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IT小僧の時事放談

「百千鳥(ももちどり)」フォントが人気上昇中 「昭和」ノスタルジー

最近、駅の案内板に日本語、英語だけではなく 中国語、韓国語が表示されるようになって
一番多くの人がみている 日本語の表記時間が短く不便です。

英語があれば、海外から来た人の多くが認識できるので 余計な表記は辞めてほしいと願っています。
それでなくても日本の公共機関は、わかりやすく イラストでも出ているので困ることはないでしょう。

さて、その話は、おいておいて今回の話は、フォントです。

記事のポイント

以下の5項目にまとめました:

  1. 「百千鳥」のバリアブルフォント
    アドビが2月13日にリリースした「百千鳥」は、日本語の縦横比と太さを自由に調整できる初のバリアブルフォントであり、デザインの柔軟性を大きく拡張する。
  2. 昭和の「描き文字文化」からの影響
    フォント「百千鳥」は、昭和時代の手書き文字や扁平フォントにインスパイアされており、戦後のデザイン文化を反映したもの。西塚涼子が長年の研究を経て制作した。
  3. バリアブルフォントの技術革新
    「百千鳥」は、従来の固定フォントに比べて縦書き・横書き両方に適応し、自由に変形できる技術を搭載。これにより、デザインの自由度が大幅に向上した。
  4. フォントの重要性とビジネスへの影響
    フォントはビジネスやブランドのアイデンティティを決定づける重要な要素であり、百千鳥のようなバリアブルフォントは、メッセージを的確に伝えるための新たな手段を提供する。
  5. フォントの役割と未来の可能性
    「百千鳥」は、従来のフォントの枠を超え、広告やプレゼン資料、Webデザインなどにおいて、表現の柔軟性を高め、ブランドや個人の印象をより効果的に伝えるツールとなる。

Adobiがリリースした「百千鳥(ももちどり)」フォントが注目されている。
という話です。

じわる人気「百千鳥」フォント、ヒントは昭和の描き文字文化

Forbesより 2025/03/15

じわる人気「百千鳥」フォント、ヒントは昭和の描き文字文化

じわる人気「百千鳥」フォント、ヒントは昭和の描き文字文化

小鳥の登場とともに、懐かしさを感じるフォントが自由自在に形を変える。その動画(下部video参照)はじわじわと拡散され、SNSなどで見た人も多いのではないか。

アドビは2月13日、バリアブル・フォント「百千鳥」のリリースを開始した。バリアブルとは、可変、つまり大きさや縦横比、線の太さなどを自然かつ美しく自由に変えることができる可変型の文字のことで、欧文フォントではすでにいくつか存在するものの、日本語の縦横比と太さの2軸のバリアブルフォントとしてはこの百千鳥が初となる。

製作したのは、アドビのタイプデザイナー西塚涼子。フォント「界隈」でその名を知らない人はいないというほどの卓越したデザイナーだ。

今回、西塚に百千鳥誕生の話を聞く機会を得た。今の時代、フォントはクリエイティブ職の人たちのものだけではない。企画書など、ビジネスパーソンが積極的にフォントを選択することは一般的だ。私たちはどのようにフォントを扱うべきか、

西塚の答えは、目先のコツなどではなく、企業や私たちビジネスパーソンにとってのフォントの重要性だった。

メトロの表示はかつては微扁平の『4550』だった

『百千鳥』の原点は、昭和の時代に見られた「描き文字文化」への着目がある。戦後の紙資源が限られていた時代、当時のデザイナーたちは、ロゴや広告の文字を手書きで変形させることで、限られたスペースを最大限に活用していた。それは主に、縦や横に少し短い「平体」や「長体」という形だ。

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じわる人気「百千鳥」フォント、ヒントは昭和の描き文字文化
https://forbesjapan.com/articles/detail/77769

フォントの重要性については、TikTokの動画編集で重要なのを再認識しています。
最初に表示される画像でスワイプされるかどうかが決まります。

「百千鳥(ももちどり)」フォントをよくみると 昭和生まれの人には、どこなつかしく、今の人がみると目新しく映るでしょう

レトロっぽい「百千鳥(ももちどり)フォント」の例

「百千鳥」は、昭和の手書き文化の柔軟性をデジタルフォントとして再現し、フォントがもつ可能性を大きく広げた。従来、フォントは用途に応じて複数種を使い分ける必要があったが、バリアブルフォントなら、一つのフォントで多様なスタイルを持たせることができる。たとえば、広告では視認性を重視した太字、パッケージデザインでは上品な細字、Webサイトでは可読性を高めるために横幅を調整するなど、統一感を保ちつつも、柔軟な表現が可能となる。

「フォントはビジネスにおいて、アイデンティティそのものです。企業ロゴや広告だけでなく、プレゼン資料やアプリのUIに至るまで、すべてのコミュニケーションにおいてフォントの選択はブランドの印象を決定づける要素になります。そして、それは単に『企業』の話にとどまらず、個人が情報を発信する際の〈あなた〉の印象にも関わるのです」

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じわる人気「百千鳥」フォント、ヒントは昭和の描き文字文化
https://forbesjapan.com/articles/detail/77769

 

詳しくは、記事をみていただけるとわかりますが、わすれかけていた文字の復活は、日本語の持つ美しさの再発見になると思います。

 

 

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