Apple社のAirTagが、電源ONの状態で手荷物預かりできないとルフトハンザ航空(ドイツ)が、規制を発表しました。
2022年10月11日 14時00分
500円玉程度の大きさで正確な位置情報を追跡できる、Appleの落とし物トラッカー「AirTag」をスーツケースに入れ、紛失しがちな荷物を追跡しようとする旅行者が昨今増加しています。そのような状況の中、ドイツのルフトハンザ航空が「AirTagは電子機器であるため危険物の対象となる」と主張し、電源が入った状態で受託手荷物として預けることを禁止しました。
Airtags im Flugzeug-Koffer erlaubt oder verboten? Lufthansa äußert sich
https://www.watson.de/leben/urlaub%20&%20freizeit/879935671-airtags-im-flugzeug-koffer-erlaubt-oder-verboten-lufthansa-aeussert-sichLufthansa Bans AirTags: Will Other Airlines Follow? - One Mile at a Time
https://onemileatatime.com/news/lufthansa-bans-airtags/ルフトハンザ航空の広報担当者によると、AirTagはスマートフォンやノートPCと同じく「携帯用電子機器」に属するため、国際民間航空機関(ICAO)が発行する危険物規制の適用を受けるとのこと。このことを理由に、ルフトハンザ航空は貨物室に積み込む荷物に通電状態のAirTagを含めてはならないとしています。
広報担当者は「受託手荷物として預ける場合は、スマートフォンなどと同じく飛行中に機能を停止させなければいけません」と述べました。なお、AirTagの機能を停止させるには内部のボタン電池を抜いておく必要があります。
続きは、以下のサイトで確認してください
AirTagを航空会社が危険物に認定し電源ON状態での手荷物預かりに制限 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221011-lufthansa-bans-airtag/
以前
「同航空はAirTagの使用を禁じておらず、AirTagを禁止するガイドラインや規制も存在しない」
とルフトハンザの広報が発表
しかし
同航空の公式アカウントが「ルフトハンザはアクティベートしたAirTagを荷物に取り付けることを禁じています。危険物と区分されているためで、取り付ける場合はオフにする必要があります」
とTwitterで見解を述べています。
Hi David, Lufthansa is banning activated AirTags from luggage as they are classified as dangerous and need to be turned off./Mony
— Lufthansa (@lufthansa) October 8, 2022
AirTagってさ 例えば スーツケースなど航空会社に預ける荷物を見つけるためにも使われていると思います。
電源ONで使えなければ ターンテーブルで検知できない
※もっともターンテーブルぐらいならAirTagなどなくてもいいんですが、問題は記事にあるように
AirTagを電源OFFは、電池を抜く
という面倒な作業になりそうです。
それならば
AirTag外して手荷物にすればよいだけかな
今のところ ルフトハンザ航空 だけらしいですが、今度他の航空会社も追随するのだろうか?
注目です。
そういえば
インドに旅行に行ったとき機内持ち込みは、すべて電池を抜いてスーツケースに入れろ
というわけでカメラのバッテリーも抜いて飛行機に乗ったことを思い出した。
今回とは、逆ですね