"JCOM ネット" を検索すると
ネット回線としては致命的
とか
評判が悪い本当の理由
とか
JCOM ネット 遅い
JCOM ネット 繋がらない
などが次々と出てくる出てくる、YouTubeでも似たようなもので怒りを顕にしている人がいる。
でも本当にそうなんでしょうか?
今回のIT小僧のオススメは、
J:COM NET 噂のようににダメ回線て本当ですか? 27ヶ月経過 最新回線スピードチェック
と題して、J:COM TVを使っているIT小僧が、J:COM NETを導入したレポートをまとめました。
注意:このネット契約は、ケーブルテレビの仕組みを使ったインターネット回線契約なので光宇回線ではありません。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
スピードチェック 2024日1月5(金) 契約から40ヶ月目
2024年1月5日(金) 09:35 Google Speed Testで計測
リモートワーク中 PC 2台作業中 + スマートフォン:YouTube動画再生
2024年時点でスピードの低下はなく 快適かつ安定稼働中
スピードチェック 2023年7月29日(土) 契約から34ヶ月目
2023年7月29日(土) 05:32 Google Speed Testで計測
土曜日の朝とは言え、回線契約時のスピードを維持している。
日中も 170M以下になることはなく 理論値 300Mの契約とすればかなり優秀です。
スピードチェック 2023年1月16日(月) 契約から27ヶ月目
2023年1月16日(月) 18:50 Google Speed Testで計測
スピードチェック 2022年10月21日
2022年10月22日(土) 16;41 分 ネットが混んでくる時間帯にしては。、結構いい数値が出ています。
次は、Fast.comでチェックしてみました。
J:COMのアプリで計測
契約して2年以上経過していますが、さほどスピードが遅くなったという感じはしません。
ケーブルテレビのケーブルでこのスピードならば 十分な回線スピードだと思います。
契約時とほぼ変わらない状況が続いています。
環境
IT小僧は、現在、賃貸で部屋を借りて生活しています。
ケーブルテレビ(J:COM)との付き合いは、古く世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」を見るために契約したことがきっかけでもう10年のお付き合いです。
契約当時は、ケーブルテレビを引くのは、自分のところしかなく、わざわざ単独工事をしてもらいました。
今は、J:COM対応物件となりJ:COM In My Roomの対象となっています。
J:COM In My Roomとは、J:COM導入物件のうちオーナー様が費用負担をしている物件です。通常よりもお得な料金でインターネット・ケーブルテレビが利用できます。
JCOM集合住宅の方へ 加入のご案内
https://www.jcom.co.jp/service/guide/mdu/inmyroom.html
工事依頼
ネットで工事依頼、その後電話がかかってきて訪問日時を決める。
当日、それまでのセットボックスのチェックを行いJ:COM NETの説明に入る
(映像出力のHDMIを端末につないで信号確認程度)
でセールストークが始ます。
いろいろ説明してくれますが、IT小僧は、インターネット創成期から仕事をしているエンジニアの端くれなので
「そんな説明はいらないから どれぐらいの回線スピードが出ると思いますか?」
と話をすすめる。
「320Mbpsですから かなり速いですよ」
「でも、それって理論値で 実際のスピードとは大きく違いますよね」
「それは、速いと思いますが、やってみなければわからないところがありまして・・・・」
まぁ、そうだろうね、光回線だって引いてみて「光のくせに遅い」なんてことは、よくあること
幸い、お試し期間があるので NET 320M で契約することで ダメだったら多少ダメージあるけど解約すればよいだけ
ということで話を進める。
スマートフォンは?、電気は?、ガスは? お決まりのセールストークに関しては、きっぱりお断り
どうもネット関連の仕事をしていると思われたらしい・・・
J:COM NET 320M
J:COM NET 320M を契約
あとは、実際の工事日だけを決めた。
工事は、新しいケーブルテレビのJ:COM LINKとJ:COM NET 320M ケーブルモデム
J:COM LINKは、無料交換でJ:COM NETは、付きの費用は、3,480円
⚠Wi-Fi機能なし
前職のために残してあったADSL+プロバイダ料よりかなり安い
J:COM NETで問題がなければ、ADSLは、廃止しよう。
ADSLとプロバイダーの料金は、結構高価なのです。
XA401 J:COM LINK
J:COMは、一年に一度、端末のチェックをしたいとやってきます。
営業面での話が多いわけですが、チューナーをしばらく交換していなかったため、点検と同時に J:COM TV向けセットトップボックスの交換を依頼しました。
型名:XA401
通称:J:COM LINK
主な特徴はこんな感じ
- 音声コマンドでテレビを操作
- ネットワークコンテンツの利用(YouTubeやNetflix、DAZN)
- ホームネットワーク機能
- DR*4(HDR10、HLG)
- Dolby Atmos(ドルビーアトモス)
- Android TV(Android 9)
https://sei.co.jp/company/press/2019/11/prs093.html
設置作業を見ていたら立ち上げ画面が、Android 6 と同じスタートアップだった。
工事の人に
「Android 6なんですね?」
と聞いたけど、彼は???と無言
あれ? Android TV(Android 9) と仕様書に書いてあったんだけどなぁ、
初期スタート後にUPDATEが実行されました。
これが、結構時間がかかった。
なんだかんだで1時間弱で設置完了
ケーブルモデムが接続された。
ケーブルモデムだけの設置なので、実際にネットが使えるかどうかは、Wi-Fiルータの設定を行わなければならない。
ARRIS WBM760C ケーブルモデム
ケーブルモデムは、ARRIS WBM760Cという端末が設置された。
ARRISは、世界中のCATV ケーブルメディア ブロードバンドサービスの設計、エンジニアリング、およびソリューションにおけるグローバルコミュニケーションテクノロジーカンパニーです。
https://www.netone.co.jp/
ARRISの取扱は、ネットワンシステムズ株式会社である。
この会社名 どこかで聞いたことが有ると思ったら。
1988年、三菱商事とアンガマン・バスの合弁で設立されたネットワークインテグレーターである。東京証券取引所市場第一部に上場。
アンガマン・バス(英訳社名:Ungermann-Bass K.K.)、古参エンジニア(失礼)ならネット関連でお世話になったひとも多いと思う。
世界で初めてイーサネットを製品化した汎用LAN専業メーカーでした。
それはともかく
今回は、ケーブルモデムの設置なのでWi-Fiルーターは、自前のTP-Link Decoで接続します。
TP-Link メッシュ Wi-Fi システム 無線LAN AC1200 867 + 300 Mbps デュアルバンド 中継器 Deco M4 2ユニット ホワイト
設置の仕組み
ネット構成は、このようになった。
激速回線
Wi-Fiを接続して SPEED TESTで計測
DOWNLOAD 249.82 Mbps
UPLOAD 10.20 Mbps
え? 激速じゃないか!
何度、調べてもDOWNLOADが、190 Mbps以下になることはない
理論値:320 Mbpsの契約で200 Mbpsというのは、十分すぎるほどの回線スピードと言っていいでしょう。
UPLOADは、動画をアップするわけではないのでこれで十分です。
ダウンロードが遅いけど、IT小僧は、動画をアップするわけでないし、これで十分です。
断続的に切断
しばらく 快適な回線で楽しんでいた所
プツぅ! と切断?
あれ? 約10秒切断 そして回復?
もしかして!
J:COM NET ってだめかも
さきほど回線スピードは、ぬか喜びだったのか?
問題解決
ここで切断される原因を考える。
- 回線を切断する何かが動いている。
- ケーブルモデムの周辺に邪魔をしている何かがいる。
- 本当にだめな回線
状況確認
- Wi-Fiは、つながっているので Wi-Fiルータは、問題ない
- そうするとケーブルモデム
- ケーブルモデムへの信号が断続的になっているようだ
とすると、原因は、ケーブルモデムの前にある J:COM LINKと考えて設定を確認
J:COM LINK→設定画面→ネットワークとインターネット
Wi-Fi が ON です。
むむ!
怪しい Wi-FiをJ:COM LINKが、飛ばしている。
J:COM LINKを経由してARRIS WBM760C(ケーブルモデム)を接続している。
もしかしたら、こいつが、途中で悪さをしているかも
そこでWi-Fi OFF にしてみる。
ARRIS WBM760C(ケーブルモデム)→Wi-Fiルータ接続なのでJ:COM LINKのWi-Fiは必要なし
J:COM LINKの設定画面
Wi-Fi OFF
Wi-Fi OFF
ずばり!予想が当たったかも知れない。
回線の切断がなくなった。
設定にあるネットワークとインターネットでWi-Fi を OFF にしたのが、正解かわからないけれど
以降5日間、一度も回線が切断されたことがない。
とにかく、安定して回線が接続できることがわかったのでメイン回線として使用することにした。
爆速スピード
AndroidアプリのSPEED CHECKで計測
いきなり、
DOWNLOAD
249.82 Mbps
その後、時間をあけて時々調べていますが、おおよそ
190 Mbps ~ 240 Mbps
をキープしている。
切断もなく、スマートフォン3台、ガラホ2台、タブレット 2台、パソコン 2台、Echo Show 5も安定して接続できている。
これほどの回線スピードが出るのは、収納回線内でネットを使っている人が、少ないためと思われます。
今後、J:COM NETが増えてきたら このスピードはないと想像できる
2020年9月14日 0:10過ぎ スピードテスト
導入から約一ヶ月 スピード試験をしてみました。
下り 251Mbpsのスピードがあれば十分だと思います。
上り 10Mbpsが上限となっているのでこれが限界です。
Googleの速度テストでも200Mbpsを越えています。
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まとめ
ネット契約は、非常に難しく、運も左右するような気がします。
環境も様々で、IT小僧は、たまたま運が良かった と言えると思います。
ADSLのときもPocket WiFiも環境に左右されやすく、電話局まで遠かったり、電波が弱かったり
一概に、どこそこは、遅くてダメだ!
とも言えないところが難しい。
ですから、このレポートで
J:COM NETが爆速!
と簡単にオススメは、しません。
そのあたりは、今後、レポートを続けます。
J:COM NETには、光回線契約もあるので ケーブルモデム経由より コスパがよいですね
合わせてオススメです。