iPhoneからiPhoneに会買い換えというサイクルが今回のUSB-C(USB Type-C)により加速している。
2023年9月13日に発表され、9月15日から予約受付が開始されたAppleのスマートフォン「iPhone 15」シリーズの注文数が、2022年に発売されたiPhone 14シリーズの注文数を約10~12%上回っていることが報告されています。
iPhone 15 pre-orders up 10-12% on iPhone 14 – tracking analysis
https://9to5mac.com/2023/09/18/iphone-15-pre-orders/iPhone 15 sales up 10% over iPhone 14, says Wedbush analysts
https://appleinsider.com/articles/23/09/18/iphone-15-pre-orders-up-10-worldwide-year-over-year-says-wedbush証券会社のWedbushによると、iPhone 15シリーズの予約注文数は、2022年のiPhone 14と比べて約10~12%増加しているとのこと。特に、ハイエンドモデルである「iPhone 15 Pro」や「iPhone 15 Pro Max」の売れ行きが好調で、アメリカや中国、インド、ヨーロッパの一部ではiPhone 15 Pro Maxの需要が高いとされています。とりわけインドでは、iPhone 14と比較して予約注文数が約25%増加しているとみられています。
さらにWedbushによると、アジアのサプライチェーンを調査した結果、販売開始時に出荷されるiPhoneの台数は約8500万台に上る可能性があるとのこと。
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iPhone 15の売れ行きが好調、予約注文数がiPhone 14に比べて約10%から12%増加していることが報告される - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230919-iphone-15-pre-order/
2023年09月19日 19時00分
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長年Lightningという時代遅れの規格でしたが、欧州の規制により Type-C以外は、売らせないという状況下で iPhoneが、USB-C(USB Type-C)に切り替えることになった。
Lightningという規格は、アップル社の認定を受けるという利権があってかなりの収入があったわけですが、USB-C(USB Type-C)に切り替えることで その減ってしまう収益がどうなるかと注目されていましたが、買い換えというユーザーにより 収益の落ち込みはなくなります。
このiPhoneからiPhoneへという 買い換えという市場開けでアップルは巨大な利益を確保し続けるという仕組みに成功しつつあります。
しかし、今後、買い換えサイクルが長くなると予想されることもあり、iPhoneに革新的な「何か」が起こらない限り、拡大路線は厳しくなるかも知れません。
そもそも、すでにほとんどの人の手にスマートフォンがある状況で 買い替え需要しか市場がないわけで、あとは、お互いの収益を食い合う状況になっています。
アップルは、独自路線囲い込みに成功していて、iPhoneからAndroid端末への移行のハードルは、新たな金銭的出費と以降ハードルの高さがあるため それほど移行する人は少ないだろう。
一方、Android端末は、iPhoneの半額以下の価格帯が多く、Pixelシリーズは、完成度も高く もっと売れて行く端末になるでしょう。