IT小僧は、開発会社に28年、エンドユーザーで7年ほど仕事をしています。
エンドユーザー側の立場になってから、数多くの開発会社と接してきたのですが、ブラックな会社が何社か登場しました。
今回のIT小僧のブラック時事放談は、
こんな開発会社に頼みたくない。
と題して、ブラックな開発会社やエンジニアについて話をしていきます。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
その会社はどこだ?
数千万の案件を依頼した企業の話です。
システムが無事に本番稼働、後は、納品物を受け取るという段階で事件が起きた。
数千万単位の案件の場合、納品物もかなり多くなります。
仕様書、試験仕様結果報告、マニュアルなど 大量のバインダーに閉じられたものが到着
システム担当者として、中身を確認していたところ 妙なことに気がついた。
テスト仕様書のフッターをみると
「XXXX株式会社」
む? この会社ってどこだ?
担当者に話を聞く
自分
「テスト仕様は、どうやって確認しましたか?」
「例えば 印刷してチェックしたとかしました?」
若いエンジニア
「印刷してチェックしましたよ」
自分
「納品された 仕様者なんだけど、うちのものではなさそうだね」
と印刷したテスト仕様書を出す。
若いエンジニア
無言・・・
自分
「このテスト結果、本当にテストしたの?」
若いエンジニア
無言・・・
自分
「営業と話すので今日はもういいよ」
事実です。
印刷したものを確認していなかったのですね。
脅してどうする?
顧客に対して高圧的にでる開発会社があります。
ユーザー側から仕様を出すときにあきらかな勘違いがありました。
開発会社営業
「この企画者には間違いがある」
企画担当者
「どこが問題か教えてほしい」
開発会社営業
「チェックするのにカネがかかるので 料金を払え・・・」
企画担当者
「え????」
企画担当者 心の声
「今、間違えがあるって言ったじゃないか? 調べてないだろ」
開発会社営業
「間違いがあったら 障害報告書を書いてもらう」
企画担当者
絶句・・・・
なんだろう、その高圧的な態度
こんな開発会社とおさらばしたい。
恥知らず
スマートフォン開発のこと
自分
「納品されたアプリが、暴走しているらしんだけど」
開発会社エンジニア
「Xperiaでチェックしたから問題ない」
自分
「いや、顧客が全員 Xperiaではないので 他の端末でもチェックが必要じゃないのか?」
開発会社エンジニア
「Xperiaで動作していれば、他の端末でも動作するから問題ない」
自分
「いつも 1機種でしか試験しないのでしょうか?」
開発会社エンジニア
「いや、Xperiaで docomo,au,SoftBankで試験しているから問題ない」
自分
「他の端末で試験しませんか?」
開発会社エンジニア
「必要ないと思うんだけどなぁ 標準端末で動けば大丈夫でしょう」
「それに複数端末で試験すると追加料金が必要になるよ」
自分
「契約書で最低5機種で試験と書いてあるけど」
開発会社エンジニア
「必要ないと思うよ 俺のXperiaで動いているし」
自分
「あなたじゃ 話にならないので営業と話す。」
開発会社エンジニア
「ダメですか? 動くと思うんだけどな・・・」
自分
「プロのエンジニアとして恥ずかしくない?」
開発会社エンジニア
「言っている意味がわからない」
自分
「恥を知りなさい。もう帰っていいよ」
開発会社エンジニア
「なんで そんなこと言われなければならないのか意味わかんねぇ」
事実です。
まとめ
こういう人って 時々出てくるんですけど すべて 本当のことです。
開発者側での顧客ブラックネタもあるので 機会があったら まとめます。
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