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デジタル生活 小僧の教えてIT

スマートフォンに支配されない生き方について

スマートフォン 便利です。
電話というより、ポケットに入るスーパーなコンピュータとも言えるでしょう。
数万円のアンドロイド端末でも自分の位置をかくにんでき、見知らぬ世界中の風景を楽しむことができる。

しかし、立ち止まって考えるとスマートフォンに支配される生活になっていないでしょうか?

今回の小僧の教えてIT
スマートフォンに支配されない生き方について
と題して スマートフォンとの付き合い方を考えるというお話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

神のようなデバイス

スマートフォンは、便利な道具です。

世界の最新ニュース、ゲーム、動画、クルマや友人、食べ物、恋人、かわいい子犬や猫の写真や見知らぬ世界の風景を探すのにもんすごく役立つ便利な機械です。

こんな便利なものがポケットやカバンに入れておいて 24時間365時間 いつでも使えるとなれば、

「あればあたりまえ」
「ないと不安」

となっても当然なことです。

しかし、便利な半面「依存症」なりやすく、クルマ、自転車、バイク、歩きながら スマートフォンを使う人が後をたちません。

スマートフォンを見ながら自転車でお年寄りにぶつかって死亡させてしまい、損害賠償を請求された事故もありました。
日常生活にスマートフォンが入り込みすぎて「無意識に依存症」となってしまった典型的な例でしょう。

また、特定のスマートフォンの端末を神格化してしまい、他の端末を使う人を見下していたり、スマートフォンの値段で上下関係を決める人なども出てくるなど、道具として以上の何かをもつ「神のアイテム」として成立しています。

「神のアイテム」であるスマートフォン、あなたはストレスを感じていませんか?

そんな中
「デジタルデトックス」「デジタルウェルビーイング」なんて言葉が表に出てきました。

デジタルデトックス

流行語大賞にはノミネートされなかったかも知れませんが、2019年のスマートフォン業界のキーワードの一つとして

デジタルデトックス

という言葉が出てきました。

デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。
ウィキペディア

スマートフォンなどのデジタルデバイスに埋もれた生活ではなく、少しだけでもデジタル機器の使用を抑えることで「ストレスから解放」を目指したものです。

具体的には、

「SNSを使わない」
「スマートフォンではなくシンプルな携帯電話に変える」

そこまで徹底しなくても
「休みの間は、スマートフォンを触らない」

一見、簡単そうですが、結構難しいことがわかります。
一度、便利なものに慣れてしまうと「不便な世界」に戻るのは厳しい。

よほどの精神力がなければ無理と断言できます。

その理由は、意外なところにありました。

通知

スマートフォンをポケットやカバンから取り出すタイミングってなんでしょうか?

マナーモード中のスマートフォンが振動したから?
Bluetoothイヤフォンに通知音がなったから?

そう、何らかの通知が来たタイミングでスマートフォンを手に取る場合が多いと思います。

通知、そう通知です。
電話、メール、TwitterやLINE、InstagramやFacebook、アプリの更新に銀行振込

スマートフォンのあらゆるところから「通知」がやってきます。

その「通知」無視できるでしょうか?

勉強中、仕事中、音楽、読書、愛しい人とのいとなみ?などなど

通知は、受けての状況など関係なくやってきます。

そんなとき、通知を見ずにいられないのが人間の性(さが)というもの
ついつい、集中していたものを中断し、スマートフォンを取り出してしまします。

その通知の多くは、「今、知る必要のないこと」が多いわけです。

でもLINEなどメッセージ系アプリでは、「メッセージを確認しないと怒る人」もいることは事実
そもそも

「相手が、つねにメッセージを受け取れると勘違いしている人」
が多いとも言われています。

そんなのほっておけばいいのにと思うのですが、そうならない事情も多く 難しいところです。

通知をオフにする

通知をオフにすれば「通知」があっても気にならない。
簡単でしょ

Pixel 3,4では、端末を裏返すと通知を一切教えないモードがあります。
iPhoneも「おやすみモード」がありますよね。

Android OSやiOSは、通知をこまかく設定できるようになっています。

そう、簡単です。

通知をオフにするだけで

「つねに通知を気にする生活から解放されます」

本当に重要なことだったら電話してくるでしょう。

そもそも「通知」の多くは、知らなくても良いことが多いのです。
あとになって対処することで十分でしょう。

オススメは、以下の3つです。

  1. 通知機能を全部オフ
  2. 本当に必要な通知だけをオン
  3. 特定の個人だけの通知をオンにする機能があれば積極的に利用

これだけでかなりの通知が減るはずです。

設定方法は、Android、iOSごとに以下のリンク先を見て下さい。
また、各アプリやサービスについては、それぞれのサポートページやヘルプ画面を参考にして下さい。

Androidで通知を管理する
https://support.google.com/android/answer/9079661?hl=ja

iPhone、iPad、iPod touch で通知機能を使う
https://support.apple.com/ja-jp/HT201925

まとめ

通知の大掃除をオススメします。

極端なことを言えば、SNSの通知などほとんど必要ないものばかりです。
通知を減らして大切な時間を無駄にしたくないものです。

本当に緊急が必要な通知って意外と少ないと気がつくでしょう。

スマートフォンをガラ携にするなどの荒療法は、そのあとでよいと思います。

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