IT小僧は、コンピュータ屋あこがれのMacintoshを II Si /Classicからデビュー
なんやこれやで オーバー 100万円を6年ローンで支払いました。
その後は、Appleへの忠誠心を試されるようにMacintoshの数々、Newton、QuickTakeそしてiPhone 3Gs
れだけAppleに献金したのだろう?
計算するのも恐ろしい金額になっているような気がします。
コンピュータ屋としてMacintoshは、一度は使わなければならないマシンです。
今回のIT小僧の時事放談は、
Macって安全じゃなかったんだ・・・ 思わぬところからポロッと出てきた真実に信者は唖然
というお話です。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
目次
Epic GamesとApple 裁判中
現在 Epic GamesとAppleは、Epic Gamesの『フォートナイト』を巡ってAppleの高価な手数料(30%)を巡って裁判中です。
Epic Games対アップル訴訟(エピックゲームズたいアップルそしょう)は、2020年8月にアメリカ合衆国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所(英語版)でAppleに対してEpic Gamesが提起したApp Storeにおけるアップルの慣行に関連した訴訟問題。
Epic Gamesの創業者兼CEOであるティム・スウィーニーはこれまで、App Storeで購入するたびにアップルが徴収する30パーセントの手数料(レベニューシェア)に異議を唱え[1]、同社が開発・配信しているゲームアプリ『フォートナイト』において、徴収される手数料を回避するか、少なくしてもらおうと考えていた。2020年8月13日(現地時間[注 1])、Epic Gamesは『フォートナイト』にApp Storeの支払い方法を迂回できるようにする独自の決済システム「Epic direct payment」を導入した[2][3][4]。それを受け、アップルは導入されたシステムが規約違反であるとして、ゲームをApp Storeから削除。同日、Epic Gamesが訴訟を起こした[2][3][4][5][6]。また、Android向けのゲームにも同じ決済システムを実装したため、App Storeにおけるゲームの削除から数時間後、同様の理由でGoogle Play ストアからもゲームが削除された。これを受けEpic Gamesは、Googleに対しても訴訟を起こした( § Epic Games対Google訴訟)
ウィキペディア
その裁判の中で証言に立った
Appleのソフトウェアエンジニアリングを統括するCraig Federighi氏の法定での発言にAppleの信奉者たちがザワザワとしている。
「Macは、大きなマルウェアの問題」に直面している
Appleのソフトウェアエンジニアリングを統括するCraig Federighi氏によると、「Mac」へのマルウェア攻撃が増えているという。同氏は米国時間5月19日、カリフォルニア州の裁判所で継続中の、同社と「フォートナイト」開発元のEpic Gamesとの裁判で法廷に出廷し、Appleを擁護する証言をしたが、その中で「Mac上のマルウェアは現在、われわれが許容できないレベルに達している」と述べた。
Craig Federighi氏はApp Storeは、正当であることを主張したわけですが、
2020年5月以降、130種類のMacマルウェアが現れ、そのうちの1件だけで30万台のシステムが感染した
iPhone/iPadは、安全性を保つためにかなりのコストがかかっている。
しかし、「Mac」は、「iPhone」や「iPad」などのAppleの他の端末よりも「はるかに大きなマルウェアの問題」に直面していると考えている。
と発言した。
問題点はここです。
「2020年5月以降、130種類のMacマルウェアが現れ、そのうちの1件だけで30万台のシステムが感染」
「依然としてPCよりも安全だが、「iPhone」や「iPad」などのAppleの他の端末よりも「はるかに大きなマルウェアの問題」に直面していると考えている」
「それは、終わりのないもぐらたたきゲームだ」
PCのセキュリティを批判してきたAppleが、Macについて脆弱性を直接言及したことは、あまり表には出てこなかった。
Mac = 安全
という神話の崩壊が、Apple内部から飛び出したことは、
Macを犠牲にしてもApp Storeを死守というAppleの強い意志の表れである。
iPhoneのアプリは、Macでしか作れない
iPhone/iPadのアプリは、Macでしか構築+申請できない仕組みになっています。
つまり、Macが安全でなければ iPhoneのアプリも安全では、ありません。
SentinelOneは3月18日(米国時間)、「New macOS malware XcodeSpy Targets Xcode Developers with EggShell Backdoor - SentinelLabs」において、Xcodeプロジェクトの形を偽装したトロイの木馬「XcodeSpy」を発見したと伝えた。最終的にEggShellバックドアマルウェアの亜種がインストールされ、さまざまな脅威に悪用される可能性があるとされており注意が必要。
iPhone/iPadのアプリは、XcodeというApple製のソフトウェアで構築されます。
しかし、このXcodeを偽物とすり替え 厳重なApp Storeの審査をする抜ける可能性が発表されました。
このXcodeの問題は、2015年にApp Store から汚染アプリを排除という形で実際にApp Storeで発生しています。
App StoreのiPhoneアプリ多数にマルウェアが混入、パスワード盗難の危険。中国発の改竄コンパイラXcodeGhostが原因
開発のソフトウェアに仕込まれるとは、Appleも気が付かなったわけですが、前述の
Mac = 安全 という神話が、Appleのソフトウェアエンジニアリングを統括するCraig Federighi氏より、裁判の証言で崩れるとは、思いもしませんでした。
もっともソフトウェアが人の手で作られている限り、絶対安全と言うことは、ありません。
狙われたら100%やられます。
裁判の行方
プラットフォームが独占禁止法になるかどうかについては、Appleの主張のほうが有利かと思われますが、
「App Storeを介さない独自の支払いシステムの禁止」
というところをどう判断するかです。
iPhoneの方は、もう知っていると思いますが、Netflixなどの支払いは、Webで行っていますよね。
アプリの中で決済すると、Andoroid端末をはじめ、WindowsなどのiPhone/iPad以外のデバイスより高価なオカネを払うことになります。
ですから、iPhoneでアプリを使う場合でも Webで決済できるものは、決済しましょう。
この結末はいかに・・・
Epic Gamesは、Appleにこのような動画をYouTubeで公開
かつて パソコンに自由を・・・
というAppleが、支配側になるとは、皮肉なものである。
こちらが本家 あの有名なCMです。
まさか Appleが、あちらがわになる日が来るとは、誰も予想していなかっただろう。
まとめ
IT小僧は、長年 お布施を続けてきました。
その Appleとは、ジョブズの死後、別れを告げました。
理由は、10年も進歩しない○ソ デバイス(失礼 下品)になってしまったからです。
今のAppleの製品は、自社のテクノロジーにこだわり、カネの亡者となってしまったから魅力がない
いいかげん、指紋センサーに戻してほしい、MacBook Proにファンクションを戻せ
iPadもMacもType-C なのに 未だにiPhoneがLightningなのは、カネを儲けるためでユーザーのためではない。
左上からしかアイコンが並ぶ10年も変わらないインターフェイスをいつまで続けるの?
カゴの中の鳥は、カゴの中にいれば安心だけど 外の世界を知らないのは、残念すぎる。
もっとも 外の世界は、危険が多いけどね