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IT小僧の時事放談

アップデート期間を公開しているスマートフォンを選ぼう | Pixel 8シリーズ 2030年までのアップデート保証 | Galaxy S24 7年分のセキュリティアップデート

2024年1月18日

7年間のOSアップデートを保証

昨今のスマートフォンは、高価でハイエンドモデルは、20万円前後という
ポケットに入れて持ち歩くレベルではない価格帯になっています。

これほど高価なスマートフォンなのですが、メーカーによってサポート期間を発表していない場合があります。

今回のIT小僧のオススメでは、
アップデート期間を公開しているスマートフォンを選ぼう
と題して オススメしないスマートフォンを取りあげます。

高価な買い物なのに「いつまでアップデートされるか発表しない」メーカーのスマホは、絶対に購入しないでください。

というお話です。

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アップデート期間

スマートフォンは、パソコンと同じようにOS(基本ソフトウェア)の上で動作しています。
問題は、そのOSですが、バグ(問題点)やセキュリティーに穴が見つかった場合、修復のためアップデートが行われます。

特にセキュリティーアップデートと呼ばれるものは重要でネットに常時接続しているスマートフォンだからこそ問題点がある場合は、修正が必要です。

この一般的にセキュリティーアップデートと呼ばれるものは、iPhoneならばApple社、Android端末ならば、Google⇒メーカー経由で配布されます。

iPhoneの場合、アップデート終了期間が発表されるため自分のiPhoneがいつまで安心して使えるかはっきりわかります。

一方、Android端末の場合、メーカーが、行うためにメーカーによって差が生じます。

ここがAndroid端末の問題点で
「本当は、毎月、セキュリティーアップデートがあるはずなのにメーカーがやっていない」
という現象が発生しています。

サポートを表明しているメーカー

iPhoneは、先ほど述べたように 概ね5年程度は、アップエーとが実施されます。
高価なiPhoneですが、これは安心ですね。

一方、Android端末の場合、メーカーによって対応が、バラバラです。

IT小僧が把握しているところによると 明確にサポートを表明しているのは、

Google Pixelシリーズ
Samsun Galaxyシリーズ
OppO Renoシリーズ
SHARP Rシリーズ

上記のメーカー及び端末は、アップデート期間を公表しています。

Google Pixelシリーズ

GooglePixel 8シリーズ

 米グーグル(Google)は、Pixel 8 / 8 Pro向けのアフターサポートについて、OSやセキュリティアップデートやFeature Drops、AI関連機能の追加を2030年までの7年間継続することを明かした。

7年間のOSアップデートを保証

なんと7年間のアップデート保証
つまり 10万円で購入しても安心して長期間使える

また、機能もアップデートされるので 賢くなってゆくということになる

GooglePixel 6以降の機種
販売開始日から5年間
セキュリティとソフトウェアに関するアップデートの両方が対象


Pixel 7a


Samsun Galaxy シリーズ

最新のS24シリーズが発表されました。
以前からの発表のように7年分のセキュリティアップデートが提供されるようです。

Samsung Extends Android and Security Updates to 7 Years
Galaxy S24のAndroidには7年分のセキュリティアップデートが提供

Galaxy S22以降のハイスペックモデルでは、セキュリティアップデートの期間が販売から5年
OSのアップデートに4世代対応


Galaxy S24

 

 

OppO Reno シリーズ

アップデートを最大4年間、セキュリティパッチのアップデートを最大5年間保証

OppO Reno



AQUOS R8

OSバージョンアップは最大3回、セキュリティ更新は最大5年と発表されています。

AQUOS R8


サポート期間を表明していない Xperia

ハイスペック端末で サポート期間を表明していないメーカーは、SONY mobileのXperiaになります。

最新モデルのXperia 1 Vは、20万円近いない高価なスマートフォンでありながら
メーカーからサポート期間の発表がされておりません。

海外の情報によると これまで2年間のアップデート・サポート期間が、3年に延長になったのではないか?
というレベルで公式にメーカーから発表されておりません。

自分が所有しているXperia 1 IIは、役2年でサポートが終了しています。
それもいつまでなのかは、メーカーによって明らかにされていません。

最新のXperia 1 Vも同様です。

20万近い価格のスマートフォンでサポート期間が明確に発表していないとか

怖くて購入できません。

Xperia 1 Vは、評判も良く YouTubeでも評価が高いですが、肝心のサポートについて言及しているレビューはほとんどありまえん。
メーカーからの案件の場合、そこを言えない? 自主規制? というのもありますが、レビューをみて購入する人は、いつまでサポートがあるのか「購入してみないとわからない」状態なのです。

いくら パッケージに気を遣って環境に配慮していると言っても これでは、ダメでしょう。

誰かが、きちんと言わないと 数年後にサポート切れになったXperiaが、使われることになるのです。

販売台数も少なく 厳しい状況下でスマートフォンを開発していることは十分承知です。

しかし、このようなことを続けていたらユーザーからの信頼を無くします。



まとめ

どんなに魅力的なスマートフォンでもアップデート期間が短ければ購入するのに躊躇してしまいます。

高価になればなるほどサポート期間を発表すべきとIT小僧は思います。

日の丸スマートフォンは、Xperiaしか残っていません。
他の国産メーカーはすべて撤退、海外メーカーに買収されました。

ここえ頑張らねば 国産スマートフォンは消えてしまいます。

ユーザーからすれば、国産とか海外とかどうでもよいのです。

これからは、長く使えるスマートフォンを選ぶ時代が確実にやってきます。

そこを考えなければ 生き残れないでしょう。
せめて、4年は、セキュリティーアップデートを行うことを今からでも表明すべきです。

これからは、永く安心して使えるスマートフォンを選ぶ時代がやってきます。



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