Although the world is full of suffering, it is also full of the overcoming of it.
「世の中には辛いことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでも溢れています」ヘレン・ケラー(Helen Adams Keller、1880年6月27日 - 1968年6月1日)
真夏です。
今週から夏休みの人もいると思いますが、IT小僧は、仕事です。
電車が混まなくなるので今週は、少し気が楽です。
では、先週のおさらいよろしくお願いいたします。
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目次
8/1(月)
「発熱外来に来る方へ」病院担当者の訴えが話題 「イライラせずにやさしく話してください」
福岡県にある姫野病院の呼びかけが話題です。同病院は7月28日、公式Twitterアカウント(@HimenoHP)を更新。「発熱外来に来る方へ 車内で待機してもらってますが、車内が暑くなってイライラされている方が増えて来ています。エアコンを付けて快適に待って下さい。医師、看護師、病院職員は発熱者なみに汗をかいて走ってます。電話などイライラせずに、優しく話して下さい、皆んな心はあります」と投稿しました。投稿した担当者に話を聞きました。
■「うちの子を早くして」「悪化したら責任とってくれるの」
同病院では発熱外来(駐車場待機)の場合、検査は(1)病院駐車場に到着(2)病院へ電話をし、発熱外来希望を伝える、LINEメッセージに送る(3)順番が来たら専用駐車場に移動(4)問診、診察、検体接種(唾液・鼻咽頭)(5)帰宅ーーの手順で行われます。7月末現在、1日に発熱外来に訪れる人数は100~150人。車内待機の平均待ち時間は最大で2時間ほどで、駐車場で待つ車の台数は一般診療の患者とあわせると150台分が満車になるそうです。
これまで実際に投げられた言葉は、待機中の車内からは「うちの子を早くしてください」「悪化したら責任とってくれるんでしょうか?」。電話では「早く検査結果でないですか?」「本当に検査にだしてますか?」「なんか流行ってるみたいだからとりあえず検査できますか?」。また、順番がまわってくるのが遅いからと、病院駐車場内から救急車を呼んだ人もいたそうです。
担当者がTwitterに投稿しようと思ったきっかけは「まずは発熱外来待機中の熱中症の注意喚起としてあげたかったのがきっかけです」。しかしスタッフに向けられる激しい言葉が気になり始めます。「当院も含めて、一部だとは思いますが、全国的にも医療従事者に対しての誹謗中傷が増えているので意識を変えてほしかったです」
投稿を読んだTwitterユーザーからは「よくぞ言ってくれました」「電話の向こうにいるのも人間」「先日行きました。先生方が走り回っていて大変そうでした」「灼熱の駐車場で防護服を着て診察する先生や看護師はもっとヘトヘトなんだ」「イライラするのは分かるけど、つらいのはみんな一緒」「心配なのは分かるけど必死にやっていることを理解して」「怒る理由がわかりません」「みんな医療従事者への感謝の気持ちを忘れたの?」「車待機はガソリンに余裕を持って、エンジンとクーラー切らずに」などの声が上がりました。
担当者はTwitter投稿で伝えたかった思いを次のように語りました。「肉体的疲労より精神的な疲労がきついです。(誹謗中傷や暴言を)止めておこうと思ってくれたらうれしいです」
(まいどなニュース・金井 かおる)
感染者が増えています。
IT小僧の身近に感染者が増えてきました。
会話の中に「熱出た? 味覚大丈夫? 匂いする?」
なんて会話がでるぐらいになっています。
会社でも感染者が増えているのに 対策なし、もっとも行政も対策なしの状況ですですから、今は、通り過ぎるのを待っているだけのような状況だと思います。
8/2(火)
危うい「個人撮影」…SNSで依頼受けたモデル女性、トラブルに巻き込まれるケース後絶たず
SNSで募集したモデルの女性に金銭を支払い、写真や動画を撮影する「個人撮影」を巡って、女性がトラブルに巻き込まれるケースが後を絶たない。性的な被害のほか、撮られた画像を無断転用されることもあり、警察や専門家が注意を呼びかけている。(大井雅之、石沢達洋)
ネットの向こう側の人が善人とは限りません。
どうして信じてしまうのか?
8/3(水)
金子恭之総務相は3日、KDDIの通信障害を受け、緊急時に通信会社間で回線を乗り入れる「ローミング」の実現に向けた検討会を立ち上げると表明した。年内に基本的な方向性を整理する。
8/4(木)
iPadOS 16のリリースが2022年10月まで延期か、iOS 16は予定通り9月リリース
これまでAppleはiOSとiPadOSのメジャーアップデートを毎年9月の同時期にリリースしてきましたが、2022年にリリースされる予定のiPadOS 16がiOS 16より1カ月遅れて10月にリリースされる予定だと、Apple関連の情報に詳しいBloomberg記者のMark Gurman氏が報じています。
Apple (AAPL) Plans to Delay Launch of iPadOS 16 Update by About a Month - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-08-03/apple-to-delay-ipad-software-launch-by-a-month-in-unusual-moveiPadOS 16 delay pushes release date to October - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2022/08/03/ipados-16-delay/Gurman氏によれば、iPadOS 16のリリース延期は、iPadのマルチタスク機能を見直すという取り組みに起因しているとのこと。このアップデートには、ユーザーが複数のタスクを同時に操作したり、ウィンドウのサイズを変更したり、異なるアプリケーションのクラスタ間を行き来したりできる「ステージマネージャ」と呼ばれる機能が含まれています。
iPadの新マルチタスク機能「ステージマネージャ」はM1搭載iPadでしか動作しないことが明らかに - GIGAZINE
記事作成時点で、iPadOS 16はパブリックベータ版がリリースされています。しかし、このパブリックベータ版のiPadOS 16には、さまざまなバグや分かりづらいインターフェース、そしてほとんどのiPadとの互換性が欠如している点で開発者やユーザーから批判が相次いだとのこと。ステージマネージャ機能は、同じく2022年10月リリースが予定されているMac向けOSのメジャーバージョン・macOS Venturaにも搭載される予定です。このmacOS Venturaのステージマネージャについてはユーザーや開発者からの不評がほとんどないとのこと。ステージマネージャ機能はiPadOSをよりmacOSに近づける機能の1つとみられており、リリースが1カ月延期することによって、iPadOSはiOSよりもmacOSと足並みをそろえることになる模様。
また、iOS 16とiPadOS 16のリリーススケジュールをずらすことで、AppleはiOS 16の完成にさらに多くのエンジニアリングリソースを投入できるようになるとGurman氏は指摘しています。
さらにGurman氏は、iPadOS 16のリリースが1カ月延期されたことにより、2022年10月に登場するとうわさされているM2チップ搭載のiPad Proの発売時期とiPadOS 16のリリース日がほぼ同時期になると述べています。
なお、2022年6月に開催されたWWDC22で発表されたiPadOS 16とiOS 16の新機能のうち、いくつかの機能は初期バージョンには搭載されないとAppleは述べています。初期バージョンで搭載されない機能の中には、ロック画面にアプリをピン留めしてアクティビティや情報を確認できる「ライブアクティビティ」が含まれています。
iPadOS 16のリリースが2022年10月まで延期か、iOS 16は予定通り9月リリース - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20220804-ipados-16-release-delay/
バージョンが上がる毎に規制が多くなるiOS/iPadOSですが、特にiPadOSは、パソコン代わりみないなあ売り方をするんだったら、日本語環境を開放してほしい。
英語圏の人が圧倒的に多いのでこんなこと問題にはならないと思うけど
8/5(金)
アマゾン、「ルンバ」のアイロボット買収。2285億円
米Amazonは5日(米国時間)、ロボット掃除機「ルンバ」のiRobotを買収すると発表した。買収総額は約17億ドル(約2,285億円)。
iRobot(アイロボット)は、2002年にロボット掃除機「ルンバ(Roomba)」を発売して以来、家庭用クリーニング製品に多くの革新をもたらした、ロボット掃除機のリーディングカンパニー。
iRobotのコリン・アングルCEOは、「創業以来、顧客の生活を楽にする革新的で実用的な製品づくりをミッションとし、ルンバやiRobot OSなどを発明してきた。Amazonは、人々が家庭でより多くのことを可能にするイノベーションという我々の情熱を共有している。ミッションを継続する上で、これ以上の場所はない」とコメント。取引完了後もコリン・アングル氏はCEOにとどまる予定。
Amazonでは、FireタブレットやFire TV、Kindle、Echo、セキュリティカメラのRingなどのAmazon Deviceを展開しているほか、2021年には家庭用ロボット「Astro」も発表している。
Amazon Deviceを統括するデイブ・リンプ氏は、「時間の節約は重要だ。長年にわたり、アイロボットチームは、家庭内の障害物を避けながらの掃除など、実用的で創造的な製品で“掃除”を改革してきた。お客様はアイロボットの製品を愛している。そのチームと協力し、生活をより簡単で楽しくするような方法で発明する」と述べている。
Impress Watch,臼田勤哉
これで Alexaで操作できる強力なデバイスが誕生となるわけで、ますます、AmazonDeviceの存在が大きくなります。
Amazon Deviceが増える理由は、以前記事にしたので興味があったら読んでみてください。
1社で抱え込んでしまい 独占しようとしない Amazonの思想が垣間見えると思います。
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Alexaが先行する理由
Amazone Echo Dotが手元に来てから2年になりました。 ラジオやタイマーなどを中心に使いかたに慣れてきました。 特にタイマーは、分単位で設定できるので「気軽に使っています」 タイマーの時間 ...
続きを見る
他社が、追いかけても勝負は決定してしまっていると思います。
Echo Show 5 (エコーショー5) 第2世代 - スマートディスプレイ with Alexa、2メガピクセルカメラ付き、ディープシーブルー
8/6(土)
Billboard JAPAN運営が警鐘「チャート操作目的の再生では、音楽を“聴く”とは言えない」
日本版Billboardとして、2008年からヒットチャートをスタートさせたBillboard JAPAN(ビルボードジャパン)。
Billboard JAPAN編集長の高嶋直子さんと事業本部上席部長の磯崎誠二さん
CDセールスやダウンロード数、ストリーミング数のみならず、動画の再生数やツイート数、カラオケで歌われた数など、複数の指標に独自の係数を掛け合わせて合算。総合ソングチャートとして算出している。
グッズや握手券など、音楽以外の付加価値によって上下しやすい単一のセールスランキングと比べ、Billboardのチャートは複合的な観点からつくられ、より“音楽的”であると評価されてきた。
さらに時代の変化に合わせて、新たな指標の導入や係数の見直しを実施。時代を映す鏡として、音楽シーンを語る上で欠かせない存在となっている。
その一方、ここ数年ますます影響力を強めているのが「ファンダム」の存在である。
熱狂的なファン集団やその文化を指すファンダム。そのエネルギーは音楽産業に光をもたらす反面、意図的にチャートを操作しようとする動きが散見されるなど、シーンに影も落としている。
これらの動きを、チャートを運営する当事者たちはどのように見ているのだろうか?そして「ヒットチャートの意義」をどのように考えているのだろうか?
取材・文:満島エリオ 編集:都築陵佑
受動から能動へ 音楽シーンに台頭するファンダム
「音楽の楽しみ方が顧客参加型になってきたのは、とても良いことだと思います。社会におけるエンタテインメントの役割のひとつは、感情を刺激することで共感性を高めること。エンタテインメントは国境を越え、異なる文化への共感性を高めていく。それを広めて、様々に楽しめる環境をつくるのは、非常に大事なことだと思っています」
Billboard事業本部上席部長・礒崎誠二さんはそう語る。
2020年代、BTS「Dynamite」が米Billboardの「Hot 100」で初登場1位を記録したのをきっかけに、音楽シーンに可視化されたファンダムの存在。
現代のファンダムは、アーティストの生み出すコンテンツやパフォーマンスをただ一方的に受け取って消費するのではなく、自律的・積極的な活動を行う。例えば、Twitterやブログでアーティストの魅力を広めたり、TikTokでアーティストの楽曲を使用したカバー動画をつくるなど、自発的に周囲に発信しようとする。
このように、ファンが自律的・積極的に音楽シーンへコミットしようとするという流れは、古くからメディアやレコード会社などが望んでいたことでもある。特にニコニコ動画や初音ミクの隆盛以降、文化としてもマーケティングの観点からしても重要なものとされた。
しかし、ファンダムの能動的な活動が音楽シーンを盛り上げている反面、見過ごせない動きもある。
「曲名・アーティスト名」を付けた“ノイズ”なツイートの連投
Billboard JAPANは、2013年よりTwitterでの話題を指標に導入している。これは本国アメリカのBillboardに先立った動きだ。ラジオ局が膨大にあり、多様な音楽が流れる下地のあったアメリカと比べ、日本はラジオ局が少なく、そこでの音楽的なリアクションをカバーしきれていないという問題があった。それを補うため、Billboard JAPANは、ユーザーのリアクションのデータとして、Twitterを指標に取り入れた。
「レコード協会の調査によれば、CDシングルを新規購入した理由として口コミはかなりの割合を占めています。そのため、口コミとしてTwitterは導入当初係数を高めに設定していました」(礒崎さん)
Billboard JAPANは、ツイート数のカウント方法について、アーティスト名と曲名どちらも書かれているツイートが集計対象であることを公表している。しかし、Twitterは実際のツイート内容とは無関係のハッシュタグを使用したり、単語のみでツイートしたりできる。
特に、ある時期から特定のアーティストをチャート入りさせることを目的に、ファンダムが意識的に楽曲名とアーティスト名をツイートする流れが大きくなった。Twitterで楽曲名を検索すると、ノイズやスパムとしか感じられない投稿も散見されているのが現状だ。
礒崎さんも「ファン以外のユーザーが見て、どう思うかというところまで考えたほうがいい」と懸念を隠さない。
「それでも、ノイズが大きく出る層は限られています。そこを考慮すると、Twitterの口コミとしてのデータは有効だと考えています」(礒崎さん)
「再生目的では音楽を『聴いている』とはいえない」
ファンダムによる数字稼ぎは、Twitterのみならず、あらゆるプラットフォームで組織的に行われている。例えば以前、経済誌『Forbes』がBTSの事例を取り上げていた。そういった背景からか、アーティストやレーベル側も、特定の楽曲の再生を促す「再生数キャンペーン」など新たなアプローチを仕掛けるようになった。
Billboard JAPAN編集長の高嶋直子さんによれば、その動きは、いまや総合チャートにまで影響を及ぼすようになってきたという。
「『キャンペーンによって特定のサービス内だけで再生数を伸ばしている楽曲が、本当に社会的に浸透していると言えるのか?』という議論は、私たち運営の間でも長く行われてきました。
チャートの係数の変更は、年間チャートの結果に影響してしまうので基本的に年度が代わる12月にしか行いません。しかし、2022年に関しては複数回チャートの係数を変更しています。占有率のバランスを、従来の意図より崩している指標に関しては、調整を施してチャートに反映しています」
キャンペーンを実施した期間だけ短期的に再生数が伸びたとしても、他のダウンロードやCDの売上に影響するには至らないケースも多い。それは果たして、ヒットに繋げるための正しいアプローチと言えるのだろうか。
「アーティストの夢を叶えようとするファンダムの熱量は大切にしたい部分もあるのですが、それが行き過ぎてしまうと、『再生する』ことが目的となってしまいます。それは新たなファンの流入を阻害することに繋がりかねないですし、音楽を聴いているとは言えないのではないでしょうか」(高嶋さん)
3分間の音楽も長すぎて聴けない 人たちが増えている。
猫も杓子もショート動画ばかりで長時間の音楽や映像がけいえんされていると感じています。
子供の頃からスマートフォンなどでショート動画に慣らされた人たちにとって 音楽だけを聴いていることが苦痛になる日も近いだろう
今週のまとめ
スマートフォンの値段が上昇、中古スマホが売れている。
同時に修理して長期間にわたって使うということもこれからのトレンドとなるだろう。
すでに毎年のようにスマホを買い換えるような時代は終わっています。
深夜のひととき お付き合い頂き ありがとうございました。
では、おやすみなさい
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ネタ元:Gigazine