昨今のスマートフォンは、高価でハイエンドモデルは、20万円前後という
ポケットに入れて持ち歩くレベルではない価格帯になっています。
これほど高価なスマートフォンなのですが、メーカーによってサポート期間を発表していない場合があります。
今回のIT小僧のオススメでは、
アップデート期間を公開しているスマートフォンを選ぼう
と題して オススメしないスマートフォンを取りあげます。
高価な買い物なのに「いつまでアップデートされるか発表しない」メーカーのスマホは、絶対に購入しないでください。
というお話です。
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目次
アップデート期間
スマートフォンは、パソコンと同じようにOS(基本ソフトウェア)の上で動作しています。
問題は、そのOSですが、バグ(問題点)やセキュリティーに穴が見つかった場合、修復のためアップデートが行われます。
特にセキュリティーアップデートと呼ばれるものは重要でネットに常時接続しているスマートフォンだからこそ問題点がある場合は、修正が必要です。
この一般的にセキュリティーアップデートと呼ばれるものは、iPhoneならばApple社、Android端末ならば、Google⇒メーカー経由で配布されます。
iPhoneの場合、アップデート終了期間が発表されるため自分のiPhoneがいつまで安心して使えるかはっきりわかります。
一方、Android端末の場合、メーカーが、行うためにメーカーによって差が生じます。
ここがAndroid端末の問題点で
「本当は、毎月、セキュリティーアップデートがあるはずなのにメーカーがやっていない」
という現象が発生しています。
サポートを表明しているメーカー
iPhoneは、先ほど述べたように 概ね5年程度は、アップエーとが実施されます。
高価なiPhoneですが、これは安心ですね。
一方、Android端末の場合、メーカーによって対応が、バラバラです。
IT小僧が把握しているところによると 明確にサポートを表明しているのは、
Google Pixelシリーズ
Samsun Galaxyシリーズ
OppO Renoシリーズ
SHARP Rシリーズ
上記のメーカー及び端末は、アップデート期間を公表しています。
Google Pixelシリーズ
GooglePixel 8シリーズ
米グーグル(Google)は、Pixel 8 / 8 Pro向けのアフターサポートについて、OSやセキュリティアップデートやFeature Drops、AI関連機能の追加を2030年までの7年間継続することを明かした。
なんと7年間のアップデート保証
つまり 10万円で購入しても安心して長期間使える
また、機能もアップデートされるので 賢くなってゆくということになる
GooglePixel 6以降の機種
販売開始日から5年間
セキュリティとソフトウェアに関するアップデートの両方が対象
Samsun Galaxy シリーズ
最新のS24シリーズが発表されました。
以前からの発表のように7年分のセキュリティアップデートが提供されるようです。
Samsung Extends Android and Security Updates to 7 Years
Galaxy S24のAndroidには7年分のセキュリティアップデートが提供
Galaxy S22以降のハイスペックモデルでは、セキュリティアップデートの期間が販売から5年
OSのアップデートに4世代対応
OppO Reno シリーズ
アップデートを最大4年間、セキュリティパッチのアップデートを最大5年間保証
AQUOS R8
OSバージョンアップは最大3回、セキュリティ更新は最大5年と発表されています。
サポート期間を表明していない Xperia
ハイスペック端末で サポート期間を表明していないメーカーは、SONY mobileのXperiaになります。
最新モデルのXperia 1 Vは、20万円近いない高価なスマートフォンでありながら
メーカーからサポート期間の発表がされておりません。
海外の情報によると これまで2年間のアップデート・サポート期間が、3年に延長になったのではないか?
というレベルで公式にメーカーから発表されておりません。
自分が所有しているXperia 1 IIは、役2年でサポートが終了しています。
それもいつまでなのかは、メーカーによって明らかにされていません。
最新のXperia 1 Vも同様です。
20万近い価格のスマートフォンでサポート期間が明確に発表していないとか
怖くて購入できません。
Xperia 1 Vは、評判も良く YouTubeでも評価が高いですが、肝心のサポートについて言及しているレビューはほとんどありまえん。
メーカーからの案件の場合、そこを言えない? 自主規制? というのもありますが、レビューをみて購入する人は、いつまでサポートがあるのか「購入してみないとわからない」状態なのです。
いくら パッケージに気を遣って環境に配慮していると言っても これでは、ダメでしょう。
誰かが、きちんと言わないと 数年後にサポート切れになったXperiaが、使われることになるのです。
販売台数も少なく 厳しい状況下でスマートフォンを開発していることは十分承知です。
しかし、このようなことを続けていたらユーザーからの信頼を無くします。
まとめ
どんなに魅力的なスマートフォンでもアップデート期間が短ければ購入するのに躊躇してしまいます。
高価になればなるほどサポート期間を発表すべきとIT小僧は思います。
日の丸スマートフォンは、Xperiaしか残っていません。
他の国産メーカーはすべて撤退、海外メーカーに買収されました。
ここえ頑張らねば 国産スマートフォンは消えてしまいます。
ユーザーからすれば、国産とか海外とかどうでもよいのです。
これからは、長く使えるスマートフォンを選ぶ時代が確実にやってきます。
そこを考えなければ 生き残れないでしょう。
せめて、4年は、セキュリティーアップデートを行うことを今からでも表明すべきです。
これからは、永く安心して使えるスマートフォンを選ぶ時代がやってきます。