなときに便利なのが、デュアルSIMなのです。
海外旅行を良くする人
スマートフォンは、世界中で使えるようになっています。
ところが、通信業者が国内の場合、使えない国も出てきます。
また、国際ローミングと言って
「使えるけど、半端ない金額が請求される」
ことも多いのです。
そこで旅行先でその場所で使えるSIMカードを購入してスマートフォンにセットして使う
という方法があります。
海外では、プリペイドSIMと言って使い切りのSIMカードが空港やコンビニなどで売られています。
面倒な契約などなしにセットすればすぐに使えます。
プリペイドなので決まった電話、通信量までの使い切りとなっているので、帰国したあとに莫大な通信量の請求が来るわけではないので安心です。
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最近では、国内の通信会社(いわゆる格安携帯)などが、海外で使えるプリペイドSIMを販売しているので、現地で購入するのが面倒だと言う人は、国内で購入しておいて、あらかじめSIMカードをセットしておくことも可能となりました。
そう、2枚SIMカードをセットできるスマートフォンならば、SIMカードの入れ替えを自宅で済ませることができるのです。
普段使っている国内のSIMカードと海外プリペードカードを挿しておけば、バタバタとしがちな旅行先で小さなSIMカードの抜き挿しの苦労がいらなくなります。
秘密の電話を持ちたい方
詳しくは、プライベートなので話しませんが、この人だけに教えておきたい電話番号ありませんか?
これ以上は、詮索しないように・・・
データ通信量の節約
通信会社には、大きく分けで2種類あります。
キャリア(docomo/au/SoftBank)
と
格安携帯(IIJmio,mineo,楽天モバイルなど)
と呼ばれるものです。
キャリアは、MNO( Mobile Network Operator)と呼ばれていて、一般的に電話/通信量が高いです。
一月に5000円以上、時には、1万円近い場合があります。
もうひとつの
格安携帯は、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれていて、電話/通信量が安いです。
一月、1000円を切るところもあります。
※MNOとMVNOについては、別の機会でご照会したいと思います。
月々の通信量を下げるとしたら、格安携帯(MVNO)を積極的に選びましょう。
DSDSで通信量を節約しようと考えたら
片方をメインキャリアもうひとつをデータ専用の契約にしてデータ通信量の安いところと契約して切り替える。
または、キャリアのSIMは電話専用、格安携帯のSIMは、データ通信専用の2枚挿しで使う。格安携帯は、データ通信専用で契約することができるのでこれを上手く活用しましょう。
二刀流のスマートフォンは、SIMフリー端末のみ
2つの電話番号を所有して1台のスマートフォンで使いたい方は、ディアルSIM(DSDS)に対応したスマートフォンを購入しなければなりません。
残念ながら、キャリア(docomo/au/SoftBank)と呼ばれるところからは、ディアルSIM対応のスマートフォンはないし、iPhoneも現在のところ対応していません。
キャリア(docomo/au/SoftBank)からすれば、自分のところ以外の電話を使われるのは、拒否したいからわかります。
例えば、docomoで契約しているけど、普段は、楽天モバイルを使う。
なんてことは、許されなさそうです。
またキャリアから販売されているスマートフォンは、そのキャリアしか使えないようなSIMロックというものが設定されています。
外すことは、可能ですが、知識がないと面倒です。
キャリアの端末は、背面などに自社のロゴが入っていたり、必要のないアプリがたくさん入っていたりしてせっかくのスマートフォンの性能を落としているかのような状況です。
デュアルSIMのスマートフォンは、SIMフリー端末のみとなります。
Moto G6
Moto G6 モトローラ(Motorola)社 の最新Android端末です。
オススメポイント1
・安い割に贅沢なスマートフォン
3万円ぐらいで入手できます。
G6は、高価なキャリアのスマートフォンと同じぐらいの軽快な動作です。
理由は、キャリアのアプリが導入されていないからです。キャリアのスマートフォンの動作がSIMフリーのスマートフォンよりもっさりしているのは、最初から入っているアプリの影響が少なからずあります。
モトローラのスマートフォンは、ほぼスッピンのAndroidなので、バージョンアップもきちんとされるため長く使えます。
・高いデザイン性と質感
デザインがカッコいい(これは好みですが・・・)
背面の処理が美しい
ぜひ カバーなど付けずに使ってほしい。
・カメラがそこそこいい
アウトカメラ
1200万画素(f/2.0)+500万画素(f/2.2)デュアルカメラ
そしてすごいのは、インカメラ
1600万画素(f/2.2)を装備しています。
自撮りをする人のことをわかっていらっしゃる。
これで3万円ぐらい
・顔認証+指紋認証
指紋認証だけではなく顔認証も付いています。
iPhoneで騒がれた顔認証ですが、3万円程度のスマートフォンでも搭載されているのです。
※iPhoneは顔認証は、高度なセキュリティになってますが、指紋認証は搭載されていない。
・ただのDSDSだけではない、同時にmicroSDが使える
ここが、最大のポイント
2枚のSIMカードが挿せるスマートフォンの多くは、
2枚SIMカード
1枚SIMカードとmicroSD
という組み合わせが多く
2枚SIMを挿したらmicroSDが使えないという欠点がありました。
この Moto G6は、なんと
2枚のnano SIM+microSDが同時に使える
トリプルスロット設計
これだけでも他社のスマートフォンをリードしています。
・簡単なスペック紹介
RAM 3GB
ROM 32GB
micrSDカード(最大128GB)
イヤホンジャック付
詳しくは、モトローラのページを見ていただくとして
https://store.motorola.co.jp/category/MOTOG/MOTOG6.html
もう一度いいます
これで3万円ぐらいなのです。
購入方法
国内正規代理店の賞品なので技適もOK
日本法人もあるのでサービス面も安心です。
Amazonで販売しています。
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でも ちょっと待ってください
さらにお得な情報です。
IIJmio(格安携帯)でセットで購入すると
通信量+電話と合わせてデータ通信量月6Gで
3,370円で販売されています。
これだけでも十分コストパフォーマンスがすごいのですが、
11/3までキャンペーン中に契約すれば
データ通信量月6Gで
2,050円~
Moto G6が、月々、通信量込で2,000円程度で使えるようになります。
もしご検討されるなら、IIjmioとセット購入をオススメします。
11/3までなので急ぎましょう。
詳しくは、リンク先を御覧ください。
まとめ
宮本武蔵が、二刀流を使えたのは、並外れた腕力と冒頭で書いたのですが、同時に負けない知力を持ち合わせていました。
スマートフォンで言えば
・2枚のnano SIM+microSDが同時に使えるトリプルスロット設計
というMoto G6は、二刀流どころか、3つ目の刀を使えるという優れものです。
スマートフォンを10年近く使ってきた自分は、この値段でこのスペックのスマートフォンが購入できる時代がくるとは思いもしませんでした。
もし、キャリアの費用が高いとか、格安携帯 MVNOに興味がある
そして2つめの電話番号を持ちたい方は、、
IIJmioが、11/3までやっているキャンペーン中がチャンスです。
追加情報:大画面版が欲しい方は、Moto G6 Plusもあります。
大きな画面のMoto G6 Plusも販売されています。
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こちらもIIJmioとセットで購入できます。