トランプ大統領の就任式間近で米国の企業の多くが、「多様性・公平性・包括性(DEI)」を撤回しています。
もともと リベラルな米国民主党の政権で多くのポリコレが発生
ディズニーをはじめ映画も「原作をねじ曲げる脚本や俳優」を使い 映画のイメージを大きく損なってきました。
スターウォーズなど新作は、ファンからもクレームが飛び交い、白雪姫なども不評の嵐で興行成績も伸び悩み状況
そこでトランプ大統領になるこのタイミングで多くの企業やエンタメ業界も「元に戻る」ようです。
またエンタメだけではなく、学校も企業も「行き過ぎ 多様性・公平性・包括性(DEI)」を見直し始めています。
しかし、頑固に「多様性・公平性・包括性(DEI)」を貫き通そうとしている企業があります。
今回は、その企業のひとつ アップル社 について記事が公開されていたので注目してみました。
目次
アップル取締役会が「反DEI提案」に反発、多様性ポリシー継続を宣言
Forbes社 2025年1月15日
アップル取締役会が「反DEI提案」に反発、多様性ポリシー継続を宣言
米アップルは、ここ最近多くの米国企業がダイバーシティ(多様性)への取り組みを打ち切る中で、その流れに逆らおうとしている。同社は、来月末に開かれる株主総会で「多様性・公平性・包括性(DEI)」プログラムを打ち切る提案に反対票を投じるよう推奨した。
米国では、多くの企業がDEIのポリシーを撤回している中で、アップルは、歴史的に過小評価されてきた人々や、アイデンティティや障害に基づいて差別を受けてきた人々の公平な扱いと完全な参加を促進するためのDEIの取り組みを堅持する数少ない企業の1つとなった。詳細はこちら👇
アップル取締役会が「反DEI提案」に反発、多様性ポリシー継続を宣言
https://forbesjapan.com/articles/detail/76440
さすがアップル社というか、リベラルっぽいというか、民主党支持(と思われる企業)というか
らしいとしか言えない企業
米国の多くの企業がDEIポリシー撤回
米国では、テック企業を中心に DEIポリシー撤回 に動いています。
メタとマクドナルドが、DEIポリシーを撤回する企業の群れに加わった。メタの人事担当副社長のジャネル・ゲイルは社内のメモで、「法的および政策の状況の変化」を理由に多様性の取り組みの一部を撤回すると語り、DEIという用語が「物議を醸すもの」になったことにも言及した。
また、ウォルマートやボーイング、フォード、ハーレーダビッドソンなどもDEIへの取り組みを縮小または撤回している。「反DEI」のムーブメントは、イーロン・マスクやビル・アックマンなどの保守派の経営者や投資家らによって支持されており、彼らは、DEIのプログラムが「差別的」で、「言論の自由を侵害している」と批判している。
アップル取締役会が「反DEI提案」に反発、多様性ポリシー継続を宣言
https://forbesjapan.com/articles/detail/76440
トランプ大統領は、行き過ぎたリベラルを一掃する状況で反対する企業は、にらまれる可能性
マクドナルドは、大統領選挙中にトランプ氏を宣伝?二使っていた
トランプ大統領ににらまれると怖いぞ
と言うわけで Metaは、素早く行動した。
こういう怖い人を採用するトランプ大統領
テック規制派のブレンダン・カーをFCC委員長に指名 「震えて眠れ」 リベラルメディアとFacebook, Google, Apple, Microsoft
日本のマスコミは、「DEIポリシー撤回」は、一部の企業だけ
という報道をしていますが、本当でしょうか?
米国では、政権が変わると企業も変えないと「規制でつぶされる可能性」もあります。
特に巨大になりすぎたテック企業では、「規制が多くなると予想」されています。
テック企業の方針
以前,記事にしましたが、テック企業の慌てっぷりが目に見えるようです。
トランプ大統領になることで どうなるTikTok どうなるAI業界 イーロン・マスク一人勝ち テック企業大物達のファーストコメントを見よう
そして こんな怖い人が待っている。
テック規制派のブレンダン・カーをFCC委員長に指名 「震えて眠れ」 リベラルメディアとFacebook, Google, Apple, Microsoft
そのため、トランプ大統領になると決まったら 速攻で寄付を始めました。
トランプ大統領の就任式に寄付をしまくるテック企業 Meta(メタ)と Amazon 100万ドル(約1億5000万円) 1.5億円超をAppleのティム・クックCEOがトランプの大統領就任式に寄付
しかし、アップルは我が道を行く
ウォルマートやボーイング、フォード、ハーレーダビッドソンなどもDEIへの取り組みを縮小または撤回している。「反DEI」のムーブメントは、イーロン・マスクやビル・アックマンなどの保守派の経営者や投資家らによって支持されており、彼らは、DEIのプログラムが「差別的」で、「言論の自由を侵害している」と批判している。
しかし、アップルは、自社の精神を貫くことになりそうです。
アップルは法律を遵守し、差別禁止規定を守っていると述べており、監査委員会がDEIプログラムに関連する法的・ビジネス上のリスクを積極的に監視していると主張した。同社の株主は、2月25日の年次株主総会でこの提案について投票を行なう予定だ。
問題は、アップルの中国重視になると自分は考えている。
アップル社は、中国に多額の投資を行い、中国でのiPhoneの販売を推進してきました。
中国に敵意をむき出しにしている(と思われる)トランプ大統領
アップルは、大丈夫でしょうか?
もっとも ビジネスマンのトランプ大統領ですから、中国の条件次第で握手をするはず。
本当にヤバいのは、中国べったりの自民党をはじめ日本の政治家たち
おおきな鉄槌がくだされるのは、アップルより 日本の可能性が高い