先週末から２つの大きなプロダクトが終了することが報じられました。
ひとつは、Windows Phone
そしてもう一つが、AIMである。
AOL Instant Messenger、20年の時を経てサービス停止
今の若い人は知らないと思いますが、AOLは、America Onlineと言って
世紀末日本に上陸したネット接続サービス会社である。
この会社がつくったメッセージアプリが、AOL Instant Messenger
略してAIMである。
このころは、ネットサービスに電話回線で接続していた時代でAOLは、接続キットをCDで配布していました。
CDと電話回線とモデムさえあれば簡単に接続できるという手軽さから一時期、3,000万人の会員を持っていた世界最大のネットワーク接続企業でもあったわけです。
TwitterもFacebookもまだ影も形もない頃、アメリカからやって来たこのサービスは、
衝撃的でした。。
Skypeより早く ボイスメッセージ
Dropboxより早く、ファイルシェアリングを実現させていました。
そして
AIMの最大の特徴は、メールが届くと喋るのです。
You've Got Mail!
（ユー・ガット・メール！）」
映画にもなりました。
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当時、日本で、Yahoo!MessengerやPostPetと覇権を争っていましたが、インターネットの普及でAOL自体が縮小
2004年に接続サービス終了となりました。。
同時にAIMも忘れ去られることになりました。
2017年12月15日、20年にわたるサービスが終了します。
正直、まだやってたんだ というのが実感です。
自分もID持っていたはずですが、どうしたろう・・・
どっかに残っているかなぁ？
さようなら AIM さようなら You've Got Mail!
http://jp.techcrunch.com/2017/10/07/20171006aol-instant-messenger-shut-down/
TechCrunch Japan
https://wired.jp/2017/10/08/rip-aim-aol-instant-messenger/
WIRED
もうひとつ Windows Phone
Microsoft、ついにWindows Phoneの終了を確認
記事を読むべくもなく、終了フラグが立っていました。
Build 2016でMicrosoftは自社スマートフォンを無視
http://jp.techcrunch.com/2016/04/01/20160331windows-pwn-windows-phone/
TechCrunch Japan
デザインとかコンセプトは良かったのですが、AndroidとiPhoneの巨人には勝てなかったわけで
こちらも、まだやっていたの？ 状態でした。
普及しなかった原因は、アプリがなかった。
初期のアプリのできが悪かった。
さらにベンダーがアプリをつくらなかった。
その代わりと言ってはなんですが、
Microsoft EdgeがAndroid、iOSで動き始めています。
また、Microsoftは、CloudサービスのAzureでAmazonを追っかけているし
量子コンピューターにも力を入れているようです。
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http://jp.techcrunch.com/2017/10/10/20171009this-is-not-a-drill-microsoft-admits-windows-phone-is-dead-for-real/
TechCrunch Japan
こちらの情報は近いうちに報告します。